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曲名 | アーティスト名 |
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Sweet November | Troop |
1曲目がスローという番組始まって以来の試みだけど、来週からまた元に戻します。(笑) 今の時期、結婚式が多い。結婚式は基本的に厚着の儀式。厚着というのはおしゃれもできるということ。ジューンブライドという言葉があるけど、日本では10月とかの方がいいのかもしれない。 ↑この曲はBabyface がDeeleにいた時に作った曲のカヴァー。歌詞の季節は10月。E,W&F のSeptember も歌詞は12月。 | |
Play Another Slow Jam | Gyrl |
Special | Temptations |
これぐらいの時期になると番組スタート時間の5時でも充分に暮れなずんでいるので、こういうスロージャムがかけられる。大人な3曲。 | |
Just Wannna Thank You | 鷺巣詩郎 feat. Ian Pitter & Freedom Gospel Choir |
11/3 に"Shiro's Songbook" をリリースする鷺巣詩郎さんがゲスト。鷺巣さん、ゲストは3回目。 今回のアルバムはなんと20年振り。アメリカではQuincy Jones に代表されるように、プロデューサーのリーダーアルバムというのがあるが、日本でもやっとこういうものがすんなりと出る状況になった。「20年前は、『プロデューサー』というと分かりにくいので『サウンドクリエイター』とかいろんな言い方を考えた」と鷺巣さん。今のR&Bブームという追い風もあるけど、このアルバムが世の中に出るのは、プロデューサーやプロデューサー志望の若者に大きな励みになりますね、と松尾さん。鷺巣さんも自分が20歳のときにこういうアルバムがメジャーから出るというのがあったら、ずいぶん仕事がやりやすかったんじゃないですか、と。 | |
Carnival | 鷺巣詩郎 feat. Gina Foster |
Ginaの声がしみわたるという感じ。 詩郎さんとは私生活も共有しているようなところがある。音楽だけではなく食に関する知識とか、テレビを見ながらでもアイドルの話とか。二人でいると、耳で聞く『噂の真相』みたいな感じになっちゃうんですけど。「メールのやりとりもありますしね」と鷺巣さん。あらゆる意味で豊かな人生を送っていらっしゃる詩郎さん。詩郎さんの公私の区別がない、ポジティブな意味での公私混同なアルバム。松尾さんの直接知ってる人の中では、詩郎さんほどいろんな国でレコーディングしている方はいない。「共産圏や北欧やラテン圏、ヨーロッパはアメリカと同じぐらいの地域だけど、その中に国がたくさん点在しているので国数がかせげる。アメリカで言うと、西、東、ぐらいの差以上の差がある。レコーディングをしながら人間が見えてくる。」20数ヶ国か30ヶ国ぐらいでレコーディングしているそう。 11/4 渋谷PYLONにて19:00より鷺巣さんをfeature したイベント「Producer's Workshop '99」が行われる。「『盛り上がるのは12時過ぎかな〜』なんて思わずに7時に来てください」とのこと。鷺巣詩郎、今井了介、島野聡、T-クラ、マエストロ-T、松井寛、松尾潔さんらが集結。トークライブあり、音楽ライブあり、だそう。11/7 HMV横浜でもインストアイベントが15:00からあり。 | |
Beautiful Dream | 鷺巣詩郎 feat. Hazel Fernandes |
↑今年の年明けすぐに、Hazel Fernandes さんのこの曲の歌入れをブースから見ていたのを思い出す。Hazel Fernandes さんは男女デュオのThe Affair の人。"The Way We Are" (すごい好き〜〜!)という曲はUK SOUL 好きのDJの人がクラブでかけたりしている。昨日、一昨日と、松尾さんと鷺巣さんが一緒に、大阪、名古屋と仕事でまわっていた。おしゃべりな男二人という感じのゲストコーナーになりました。(^^;) | |
