ギャンブルを愛する○○○○様
私どもは、真にギャンブルを愛好する方々のために情報提供をしているギャンブル愛好社である。
「ギャンブル研究社」と名乗る業者からメールが届かなかっただろうか。
最近、ギャンブル必勝法なるものを大げさな宣伝で売りさばいている怪しげな業者である。
ハッタリと出まかせで、無意味な手法を売りつけようとするものであり、ご注意いただきたい。
最近、ギャンブルで人生を破綻させてしまう人が後を絶たないが、このような業者がその風潮を助長している。
私どもがお勧めしている手法Dと比較して、手法Aの方が圧倒的に優れているかのような宣伝をしているが、でたらめである。
弊社は独自の検証で真実を解明した。
その一端をここにご紹介する。
どの手法が、一番損をしやすいかを見てみよう。
それぞれの手法を実際に行なったとき、どれだけの人が大負けするかを調べた。
1200ドル以上損をした人の割合は、以下のとおりである。
<各手法のうち、1200ドル以上損をした人の割合>
| 手法A |
手法B |
手法C |
手法D |
| 35.9% |
6.9% |
1.0% |
0.2% |
つまり、手法Aを選んだ人の36%は大損をしているのだ。
手法Dを選んだ人は僅かに0.2%である。
では、次に1200ドル以上損をした人のうち、それぞれの手法採用者がどれだけの割合になるかを見てみよう。
<1200ドル以上損をした人のうち、各手法の占める割合>
| 手法A |
手法B |
手法C |
手法D |
| 81.6% |
15.7% |
2.3% |
0.5% |
なんと、大損した人の8割以上が手法Aの採用者だったのである。
さらに、もっとも大損した人の損失額は、以下の通り。
<各手法のうち、最大損失額>
| 手法A |
手法B |
手法C |
手法D |
| 5320$ |
1972$ |
1480$ |
1310$ |
ご覧の通り、手法Aを採用して5300ドル以上の大損をした人がいるのである。
こんな危なっかしい手法をどうして選べるだろうか。
このように、手法Aは優れた手法であるどころか、人生を破綻させる手法なのだ。
こんなに危なっかしい手法に手を出してはいけない。
一方、弊社の手法Dは大負けした人は例外的な存在でしかない。
これは、手法Dの安定した底力を表している。
ギャンブルは娯楽であり、末永く楽しんでこそ真の意味がある。
ギャンブルを末永く楽しみたかったら、手法Dをお勧めする。
ギャンブル愛好社
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別の業者からのメール。
これを読んで、いままでと根本的に違うことに気付きましたか。
そう。
いままでの情報が「儲かるかどうか」という視点からとらえていました。
それに対して、このメールは、「損をするかどうか」という視点でとらえています。
1200ドル以上を損した人の割合を見ると、圧倒的に手法Aが多いことが分かります。
その損失金額を見ても、手法Aが圧倒的に大きい。
すると、もっとも大損しやすいのは、手法Aということになります。
あれ?
手法Aは、もっとも儲かる手法じゃなかったの?
そのとおり。
手法Aは、もっとも儲かる手法でありながら、もっとも大損をする手法だったんです。
逆に手法Dは?
もっとも儲からないけれども、もっとも大損をしない手法ということです。
手法Bと手法Cはその中間ですね。
「え? 最も儲かるのに最も大損をする手法なんてあり?」
さて、どうしてこのような現象が起きるのかを、次で種明かしをしましょう。

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