東武動物公園 とうぶどうぶつこうえん Tobu-dobutsukoen 東武伊勢崎線・日光線 |
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杉戸町方面にある東口 |
ここから先の伊勢崎線のラインカラーは赤 |
沿線の光景(姫宮駅から) |
姫宮駅を出発すると左手には再び田園地帯が広がり、右手には住宅街が続く。姫宮落川を渡るとまた今度は左右が田園地帯となり、住宅は線路からやや離れたところを並走する道沿いに並ぶ形になる。地下鉄の車両が田園地帯を走るという一風変わった組み合わせが続いたあと、車窓に住宅がまた増え、電車は左にカーブしながら、東武動物公園駅の広い構内に入る。
東口にはバスやタクシーが多い |
運転上の拠点だけあって駅構内は広い |
駅案内 |
地下鉄の終点として都心でもおなじみの東武動物公園駅は宮代町にあるが、改札口を出て右へ曲がり、駅の東口から商店街を2分ほど歩き、大落古利根川を渡れば、杉戸町となる。杉戸町役場も駅から近い。このため駅構内の特産品展示コーナーには両町の特産品が並んで展示されており、町の広報誌も両町のがそれぞれ置いてある。駅の名前も旧日光街道の杉戸宿にちなんだのか、かつては杉戸駅といった。両町はひとまとめにして考えられがちであり、雰囲気も似ているが、宮代町は南埼玉郡、杉戸町は北葛飾郡に属し、2005年現在、衆議院議員選挙の小選挙区も異なっている。
駅の改札口から東武動物公園の歓迎の看板を見て左に行くと、長い通路があり西口にいたる。東口より商店街は少ないが、駅から伸びる道をゆけば宮代町役場、その先には東武動物公園の東口ゲートがある。駅と東武動物公園を結ぶバスも走っている。
駅自体は東武伊勢崎線と日光線が分岐する駅であり、乗り継ぎ客も多く、構内は人通りが多い。2003年3月からは伊勢崎線特急「りょうもう」号も全列車が停車するようになった。地下鉄からの直通電車もこの駅で折り返す列車が多くあり、伊勢崎線、日光線ともここから北は本数がたいぶ少なくなる。急行や区間急行もここからは各駅に停まる。ここまでが近郊区間であるともいえる。
改札口のそばにはコンビニも |
改札を出て左は宮代町、右は杉戸町 |
左は杉戸町、右は宮代町の名産品を展示 |
両町の境界を流れる大落古利根川 |
周辺案内 |
〔見どころ〕
東武動物公園…西口からバス3分。もしくは徒歩10分。動物園や遊園地、プールなどがあるハイブリッド・レジャーランド。
日本工業大学工業技術博物館…西口から徒歩15分。蒸気機関車の動態保存も行っている。
新しい村…西口から徒歩10分。宮代町の農業の振興、コミュニティの強化などを目指して作られた施設。
まちの駅・道の駅「アグリパークゆめすぎと」…東口からバス利用。
千葉県立関宿城博物館…バス28分。千葉県野田市関宿にある。
〔教育・医療機関〕
〔商業施設〕
〔その他〕
〔路線バス〕
〔関連サイト〕
日光線のラインカラーは引き続きオレンジ |
重要な分岐駅 |
宮代町方面にある西口 |
西口から東武動物公園へと伸びる通り |
駅データ |
内装に木を多用している宮代町役場 |
宮代町役場のそばに保存されているSL |
東武動物公園の東口 |
ようこそ東武動物公園へ |