Mix by Mix 〜DJ シューイチ (ハイジー・インターナショナル)Mix〜 Don't Look Any Further / Dennis Edwards Unpretty (Remix) / TLC Love Is All We Need / Mary J. Blige Moon Child / Rick James Georgy Porgy / Eric Benet Funky Sensation / Gwen McCrae Heartbreaker (Remix) / Mariah feat. Da Brat & Missy Elliott 「ちょっと久しぶりですね」と言ってましたが、なんと6月以来です。待ってたよ〜、このコーナー。 | |
今日のとめどない話の続きは11/4 のイベントにて。イベントではプロデュース論やいろんなR&Bの話が聞けるでしょう。Shiro's Songbook の中には鷺巣詩郎&松尾潔対談も載ってます、とのこと。 |
曲名 | アーティスト名 |
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昨日の日本シリーズ、福岡の高校時代の友達が家に集まったが、野球は見ずに、加藤あいと阿藤海の名前が似てるというような話しかしなかった。(^^;) | |
Gonna Make You Mine | Today |
↑ウェンディ・モートンという人が"Step By Step" というタイトルで歌っていた曲。タイトルだけ知ってればいい、というワケではない。時々、「○○のカヴァー」と書かれているのが、曲の作者の名前だったりすることがある。 今週1週間、テレビを見ている時間が多かったが、郷ひろみさんと、DA PUMP のISSA君がすごく出ている。ISSA君は映画「ドリームメーカー」が公開になったためだろうが、郷ひろみさんはどうしたのか? 郷ひろみさんがあれだけ盛り上がるってことはトシちゃんとかもいくのかなぁ..... 松尾さんの中では郷ひろみさんとトシちゃんは日本の中でのブラコン的歌謡曲の先駆者という感じだそう。 | |
Hangin' On A String (The Original) | Loose Ends |
I Apologize | Anita Baker |
今日も美メロノンストップ。 Anita Baker の曲は、松尾さんの好きなゴードン・チェンバースというソングライターの曲。 交通情報の後、またFM YOKOHAMA オータムキャンペーンの告知。レーティングだからやっていたわけではなかったんですね。(^^;) | |
Let's Get A Groove | 久保田利伸 |
↑いきなり久保田の曲が!うれしい〜! 久保田本人の番組でもなければ、この曲めったにかかる曲ではないですよ。(^^;) 1992年のアルバム、"Neptune" から。まだ無名時代のミシェル・ンデゲオチェロのベースを『ブインブイン』にfeature している。久保田利伸流の"Funkin' For Jamaica" (Tom Browne の曲)の解釈。 彼と飲みに行って、これが流れてきたら彼がこれを歌い出したということがあった。(それはもしかしてこのときの話でしょうか?) 彼はカラオケに行って、Vocal のガイドラインを見落として、全く別の曲に合わせて、関係ない曲を即興で歌い出す、という特技を持っているが、これは要するにMary J. Blige 以降の、トラックを作る人がいて、それに合わせて歌い手なり作詞家なりがメロディー込みの歌を作るというやり方。 この人の存在というのは、今R&Bブームというのが日本でここ1,2年言われているが、こと男性ソロVocalに関してはこの人の影が大きすぎて、Jazzの世界におけるトランペットの日野皓正さんとか、Saxの渡辺貞夫さんみたいなもので、あまりに影が大きすぎて、良くも悪くもこの人をおびやかす存在が出てこない。それがこの人のすごさでもあり、もしかしたら不幸かもしれない。まぁ、スターというのはそういうもんかもしれない。 彼の"Love Reborn" をRemixしたが、それを含む彼のベスト盤というのが去年香港でリリースされたが、最近になって知ったのが、香港だか台湾のアルバムチャートでマライア・キャリーを蹴落として1位になっていたということ。パッケージメディアというのが一人歩きしてしまうということかもしれない。なかなかビジネスセンスと○○の両立っていうのは.....これぐらいにしておこうか、この話は。(笑) 音楽性とビジネスセンスの両立、僕が尊敬するm.c. A・T。この番組でもピンチヒッターをつとめてくれたことがあります。(そういえばそんなことあったねぇ・・・) 彼がイニシアチブをとってやってるDA PUMP。何年か振りでテレビで聴いていいなと思った曲を紹介します。↓ | |
