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SOUL SYSTEM
◆◇◆ON AIR 曲目リスト◆◇◆
Sep. 1999

なにぶん、聴き書きなもので、聴き取れなかったりして不正確なところがあります。
ご了承下さい。
もし、正確な曲名/アーティスト名などがお分かりになりましたら、
是非御一報頂けるとありがたいです。
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1999年9月26日 ON AIR
曲名アーティスト名
I Can't Go For ThatDaryl Hall & John Oates
↑たまにはこういうのからスタートするのもいいでしょう。Daryl Hall & John Oates の一部の曲は大好き。同じくWHAM! の一部の曲、Eurythmics の一部の曲も大好き、と松尾さん。
ここで台湾地震の義援金の受け付けについてインフォしてました。詳しくはFM YOKOHAMA ホームページで。台湾・フランス合作映画 『HOLE』のサントラを手がけた松尾さんとしても他人事ではない、と。
また、22日の「BS音盤夜話」について。何が面白かったってやっぱり近田さん。
そしてこぼれ話。「飲み物何飲みますか?」とADさん、「コーヒー、紅茶、ウーロン茶、緑茶とございますが.....」ちょっとまだ5人も警戒し合ってシーンとしていたところ。「紅茶! 僕イギリス人だから。ウフフ」とピーター・バラカン氏。静けさはなお増していくばかり......
Close To YouGwen Guthrie
↑宇多田ヒカルちゃんも "Cubic U" 名義でカヴァーしていた曲。Gwen Guthrie の追悼盤ともいえるコレクションが出たのでそれの紹介も兼ねて。有能なのに不遇なまま終わった感のある彼女。
Kissin' YouTotal
↑トニーズ(と言っていいのか?)のラファエルのプロデュース曲。
Missing You具島直子
具島直子さんゲストコーナー
日焼けしてる具島さん。「君は元祖美白じゃなかったの?」と松尾さん。
シングル「Missing You」が9/29発売。2年ぶりのアルバムは10/20発売。レーベルを移籍して、音は変わってないけど、気持ちが変わったそう。雑誌やラジオでのプロモーションが楽しい、と。「ちょっと遅めの自覚ですね」by 松尾さん。
「あなたのそばで」(奥菜恵)、「9月の海」(酒井法子)、「たそがれ」(ともさかりえ)は具島さんの曲。「タイトルからして "グシマジック" が通ってるねぇ」と松尾さん。
12月の街具島直子
↑10月発売のアルバムより。「はじめてのクリスマスソング」by 具島さん。サビのところでメロディーも一緒に出てきたんだそう。「こういうタメのある曲は歌のうまい人でないと歌えない」と松尾さん。
Mellow Medicine具島直子
↑前回具島さんがゲストに来たときはまだこの番組が走り出して青い時期だった。「いつも毒気があって面白いから今日は何の質問でも来いって思ってたんですけどね」by 具島さん。「骨抜きアンド種無しのブドウみたいな感じですけどね(笑)」by 松尾さん。
Broken DreamsPatti Austin
↑エル・デバージがオリジナル。そしてこの曲ではエル・デバージがコーラスをしている。この曲が気に入った具島さん。「買って帰ろうかな」。 しかし、レーベル移籍して具島さんはこの曲の出ているGRPレコードと同じレコード会社になった。「(ヒソヒソ声で)サンプルでもらっちゃえ」by 松尾さん。「下さい」by 具島さん。
最後に松尾さん「また来て下さい」、具島さん「また呼んで下さい」 そして松尾さん「モチのロンです。」
夏の残り香葛谷葉子

