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画材の世界にようこそ&Shop

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ここのコーナーでは、始めての方のために、いろいろな画材についての解説をします。

今月の講座コーナー では、1つの画材や、技法についてより詳しく解説していますので、 今までに使ったことのある画材でも、「こんな事が!!!」 という発見があるかもしれませんよ。 今月のトピック「きっといいかも?」では画材の新商品からおもしろそうな物をご紹介します。 各画材の(アドバイス)のリンクにプレゼントと通信販売商品案内があります、ご覧下さい。

今、SHOPへ行くにはここから御入店下さい。


知りたい画材名をクリックして解説をご覧下さい。

油絵の具 / 水彩絵の具 / アクリル絵の具 / パステル / 色鉛筆 / 日本画画材 / その他 / 今月の講座

油絵の具

なんと言っても、簡単である。学童の絵画教室でももっとも人気の画材であり。 これから趣味に絵でも、とお考えの方には最適といえる。
顔料を油と補助材と共に練り合わせた物で、空気中の酸素との結合により乾燥する。 乾燥時速度は緩やかであるが、溶き油との組み合わせで数時間から数日間の間で調整することもできる。
つまり、気に入るまでいじり回していられるのだ。
一般に美術の授業に使われることが少ないのでなじみのない人が多いと思うが、 色の明・暗に関係なく重ね塗りが出来るので、意外に初心者向けの画材といえる。
また、画材屋の店内には、2〜3社(当店には6社)の絵の具が並んでおり、色数にすれば、 数百色があるわけだから小学生が12色で悪戦苦闘したことなど嘘のように思われるはずだ。

(アドバイス)画材屋にはたいてい幾つかのセットが見本に店内においてあります。
12000円ぐらいで木箱のセットとキャンバスの1枚は用意できるはずです。

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水彩絵の具

おそらく水彩絵の具を使ったことのない方は居ないはずと思うが。実は、水彩絵の具には 大きく2つの違う絵の具がある。 1つは学校教育でもっともお馴染みの「不透明水彩」で、2つ目は「透明水彩」である。
これがどう違うかと言いますと、「不透明」は赤を塗ったあとに青を塗ると青が赤を隠す。 で言うなれば油絵風にも見える。「透明」は赤の上に青を塗ると重なったところが紫色に見えるわけでして このすけすけの色重ねの感じが実にすてきなハーモニーを作ってくれるのです。
画材屋としては是非、「透明」にも挑戦していただきたい。

(アドバイス)専門家用の透明水彩は18色ぐらいが適当でしょう。パレットは最初は軽いプラスチックの物でもかまいません。 但し、紙は是非「水彩画専用紙」をお願いします。全然描き上がりが違います。
また、筆も専門メーカーの丸筆で良い物を大・小 最低2本は買って下さい。
予算は10000円あればだいじょうぶですよ。

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アクリル絵の具

現代から、未来のArtを語る上でこれこそはずすことの出来ないスーパースター。 これぞ「アクリル」でありまして、なんと言っても簡単!どんな物でも、例えばガラスみたいなツルツルの物や ベニヤ板、石ころ、コンクリートにも描けちゃうし、水で溶けるから扱いやすいんだけど 乾くと耐水性だから植木鉢なんかもOK。 絵の具の粒子が細かくて均一だからエアーブラシにも使い易いし、混色が計算できる。 このごろは女性のネイルアートにも大評判、というわけでその便利さや、楽しさは簡単には語れません。

(アドバイス)アクリル絵の具にもアクリルガッシュという不透明の種類があります、但しArtととして 幅広い表現を目指すなら、ふつうのアクリル絵の具がおすすめ。パレットは絵の具がすぐにこびりつくので、 使い捨てのペーパーパレットが楽です。いろいろで6000円ぐらいでそろいます。

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パステル

パステルカラーの・・・とか、パステル画風のやわらかな・・・でお馴染みのパステルですが、 その美しい世界は本当にやってみないと分かりません。
丁寧に1色1色を紙の表面にこすりつけて色を重ねていく作業は、まさに俗世間の煩わしさを忘れる至福の時といえるでしょう。 やり方はいたって簡単、好みの色をグラデーションさせながら塗り込むだけ。 どなたでもかけます。

(アドバイス)パステルは混色をしません、その替わりに混ざって見えて欲しい色を隣同士に互い違いに 細かく塗ることで色を出します。それでも絵の具のように12色で何でもというわけに行きませんので、少なくとも40色前後は 最初にそろえたいです。ハードとソフトの種類がありますが、色重ねの醍醐味はソフトが勝ります。 お手軽なハードで4000円から、ソフトだと8000円ほどでそろいます。

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色鉛筆

色鉛筆もなかなかに奥深い物があって、少しずつ色を重ねていく緻密な作業によって繊細な作品が仕上がります。 ただそうした「油性色鉛筆」の繊細な世界よりもややラフな「パステル色鉛筆」や「水彩色鉛筆」もこのごろは人気で それらを混合してより幅広い表現世界が見られるようになってきてもいる。
色数も120色といった物も出ており、子供時代のあこがれだった多色の色鉛筆を手元に置くのもいいかもしれない。

(アドバイス)旅行の携帯用に12色程度の水彩鉛筆はかなり便利だ。時間がなければざっと色塗りをしておいて あとから水筆でなぞってさらに手を入れてもいい。
水彩色鉛筆は1本100円からいい物がある、また油性色鉛筆は 1本180円から230円はするので、セットだと少し予算がいる。

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日本画画材

日本画にあこがれを持つ方も多いでしょう。それは日本人のどこか奥底に深く根ざした物がそうおもはせるのかも。 ところが他の画材と少々違うのはすべての絵の具が完成品として供給されていないのです。一部はチューブ入りの絵の具になりましたが、 ほとんどの色は粉末・砂状で制作時に自分で膠と溶く必要があります。
でも大丈夫、日本画は手順に沿って組み立てていく工芸品のような物、最初にきちんとプランを立てればあとはそれに沿って進むだけ 存外あなた向きかもしれません。

(アドバイス)まず画材屋さんや本屋さんで手近の技法書を手に取ります そして画材屋さんで最低限必要な物をそろえてもらいましょうそして小作品を一枚仕上げて下さい もう次からは何もおそれる物はありません。
予算は20000円ほどはするかも。

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その他

その他と大きく括ってしまうのは作者に失礼ですがとにかく画材屋には色々そろってまして 彫金・七宝・彫塑・各種版画それはもう大変な物です。ですからこのあたりは順に講座などで 取り上げますのでよろしく。
(おすすめへ)


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今月のトピック「きっといいかも?」

新しい画材の中から「きっと・・・?」的な一品をご紹介

リキテックス「ベーシック」


アクリル絵の具では老舗といえる「リキテックス」から、大作制作向けの大型チューブが出ました。
容量は118mlとレギュラーチューブの約6倍とたっぷり。
実は海外ではこのサイズが標準なのです。
中身の見える透明チューブと、片手で空けられるワンタッチキャップも嬉しい仕様です。
全36色1本680円 均一

発売元「バニーコーポレーション」



過去のトピック

油絵用ジェッソ 1999.9
超速乾メディウム 1999.10
名村ダンシングブラシ 1999.12
ニッカーコミックインク 2000.2
リキテックス詰め替えジェッソ ・ターナーラメカラー2000.10
ドクターマーチンMINIインク2000.12
ニッカーマーブリング2001.2
油絵カートバックセット2001.11
ホルベイン水彩クレヨン2002.5

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