We Can't Stop The Music | DA PUMP |
If It Ain't Love | Keystone |
DA PUMP の曲、平たく言えば、Carl Carlton の"She's A Bad Mama Jama" の亜流なのかもしれないけど、いい解釈。アイドルととられてるけど、「あれはアーティストだよ!」なんて言うつもりはないが、言うなればBackstreet Boys とか、98°とかそういった白人のR&Bヴォーカルグループの人達のアルバムの中にハッとするようないい曲が入っていたりすることがあるがそれに近い。テレビで歌って踊ってるのを見て「かっこいい」と思ってCDを手にするのは久しぶり。 次に紹介したのはKeysotne という二人組。Freddie Jackson に似ている。'97年にアメリカで公開されてさほどヒットしないまま終わってしまった映画『スプラング』のサントラに収められていた。 Freddie Jackson の方はインディーズレーベルから"Life After 30" というアルバムを出した。今のアメリカのR&B メジャーシーンはなかなか30歳以上の男性シンガーがアルバムをコンスタントに出すという余地がなくなってきている。そういった皮肉を込めてのリリース。 | |
Slow Motion | Gerald Alston |
Hey Lover | L.L. Cool J. feat. Boyz II Men |
マンハッタンのSONYのオフィスに行ったとき、SONYのBlack Music 部門のボスになっているトラックマスターズのTone さんにこの番組用のコメントをもらってきた。 ↑"Hey Lover" はトラックマスターズがプロデュースしている曲。 ここで横浜ロゴスのイベントの紹介。 | |
Sweet Rhythm | 葛谷葉子 |
↑ここでFakeを聴かせてくれているF.O.H. がついにメジャーデビュー。いつかゲストに呼びたいと思ってます。 |
曲名 | アーティスト名 |
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この1週間で秋になりましたね。ここがポイントという時期が年に何回かあるけどこの1週間、夏から秋へ...そういう1週間でしたね。 ↓秋にぴったりだと思いますね。 | |
Love No Limit | Mary J. Blige |
昨日L.A. から戻ってきた。実は今、小室哲哉氏と一緒に仕事をしているそう。Blaque Ivory の3rd シングルのカップリング曲を制作中。小室氏のL.A. のご自宅へ行ってお仕事。「ちょうど今食事食べてますけどどうですか?」と言われ、「あ、いいですね、何スか?」 「ボンカレー」・・・ True Kiss Destination 改め、Kiss Destination というプロジェクトのアルバムの音を聴かせてもらう。シーラ E. も参加。 | |
U Know What's Up | Donell Jones feat. Left Eye |
Remember The Time (Silk Soul 7") | Michael Jackson |
「ありふれた人々」ということを現すために"Jones" という言葉を使うことがあるぐらいだそう。Donell Jones の曲は2週続けてオンエア。 Michael Jackson は懐かしいスティーブ・シルク・ハーレーのRemix。 | |
ここでまた先週に引き続き、FM YOKOHAMA オータムキャンペーンの告知。ここ2週間、レーティングの週でしょうか.......(^^;) | |
You Know What I Like | El Debarge feat. Chante Moore |
