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2010〜2011
第7回「伊豆急全線ウォーク」我が家のファミリー
2010.09.25、26
第7回「伊豆急全線ウォーク Wonderful Road(80.5km)」へ今年も参戦!
伊豆半島伊東駅→伊豆北川駅までの、33.7Km(65,595歩)を歩きました。

1泊2日で台風一過の晴天の下を、いつもの3人で歩き始めました。


今回の「伊東駅→伊豆北川駅」ウォーキングで、計7個のバッジをGetしました。
  
今季の「伊豆急全線ウォーク」のスタート(9/25:9:30)は、伊東駅から終点の伊豆急下田駅を目指しました。
早朝までの雨も止んで、台風も八丈島沖を通過して天候は晴天へ好転しました。

 
国道135号線の海岸沿いは、海からの涼しい風(やや強め)で快調にスタートしました。
  
台風が通過している最中で風は有りましたが、伊東港内の波はそこそこ穏やかでした。
  
川沿いに南伊東駅を目指します。
古い木造建築の旅館は風情があります。

  
「南伊東駅」に約50分(3.5Km)で到着しました。
早々に、川奈駅を目指して歩き始めました。

 
連続した上り坂で汗をかきましたが、峠から見える稜線は綺麗でした。
  
渋滞が始まっている国道135号を越えて、「川奈口」から下ったところが駅でした。
(峠の地下を、伊豆急行線はトンネルで潜り抜けています)

  
「川奈駅」に到着(5.1Km)しました。
お昼用の「お弁当や飲み物」を買い込んで出発しました。

 
国道135号線の旧道を、この後富戸駅まで歩く事になります。
旧道は崖の中腹の高台を走っていて、道の途中でお弁当を食べました。

   
川奈駅→富戸駅間は7.3Kmあって、今日の最長区間でもあります。
途中、ステンドグラス美術館や川奈ホテルゴルフ場の前を通過しました。

  
旧道と線路が近づくと、ちょうど特急「踊り子」号が通過して行きました。
直ぐ側には、「与那国馬ふれあい牧場」がありました。

 
「富戸駅」に到着しました。
   
富戸駅では、熱海行き普通電車と伊豆急下田行き特急「踊り子」の列車交換がありました。
交換を見届けて、今日のGoalとなる「城ヶ崎海岸駅」(4.5Km)を目指して出発しました。

 
富戸港までの海岸沿いには、台風の余波を受けた高波が次々と打ち寄せていました。
 
高波の波しぶきが霧となって、一帯「塩辛い、海の香り」が立ち込めていました。
 
余りの波の高さ、激しさで、しばらく海を3人で眺めて居ました。
   
富戸港の湾内は静かでした。が、遊覧船は終日欠航でした。
  
城ヶ崎海岸からは、「高級別荘地」の中を通り抜けて駅へ向かいました。
伊東駅→城ヶ崎海岸駅間20.4Kmを5時間45分掛けて、今日のウォーキングをGoal Inしました。

   
今日の宿泊地となる「かんぽの湯 伊豆高原」は、
城ヶ崎海岸駅から歩いて15分の所に有りました。

  
高台の広い敷地に「かんぽの湯 伊豆高原」は有りました。
本館と東館/西館に分かれて居て、全室オーシャンビューの3階建でした。

  
ホテルからは、相模灘、伊豆大島が正面に良く見えました。
初日の露天風呂は「月光の湯」でした。

  
翌朝(9/26)は、風呂場が入れ替え制となっていて「満天の湯」となりました。
  
「満天の湯」は、風呂場の上部にあって、海も見えて見晴らしも良好でした。
日の出早々の6:00に朝日が差す中で入る事ができました。

 
二日目も城ヶ崎海岸駅まで歩いて、
伊豆高原駅に向けて、8:30にスタートしました。

  
城ヶ崎海岸駅から伊豆高原駅までの3.7Kmは、別荘地内を歩きました。
  
伊豆高原駅手前の踏切を渡ると、「伊豆高原駅」に着きます。
伊豆高原駅は、伊豆急行線最大の基地で、鉄道の要所でもあります。

  
伊豆高原駅から伊豆大川駅に向かって(6.8Km)歩き始めました。
再び「国道135号線」に戻って八幡野観音様の前を通過、しばらくして旧道へ入ります。


旧道の下を伊豆急行線はトンネルで通り抜けています。
山間のトンネルとトンネルの間を渡る鉄橋の上で、待つ事10数分。
特急「スーパービュー踊り子」号が走り抜けて行きました。

