スペイン旅行ダイジェスト その2


コルドバ
川に架かるローマ橋とコルドバの街メスキータ左は、コルドバの街並みを川を挟んだ対岸から見たところです。写真の右側から中央に向かってローマ橋が架かっています。コルドバで有名なのは右の写真の回教寺院「メスキータ」です。このコルドバの街はかつてイスラム支配下に置かれていました。元々大モスクとして、建造されたメスキータですが、その後13世紀になって、カトリック教徒の支配下に置かれてからは、内部に礼拝堂を設けたり、カテドラルを新設したりして、現在はイスラムとカトリックの様式が混じり合ったような状態になっています。それだけ宗教が変わってもこの建物は人々から愛されて来たと言うことでしょうか。

コルドバ
メスキータ内部 メスキータ内部写真はいずれもメスキータ内部の様子です。左は礼拝堂だったでしょうか(ちょっと忘れましたが)見事な装飾がなされています。右はよく世界史の資料集とかに写真が載っていたと思います。このアーチの赤と白は漆喰で出来ていて、この形はまさにイスラム様式を表しています。

街の風景
広場石畳の街並みこれらの写真は、今となってはコルドバで撮ったのか、セビリアで撮ったのか分からなくなってしましましたが、 ヨーロッパには左のような広場が多くあります。中央に噴水があり彫刻があり、街は広場を中心に広がっています。ヨーロッパの建物は色使いもおしゃれで、かわいらしいですね。こんな広場に面したカフェでお茶ができたら最高です。 右は石畳の残る街並みで、タクシーなどの車両も多いのですが、そんななか馬車があったりします。馬車が似合う街なんてのもいいですね〜。ただ石畳の街は、靴によっては足を痛めてしまうし、スーツケースを引きずろうものならガタガタと引っかかり体力を消耗してしまうので、ちょっと辛いです。

セビリア
セビリアのカテドラルフラメンコで有名な、アンダルシア地方第一の都市セビリアです。セビリアの街で最も有名なのがこのカテドラル。ヨーロッパでも屈指の大きさを誇ります。内部は有名画家や彫刻家によって施された豪華な装飾がいっぱいで、建物自体が美術館のようです。高くそびえる鐘楼はヒラルドの塔とよばれて街のシンボルになっています。   セビリアの街並み左のカテドラルのヒラルドの塔から見下ろしたセビリアの街並みです。塔の中をらせん階段のようにぐると歩いて上に上がると、このような街の風景が一望できます。古くから栄えた街ですが、建物はモダンでおしゃれなものが多いように思いました。

セビリア   フラメンコショー
とても広い広場これははっきりとは覚えていないのですが、確かセビリアのスペイン広場だと思います。広大な敷地に、半円を描くように茶色の建物が建っています。中央には大きな噴水があって、天気の良いひだったので、虹がかかっていました。付近のマリア・ルイサ公園を含め、市民の憩いの間になっています。日本にはここまで広い広場はそう簡単にはないですね。羨ましいです。   フラメンココルドバ、セビリアと観光した日の夜にフラメンコショーを見ました。本場のフラメンコは確かに迫力がありました。しかし、一日の疲れが出た私は、情熱的な音楽が鳴り響く中、ついウトウトと寝てしまいました。ダンサーのかたごめんなさい。でもちょっと太めのおばさんダンサー(ベテラン)はちょっと怖かったな…(^_^;

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