具島直子さんゲスト時にはPatti Austin とのデュエットをかけたが、今日はChante Moore とのデュエット曲。今松尾さんの心の真中にいる男、El Debarge。4年ぐらい前の"In The Storm" というMarvin Gaye の残り香漂うようなアルバムだが、全く売れなかった。売れなかったとき、松尾さんはショックを受けたそう。「でもこんな感じの音楽を次のアルバムではたっぷりやろうね、葛谷葉子さん。」っていう感じ。 プロデュースはキース・クラウチという人。キース・クラウチといえばBrandy のブレーンとして有名になった人。Brandy といえば、アルバムによく名前をのぞかせているマーロン・マクレーンというギタリスト。Pleasure とか、The Dazz Band にいた人。今度、「UKソウル部員」のElisha La'Verne の新作に参加するそうで、L.A. 滞在のときに一緒にステーキを食べた。 マーロンがそこで持ってきてくれた1枚のCD が「UWF (United We Funk)」(プロレスの団体ではない(^^;)) 70年代〜80年代のFUNK を支えたような人達が総結集。S.O.S. Band のメアリー・デイビス。Con Funk Shun のマイケル・クーパー。(分かんない人は聞き流してください、と(^^;))The Dazz Band のスキップ・マーティン。GAP Band のチャーリー・ウィルソン。Bar-Kays 。UWF All Stars feat. Roger というのもあり、Roger の生前最後のレコーディングだったそう。また、Rick James の新譜が別枠で入っている。こういった人達は、80年代半ばから80年代後半にかけての大幅なFUNK MUSIC へのテクノロジーの導入によってバンドの衰退を余儀なくされた。バンドの小人数化をどんどんうまくやったCameo やE,W&F は生き残った。それを証明するようにそのバンドはこのアルバムに参加していない。がしかし、小人数化の極みのような形で始めから二人組でデビューしたThe System はこのアルバムに参加している。このあたりが、マーロン・マクレーンの裏人脈の奥深いところ。何が言いたいかっていうと「風は秋色」。 | |
She's My Lady | The Dazz Band |
↑粘り腰、って感じ。アルバム「UWF」より。 「唇に松田聖子、心にChante Moore」(何度も繰り返す) Elisha La'Verne の3枚目は、T-Kura さんの曲数は減って、Marc Nelson (元、Boyz II Men & Az Yet) のプロデュースナンバーとか、タカ・タカヤナギ氏(宇多田ヒカルちゃんのアルバムで何曲か手がけていた)の手がけたものもある。 ↓"イアンラ・ヴァンザント"(?) さんという女流詩人の、"In The Mean Time" というアルバムより。Faith Evans のセカンドアルバムに入っている曲よりもいいんじゃないかなぁ..... | |
Right Back Where I Started | Faith Evans |
↑このアルバムに入ってる曲は全て素晴らしいので買って下さい、とこのと。Faith Evans はBad Boy の方針で、自分のアルバムではこういう曲を歌うことは許されないのであろう、と。 | |
Stay (Live) | Erykah Badu |
↑Chaka Khan の曲のカヴァー。 「千葉の某FM局の公開録音で具島直子さんを見たが、司会のDJの方が、具島さんが影響を受けたアーティストといってマイケル・フランクス、Isley Brothers を挙げていて、DJの方が意外だと言っていたのが合点がいかない」というFAX を読んで松尾さんも「合点がいかないなぁ」と。スガシカオさんの音楽を聴いて、ボブ・ディランとかフォークが好きなんですね、と言っちゃうことと同じなんでしょうね、と。 L.A. 地震が起こる12時間前に帰ってきたのだそう。 最近なんか最後のしゃべりが妙にラジオっぽいと言われているのだそうですが、「失敬。美メロForever」 | |
All Night | 葛谷葉子 |
曲名 | アーティスト名 |
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ボクはひとこと言いたいね、「SPEED よFOREVER」。今週一週間、こういう電話とかメールばっかしで気が滅入ってる、と。(^^;) N.Y. 〜 ニュージャージー 〜 N.Y. 〜 シカゴ 〜 N.Y. と行ってきた。旅中ずっと聴いていた曲。↓ | |
U Know What's Up | Donell Jones feat. Left-Eye |
