志木第九の会
■ 志木第九の会 次の公演予定 ■ <02.07.21 チラシを掲載>
公 演 : 2002年9月29日(日) 14:00
場 所 : 志木市民会館パルシティ大ホール 案内図
音楽監督・指揮 : 三澤洋史
■ 高野喜久雄作詩・高田三郎作曲 混声合唱組曲「水のいのち」
■ W.A.Mozart作曲 ミサ曲ハ短調 KV.427 <大ミサ曲> F.Beyer版
- ピアノ伴奏 : 矢内直子
- 指 揮 : 三澤洋史
男声合唱や女声合唱版もある、日本の合唱曲の傑作です。
高田三郎の作品は、第4回定期演奏会の混声合唱組曲「心の四季」(吉野弘作詩)以来とな ります。1. 雨
2. 水たまり
3. 川
4. 海
5. 海よ
- ソリスト : S1 藤田美奈子 S2 藤崎美苗 T 小林彰英 B 初鹿野剛
- 管弦楽 : 東京ニューシティ管弦楽団
- オルガン : 花井 淑
- 指 揮 : 三澤洋史
モーツァルト最後のミサ曲で、コンスタンツェとの結婚にちなむ、個人的な誓願から作曲されました。初演は1783年ザルツブルクで、コンスタンツェがソ ロ(多分ソプラノ1)を唱ったとされています。"KYRIE"、"GLORIA"などはモーツァルト自身の手で作曲されたものの、"AGNUS DEI"は作曲されず、"SANCTUS"や"BENEDICTUS"などは断片的な草稿として残された未完の作品ですが、バッハやヘンデルの対位法のス タイルをモーツァルトが巧みに消化しているかを示す好例とされています。"AGNUS DEI"は"KYRIE"と同じ旋律で演奏されます。
あの話題の映画「アマデウス」で、コンスタンツェがサリエリに懇願するためモーツァルト自筆の楽譜を見てもらうシーン、一箇所の書き 直しもないその楽譜にサリエリが驚愕するというあのシーンで、Kyrieのソプラノ・ソロが流れていました。
1. KYRIE
・ Kyrie eleison -Soprano solo, Chorus(S,A,T,B)2. GLORIA
・ Gloria in excelsis - Chorus(S,A,T,B)
・ Laudamus te - Soprano solo
・ Gratias - Chorus(S1,S2,A,T,B)
・ Domine Deus - Solo(Soprano1,2)
・ Qui tollis - Double chorus(S,A,T,B)
・ Quoniam - Solo(Soprano1,2,Tenor)
・ Jesu Christe - Cum Sancto Spiritu - Chorus(S,A,T,B)3. CREDO
・ Credo in unum Deum - Chorus(S1,S2,A,T,B)
・ Et incarnatus est - Soprano solo4. SANCTUS
・ Sanctus Dominus - Osanna in excelsis - Double chorus(S,A,T,B)5. BENEDICTUS
・ Benedictus, qui venit - Solo(Soprano1,2,Tenor,Bass), Double chorus(S,A,T,B)6. AGNUS DEI
・ Agnus Dei - Soprano solo, Chorus(S,A,T,B)
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