  
旧道は切り立った断崖の上を通っていて、目の前には相模灘が広がっていました。
(現在の国道135号線は、崖直下の海岸沿いを走っています)

  
「伊豆大川駅」に到着しました。
この駅でも熱海行き普通電車と特急「踊り子」号の列車交換がありました。
今回、1泊2日のウォーキング最後のGoal「伊豆北川駅」(2.8Km)を目指しました。

  
旧道沿いには、彼岸花が多く見られました。
「ボ泣き石」(右端)は、江戸城築城の際に切り出した石で、
大きすぎて運べずそのままとなったと言う因縁のある石だそうです。

  
旧道を歩く事2.3Km、1時間弱で伊豆北川の港が見えてきました。
   
ミカン畑を見ながら、国道/鉄道を潜りぬけて、最後は上り坂(右端)を登ると「伊豆北川駅」です。
  
今回は1泊2日で、伊東駅→伊豆北川駅間の33.7Kmをウォーキングしました。(全線80.5Kmの41%)
(ちなみに、2日間の全歩数65,595歩から「平均歩幅が51cm」と判明!?しました。短ケー!)
到着の記念写真を撮っていると、熱海行き普通電車が通り過ぎて行きました。
この結果、今日の出発駅「城ヶ崎海岸駅」まで戻る電車まで、50分間!も待つ事になりました。

  
しかし、次々と特急電車やリゾート21が通過して行きましたので、
透とお父さんは、”結構楽しく?”ホームで待っていました。

  
やっとやって来た、普通「熱海行き」に乗って城ヶ崎海岸駅まで帰って旅を終了しました。
宿泊した「かんぽの湯 伊豆高原」の駐車場に置かせて頂いていた車で帰京しました。


2010.11.27、28
今年2回目の伊豆急ウォーク(伊東→伊豆急下田)へ参加しました。
今回は、「伊豆稲取〜稲梓」間27.6Kmを一泊二日、52,703歩で歩きました。
残り19.2Km、伊豆急全線ウォーク80.5Kmを完歩します。
達成は来春を予定しています。


今回の「伊豆稲取駅→稲梓駅」ウォーキングで、計3個のバッジをGetしました。
 
今回は一駅区間が最も長い「河津→稲梓間」15.5Kmに初っ端で挑戦する”作戦”にしました。
だから、「元気!元気!」に出発しました。(9:08)

  
まずは川沿いに「豊泉橋」を渡って、山登り区間へ入りました。
   
連続急勾配の山道の両側には、ミカン畑が続きます。
  
登り切って国道414号線へ出るとすぐにトンネルがあります。
潜ってすぐに右折して、川沿いの小道を歩きます。

   
川沿いの道の途中で、河津の駅で買ってきた「金目鯛のわさび葉ずし」と、
家から持ってきた「おにぎり」で早目の昼食を取りました。

  
川沿いの小道は、旧下田街道と合流。道標も立っています。
  
下田達磨大師」が見えたので行って見ました。(隣は「上原近代美術館」でした)
住職が不在で「お札」を受け取れませんでした。(残念!)

  
稲梓駅の象徴?「高い鉄橋」を潜ると、稲梓駅に着きます。(12:58)
 
崖の中腹に”取り付いている?”ような駅で、一休みです。
  
待つ間に特急が3本も通過!暇つぶしになりました。
  
やって来た普通電車に乗って、「今井浜海岸駅」まで移動しました。
短いですが、今日最後の「今井浜海岸→河津間」1.8Kmを歩きます。(13:50)