↑La'face レコードの人。ちょっと変わり種。Donell Jones という名前は日本でいったら「ヤマダタカオ」ぐらいの感じ。 ここでFM YOKOHAMA オータムキャンペーンの告知。 先週はm-flo をゲストに迎えて、『ヨコハマトーク』 『目黒通りトーク』。 「なんだか東急沿線って感じのトークでしたよね。(笑)」僕の中で何度目かのm-flo ブーム。 松尾さんはN.Y. 、ニュージャージー、シカゴといろいろ仕事に出かけていた。ブルースギタリストのバディ・ガイさんのおうちに行ってきたり。不慣れな地シカゴでバディ・ガイの娘さんを車でピックアップに行く。NO. I.D.っていうプロデューサーのスタジオで会おうじゃないか、と。途中でヤバいスポットに連れてまわる。お父ちゃんは酒飲んで、酒以外にもっと気持ちいいこともたくさんやって富を築いた人。お父ちゃんがああだと、娘もそれでいいと思っちゃうのかな、道ないじゃないかってとこに連れてかれて、車が停まったらワーッと人が寄ってきて、「いくら?いくら?」と。回りに停まっている車は全部窓ガラスが割れていた。「僕はこんなところで命を落とすのか」と思いながらもハラハラしていた。 N.Y. では、Mary J. Blige にインタビューしたことのあるホテルで、部屋に入ろうとしたら隣の部屋のドアが開いて「あ〜ら、久しぶりKC」とMary J. が。「あの人住んでるかもしれないですね、あのホテルに」 | |
Love Come Down | Evelyn King |
Mirrorball Satellite 2012 (Saratm Remix by Towa Tei) | m-flo |
↑サビの部分でリサさんがなんて言っているかというと、「相対性マジック」(!)。多分、いや絶対元歌の英語に一番近い日本語が「相対性」ってことだったんでしょうが。(笑) その前にお届けしたナンバーは、元ネタになっている曲。Kashif という80年代を一世風靡した才人のプロデュースによる曲。 | |
Sparkle (Live Version) | CAMEO |
↑3年ほど前のLIVE。去年ひっそりと出されたLIVEアルバム。Vocal をとっていたのは、トミー・ジェンキンス。松尾さんの友達で、CAMEO好きな人は、ラリー・ブラックモンあってのグループだと言うが、意外に名曲と言われているものの中で、ラリー・ブラックモン以外の人がリードをとった曲でいい曲がある。他にチャーリー・シングルトンとかソロアルバム出した人もいる。この曲は他にもカヴァーバージョンがあって、TQ が昔いたカミング・オブ・エイジというグループのバージョンも好きだった。 さっきのバディ・ガイの娘の話で何を言いたかったかというと、バディ・ガイの娘の育て方というのは、勝新太郎や、宍戸錠のようであるってことを言いたかった。 Mary J. さんの話。隣の部屋に泊まっているなんて人生に一度あるかないか。隣というか向かいの様子が非常に気になっていて、ドアについている覗きレンズにずっと目をくっつけていた。彼女の声がデカい。男の人と一緒に部屋に入っていって「オイオイオイ」(聞いちゃいけないな)と思ったけど、部屋を通して聞こえてくるのは別に聞いても構わないだろうと思って聞いていた。すごい大ゲンカをしていた。どっかで見たことがある男だったんですけどね。 2,3年前、Erykah Badu がデビューした頃の話。L.A. のホテルでたまたま彼女と同じフロアになったことがあって、そのときウータンクラン一派のある人が彼女の部屋に入っていった。まぁ音楽の話をしているかもしれないのでなんとも言えないが。 今まで一番面白かったのは、なんか小柄な筋肉質なヤツがタンクトップ姿でいて、「なんか見たことあるなぁ、けどなんか中学生の体操部みたいな感じだなぁ」と思って、よく考えたらカルバン・クラインのCMに出ていた頃のマーキー・マーク。オチのない話で申し訳ないんですが。 もう一ついいですか。ロスのホテルニッコーに泊まったとき。SWV の仕事のときで、サンシャイン・ココさんが僕のこと嫌ってたいそう困った仕事だったんですけど。昼間、ホテルの玄関のところで、ココさんがバイクの後ろに乗っけてもらって喜んだりしている。バイクに乗ってるやつがなんか見たことあるやつ。でもヘルメットで見えない。なんかすごい体つきだなぁと思っていた。夜、部屋に戻るときに同じフロアで屈強な男がいて後姿が見えて、「あ、あの男だ」と思ったらその男がこっちをくるっと振り向いて僕の方にやってきて、ふと近くまで来た顔を見たら、マイク・タイソンでしたね。僕はそのとき思わずパッと耳を隠しましたよ。2年ぐらい前の話なんですけど、昔ドッカンドッカン受けたんですけどね、これね。ホリフィールドの気分が分かるっていうそういう話なんですけどね。魂だけはボクサー並、松尾潔。 | |
If You Want Me To Stay | Sly & The Family Stone |
Gotta Right... | Karen Clark Sheard |
↑Sly の曲は、傑作アルバム(?)「Flesh」から。スガシカオさんとか好きな人にはこのサウンドは超ど真ん中って感じでしょう。スガさんもこのアルバムは好きだってこの間お会いしたときにおっしゃってました。この曲はEric Benet がデビューアルバムでカヴァーしていた。なかなかいいカヴァー。プロデュースは故Roger。 続けて紹介した、Karen Clark Sheard って人はデトロイトのクラークシスターズっていうゴスペル姉妹グループの中心人物。フェイス・エヴァンスがこの人をアイドルとしてよく名前を挙げている。他のR&B シンガーも、SWVのココとかもそうだな・・・影響を与えていますけども。実際フェイス・エヴァンスはKaren Clark のアルバムに参加している。去年かおととし出たアルバムだが、みとともみさんなんかとこのアルバムについて話をした記憶がある。DOUBLE のタカコちゃんに車の中で聴かせて、彼女気に入ったんで、「どう?」なんてそのまま渡して、貸したつもりが返ってこない。2回ぐらい催促したんだけど。そしたら別のアルバムが返ってきちゃったりしてね。ってことは僕はいろんなアルバムをいろんな人に貸して戻ってきてないのがたくさんあるんでしょうね。なのに同じアルバム3枚買ったりとか。 フェイス・エヴァンスの新曲が出ている。"イアンラ・ヴァンザント"(?) さんという詩人の方の、"In The Mean Time" (?) という本のサントラのような形のもの。(アメリカではよくある形式) ポエットリーディングの合間に曲が入っている。 ↓その中から1曲。グラディス・ナイトのカヴァー。 | |
Neither One Of Us | Montell Jordan & Monifah |
葛谷葉子さんのアルバムを買った方からのFAX を読んで、「僕もこういうFAXを読むと、なんか僕の心が浄化されたような気分になりますよ。『これってFM番組?もしかして?』みたいな。」 葛谷葉子さんのアルバムのジャケットに写っている部屋はスタイリストさんの部屋だそう。前の晩、アシスタントを総動員して寝ずに掃除してたそう。(^^;) MUSIC GREETINGS VOLUME TWO のレコーディングにぼちぼち入っているところ。 | |
All Night | 葛谷葉子 |
曲名 | アーティスト名 |
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10月になると、テレビもラジオも新番組が多かったりするんですが、ハイ生き残りました・・・"恋のサバイバル" (笑) | |
Show Me Where You're Coming From | Carrie Lucas |
↑SOLAR (SOUND OF LOS ANGELES RECORDS) レコードの所属アーティスト。からりとしたサウンドにライトなヴォーカル、でもR&B感覚が底辺に横たわっている感じ。最近お気に入りのグループm-flo に近いものを感じるそう。 で、今日のゲストはm-flo 。愉快なお話が飛び出すんじゃないかと思いますが・・・。 今日はきれいにまとめようとしている傾向があるが、10月の1週目ということで、新しいクールが始まって、普段聴いていなくても、今日は聴いている上層部の方とかいろいろいらっしゃるかもしれないので、粗相のないようにと思って生放送を最後まで全うしたいと思ってるワケなんですが・・・・ | |
Please Don't Cry | Red Bandit feat. Ricky Bell |
↑ゆるめにレイドバックしてみました。「近過去」の曲。大好きなラッパー。 | |
Let Me Turn You On | Biz Markie |