  
今井浜海岸の砂浜を歩きます。
 
国道135号線のトンネル横の崖を遊歩道で迂回して「河津駅」へ着きました。(14:15)
第一日目は17.3Kmをウォーキングして終了としました。

 
河津から自動車で移動して今日の宿泊地「弓ケ浜海岸」へ到着。
ちょうど日没で、「日本の渚百選」にも選ばれた砂浜でした。

  
弓ケ浜は、太陽が水平線に沈んだり、昇ったりする光景は見られませんが、
光る波打ち際が眺められます。

 
今日の宿泊地は、今年2回目(通算5回目)の「弓ケ浜クラブ」です。
杉並区の契約旅館で、今は割引期間なので更に安く宿泊(3人で1.5万円以下)できます。

  
早速、”源泉かけ流し”の温泉で温まりました。
 
夕食は、特別料理「伊勢海老のお造り(特別料金2,500円/尾)」を2尾も注文しました。
透に1尾分食べさせてあげようと言うのが狙いでした。

 
11/28:翌日も晴天で爽やかな朝を迎えました。
   
「逢ヶ浜(左)」と「弓ケ浜(右)」の朝は”清々しい”ものでした。
 
朝の散歩の後、朝食を取って宿を出発しました。
  
車を昨日と同じ場所(河津海岸付近)において、歩いて「今井浜海岸駅」へ向かいました。
 

  
やって来た、熱海行き普通電車「リゾート21」に乗って伊豆稲取駅へ向かいました。
この2100系「リゾート21(3次車)」のみが”オリジナルデザイン”を残しています。
(1次車、2次車は既に廃車されています。「4次車は黒船電車」、「5次車はアルファリゾート21」と呼んでいます)
  
「伊豆稲取駅」を出発しました。(10:45)
出発早々、急勾配の上り坂が続きます。

  
「山神社」までの急勾配が終わると、
アップダウンの続く舗装された農道が延々と続きました。

   
南伊豆産「ミカン」の収穫が、最盛期を迎えて居ました。
 
ミカン畑の山腹を横断して行く「農道」には、ほとんど自動車が走っていませんでした。
  
その山奥には、地元が建てた「伊豆見高入谷高原温泉」が有りました。
今回は「立ち寄り温泉」には寄れませんでしたが、いつかは来たいと思います。

  
その後は下り坂が続き、国道135号線へ出て、
国道沿いの「回転寿司 花まる」で昼食を取りました。

  
国道135号線から今井浜海岸へ至る旧道へ入って海沿いを歩きました。
  
海岸沿いにある、立ち寄り温泉「サンシップ今井浜」の横を通って、
今回の最終ゴール「今井浜海岸駅」へ到着しました。(13:52)
一泊二日、「伊豆稲取〜稲梓」間、合計27.6Km(52,703歩)をウォーキングしました。
来春、残りの区間(19.2Km)を歩いて、第7回伊豆急全線ウォーキングを完歩(80.5Km)する予定です。


2011.01.18(火)〜20(木)
透の休園期間を利用して、伊豆急全線ウォークの完遂(80.5Km)と、
冬の東伊豆、南伊豆、西伊豆を巡りました。


5つの駅区間を巡って、伊豆急全線ウォーク(伊東→伊豆急下田)の16駅、80.5Kmを完歩しました。
今回は昨年から、1回目を9/25に「伊東→伊豆北川間」、2回目を11/27に「伊豆稲取→稲梓間」を歩きました。

 
今回の出発地点は「伊豆北川駅」、東名高速/小田原厚木街道/国道135号線を南下しました。
  
伊豆北川〜伊豆熱川間(2.3Km)をまず歩きました。
  
黄色い花(黄花亜麻)の咲く「さくらやまパーク」に立ち寄って駅へ向かいました。
  
急坂を降って、ホームの下のトンネルを潜ると「伊豆熱川駅」へ着きます。
  
続いて、(休むことなく!)伊豆熱川〜片瀬白田間(2.7km)を歩きました。
途中、「熱川ほっとぱーく」流れる温泉あそべる広場へ立ち寄りました。

  
海沿いを歩いて、「アロエの花」を見たり、「はりつけの松」を見ながら、片瀬白田駅へ着きました。
  
「片瀬白田駅」は海辺に近く、「日の出の名所」駅でもあります。
いよいよ、今日最大の山場「片瀬白田〜伊豆稲取間」(7.8Km)の山越えに挑みます。

  
ほぼ海抜0メートルの駅から、一気にミカン畑(サマーオレンジ?)を登りました。
  
「相模灘一望ポイント!」をゆっくり見る余裕もなく、連続登り勾配が続きます。
  
「新白田トンネル」を潜り抜けて、持参した「おにぎり」で昼食にしました。
この地点が「全線ウォークの最高地点(海抜280m)」でもあります。

  
今度は急坂を降って、一気に稲取湾を望む線路際にでました。
   
正面に伊豆大島、利島を見ながら稲取漁港へ近づきました。
道端に置いてある大きな石?は、「畳石」と呼ばれる江戸城の築城石です。

 
「伊豆稲取駅」に着きました。今日はここまで(12.8Km)で、電車に乗って伊豆北川駅まで戻ります。
やって来たのは「アルファーリゾート21」!(リゾート21の最新5次編成)でした。ラッキー!!

  
空いている!最後部の展望席を独り占め状態!
  