↑「この番組のキーワードの一つに『ゆるい』という言葉がありますが・・・・『脱力』と書いて『ゆるい』・・・・」 「大好きです」(←強調してます) "Ain't No Stoppin' Us Now" ネタのラップ(と言うのかな)。 | |
Been So Long | m-flo |
今日のゲストm-flo 。松尾さん、未だにverbal 君のあることに関して許していないことがある、と。avex というレコード会社のスタジオ(松尾さんもよくレコーディングで使っている)で、トイレから出てきたばかりのverbal 君を発見。「おぉ、verbal君、ファンだよ〜〜」って言っているにもかかわらず、濡れたびちょびちょのままの手で握手してくれたそう。(^^;) そのときに、verbal 君に「意外に童顔だね」と言ったら、verbal 君は「童顔」の意味を知らず(誉め言葉を頂いたと思って)、「あ、や、そんなことないッスよ」と。(^^;) m-flo 、今はアルバムの為の曲を作り始めているところ。 メンバーのうち二人は横浜。リサさんは磯子区、taku 君は栄区の港南台駅の近く。「駅まで言っていいんですか?(^^;)」と松尾さん。verbal 君は東京目黒区。松尾さんも目黒区なのだそう。 verbal 君はまだボストンの学校に籍を置いているので、verbal 君が日本に帰ってきたときに一緒にレコーディングをするというようなスケジュール。声のパートナーになるverbal 君がそばにいないというのは結構やりにくくない?という質問に、リサさんはそうでもない様子? すごく忙しかった後に休みに入ったときに、リサさんは「もうあなた達なんかには当分会いたくないわ」と言ったそう。(笑) 松尾さん「まぁまぁおだやかにいきましょう」 リサさん「いや〜愛してますよ」 松尾さん「やっすい愛だったな〜、今(^^;)」 | |
flo-jack (English Version) | m-flo |
こうやってちゃんとした形で話をするのは初めてという松尾さんとm-flo 。嶋野百恵さんの "Violet Nude" という曲でremix してもらったりとか、「あと、DOUBLE つながりだね、僕らはね」by 松尾さん。 ユーミンのトリビュートアルバムに参加しているm-flo 。シングルカットもされていないマニアックな曲("静かなまぼろし")。オリジナルを聴いた人からすると、やられたっていうぐらいに見事。 松尾さんの中ではリサちゃんはシーナ・イーストンと横並び。プリンスとかアンジェラ・ウィンブッシュとかとやってたときのシーナ・イーストンを思い出す。 verbal君はNAS とかQ-tip とかのこもった感じのいい声のいいところに日本語でラップしたときのアジア人特有の倍音が開いたりして。 taku 君は最初BAD BOY SOUND を日本でやってる人、みたいな感じで聴いてたけど、今m-flo らしさって感じになってる、「ワビサビ入ってるよね」 「貧乏くささを感じさせない、うまいもんを食ってきた新しいR&B 世代」 ↓verbal 君のラップが面白い。(by リサさん) m-flo のアホさを強調したシングル。(by taku 君) m-flo の不思議な世界に入ってきて下さい。(by verbal 君) Love Come Down(Evelyn King の?)使ってるそうです。 | |
Mirrorball Satelite 2012 | m-flo |
m-flo は、12月公開の、森田芳光監督の「黒い家」という映画の主題歌を歌っているそう。 | |
Until You Come Back To Me (Remix Edit) | Miki Howard |
↑バーシアの、"バーズ・オン" という曲を聴いてこの曲を知った方も、こういうソウルフルな歌もあるんだぞ、ということで。作者のStevie Wonder も大喜びだったと思います。Aretha Franklin のバージョンが有名だけれども、Aretha も認めるでしょう。Miki Howard は最近ちょっと不遇。一時はホイットニーのライバルになるかなぐらいの感じもあった。Karyn White とか。ロンダ・クラークとか。 このあたりを聴いてると、"Blackness" っていう言葉を感じる。 葛谷葉子さんのオルゴールプレゼントの当選者発表をしてました。 ↓で、最後はこの曲で。 | |
Round & Round | 葛谷葉子 |