海沿いを走る「伊豆急の絶景区間」の展望を満喫しました。
  
「伊豆北川駅」へ5時間ぶりに戻って来て、今晩の宿泊地「伊豆北川温泉ホテル」へ向かいました。
ホテルは海に面した11F建てで、眺望の良い7Fの部屋でした。

  
早速、11Fの展望風呂へ。正面には「相模灘!」が一望できました。
  
平日と言う事もあって、夕食も「部屋だし」、部屋もワンランクアップの大サービスでした。
  
11Fの更に上!の屋上にある、大露天風呂「空中湯園」へ入りました。
(男女時間帯別入れ替え制の為、21:00〜7:00が男性)

 
翌朝(1/19)、日の出前の5:50に再び入浴しました。
  
屋上から見る、相模灘の夜明け前!も素晴らしい絶景でした。
ここで温まった所で、波打ち際にある露天風呂「黒根岩風呂」から日の出を見る事にしました。

 
波打ち際の露天風呂「黒根岩風呂」の日の出です。
  
海がすぐ前の「岩風呂」で、男女混浴が基本で早朝(6:45)にも拘らず10数人が居ました。
ちなみに、混浴にも女性が2名、外人さんが1名いました。

  
朝日に映える「伊豆北川温泉街」も芸術的です。
  
朝食も部屋だしで、ホテルの方に三人揃って記念写真を撮って貰いました。
 
自動車で、「伊豆急下田駅」へ先回りして、電車で今日のスタート地点「稲梓駅」へ戻りました。
乗車する普通電車は「黒船電車(リゾートEX、4次編成)」でした。今日もラッキー!!

  
たった2駅区間でしたが、最後部の展望車へ乗車しました。
「稲梓駅」では、昨日乗った「アルファーリゾート21」と列車交換しました。

  
いよいよ、ゴールに向けて「稲梓〜蓮台寺間」(3.6Km)を歩き始めます。
  
稲梓駅名物?の高い鉄橋(橋脚は4本)の下を潜って、国道414号線に沿って歩きます。
  
川沿いに、お吉ヶ淵を歩いて、「蓮台寺駅」へ到着しました。
休むことなく「蓮台寺〜伊豆急下田間」(2.8Km)のラストウォーキングとなりました。

 
国道414号線の「立野トンネル」(203m)を通って、伊豆急下田駅へ近づきました。
ちょうど、伊豆急下田行き特急「スーパービュー踊り子」号が到着しました。

 
伊豆急下田駅へ到着しました。伊東〜伊豆急下田間80.5Kmを歩き切って、
330、331、332番目の完歩者の認定を貰いました。

  
各駅ごとに貰った「伊豆急ファスナートップ」15個と、入場券16枚、認定印、認定シールを貰いました。
道の駅「開国下田みなと」で、「大きな下田バーガー(1,000円)」などの昼食をとリました。

  
300万株の水仙が満開な「須崎半島爪木崎」の「野水仙群落地」へ向かいました。
  
爪木崎灯台を見て、晴天の相模灘を眺めました。
 
これが、300万本の「野水仙群落地」です。
  
自動車で、南伊豆から西伊豆の「松崎」へ移動しました。
今晩の宿泊地は「伊豆まつざき荘」で、夕日が眩しい海際に建っていました。

 
日の入りを見ながら、「温泉」へ入りました。
  
最上階6Fにある大浴場で温まった後、海の幸の夕食を頂きました。
 
その日の深夜(1/20、3:00)に、月の光の眩しい幻想的な景色を見ました。
早朝(6:40)には、珍しい「月の入り」の光景にも感激しました。

(ちょうど、反対側の東伊豆では「日の出の時刻」でもありました)

  
「月の入り」?を見ながら朝風呂に入って、7:30に朝食を頂きました。
 
ゆっくり、ホテルを出発して、向かった先は「恋人岬」です
  
駐車場から、800mほどのウォーキングでした。
「金の鐘」と「愛の鐘」があって、3つ鐘を鳴らすと恋愛が成就すると言う名所です!

 
「恋人岬」からは駿河湾の向こうに「富士山」が見えました。
  
伊豆半島を海沿いに沼津に向かって北上しました。
戸田港の先にある、駿河湾に飛び出した「大瀬崎の入江」もきれいに見えました。

  
「沼津」に到着!
今日の昼食は「沼津魚市場」の「新鮮館」で”まぐろ丼・海鮮丼・すきみ丼”を堪能しました。
伊豆急ウォーク完歩、東伊豆/南伊豆/西伊豆を巡った「一大イベント」も無事に終了しました。


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