1999年9月19日 ON AIR
曲名アーティスト名
Loving Youc+c Music Factory
feat. Vic Black & Ask m.e.
↑デビッド・コールが亡くなった後の1枚目。「何個ネタが使われていたでしょうか?」って言ってましたが、私は、Mary Jane Girls しか分かんなかった.....
松尾さんは昨日、4日ほどいた沖縄から戻ってきたんだそう。
ここでまた9/22 のイベントの告知。先週とは違って「気軽に声をかけてください」と言ってました。(笑)
Who Do You LoveThe Winans Phase 2
↑Winans の子供達のグループ。バーナード・ライトの'85年ヒットのカヴァー。
Caravan Of LoveMartin
↑「白いBabyface」というキャッチで出ているMartin 。Isley Jasper Isley のカヴァー。
夢も見ないまま葛谷葉子
葛谷葉子さんゲストコーナー。前回のゲスト出演時よりも緊張が解けてた気がしました。松尾さん:「今まで自分の部屋の中にあった曲が世の中にバーッと出て行くっていうのは見てて楽しいんじゃない?」 葛谷さん:「楽しいし、すっきりしますよね」 松尾さん:「なんか宿便の話してるみたいですけどぉ(笑)」
ALL NIGHT葛谷葉子
↑松尾さんが今までかかわった曲の中でこの曲が会心作。
葛谷さんがレコーディングで一番苦労したのは歌詞。歌い方も最初の頃と最後の方では発声が違うらしい。
ボビー桐ヶ谷さんと葛谷さんが仲よくレコーディングしていたのをうらやましがっている松尾さん。
「葛谷さんが目標にするアーティストは?」というFaxの質問には、「う〜ん、久保田さんですかねぇ、久保田利伸さん」。 松尾さんの「好きなアーティストは?」の質問には「久保田利伸さん...? 以外で? Babyface とか、Joeとか、ブライアン・マックナイト、Mary J. Blige ですね」
じゃぁちょっと質問していいですか?と松尾さん。「久保田さんの "Messengers' Rhyme" のラップについてどう思いますかっ?」 すると「え〜、私ちゃんと聴いてないんですよ」 松尾さん「失礼だなオイ、どっちに転がっても失敬な答えが出てきたねぇ。(笑)」 (松尾さん、ここでどんな答えが欲しかったんでしょうか....(^^;))
「松尾さんは葛谷さんから見てどんなプロデューサーですか」と聞かれたけど、うまく答えられない葛谷さんでした。
TRUE LIES葛谷葉子
松尾さん、葛谷さんが参加したSKOOP の "AMANOGAWA" のアナログを葛谷さんから借りて返していないらしい。(^^;)
「Jodeci の "Come And Talk To Me" には何か思い入れがあるんですか?」というFaxの質問には「Jodeci は洋楽の男性アーティストで初めて買ったアルバム。しかも、"Come And Talk To Me" をラジオで聴いて気に入って。」だそう。
そしてオルゴールのプレゼントをしてました。
Ain't No SunshineBill Withers
沖縄でふらっと、映画「ノッティングヒルの恋人」を見たそう。9月にロンドンに行く予定があったが行けなくなった。もし行けば行くはずだったノッティングヒル。自分のことをこれから「ヒュー」と言おうかなと思うぐらいヒュー・グラントが好きになった。あまりヒューヒュー言ってると、ともちゃんみたいな....古いですね、ネタがね。もう変わりましたね。(といって浜崎あゆみのモノマネしてました(^^;))
↑この曲はその映画で効果的に使われていた曲。Bill Withers はいい曲がいっぱいあるので、とりあえずGreatest Hits を買うことをお勧めしますとのこと。
葛谷葉子さんのオルゴールプレゼントの応募は来週まで受けつけてるらしいです。
Lover For LifeWhitney Houston

1999年9月12日 ON AIR
曲名アーティスト名
Head Over HeelsAllure feat. Tone & AZ
↑なんとかMix と言ってたようですが聴き取れなかった。
「横浜ワールドポーターズ」の話についてちょっと言ってました。桜木町でのこの賑わいはいつ以来だろうと考えてみると、あの「アルフィー祭り」以来。渋谷のある楽器店にいろんなミュージシャンを案内したが、みんな高見沢モデルの前で立ち止まるのだそう。こういうところから鎖国が長かった日本をあらためて考えさせられる。アルフィーで知る日本の100年。(笑)
Girl I Got My Eyes On YouToday
Never Gonnna Let You GoTina Moore
↑Today は懐かしいNew Jack Swing。
↑大好きなTina Moore は今年はカムバックできなかったけど、来年ぐらいにRCA からアルバムが出そう。
この後の交通情報のコーナーはいつものように松尾さんによる紹介。先週は何だったんでしょう。
True Lies葛谷葉子
↑ここに来てリクエストを頂いている、という葛谷葉子さん。
「松尾さんは葛谷葉子さんのプロモーションをちゃんとやっていますか?」というFax に、「広告打たないと(雑誌には)載りませんよ、そういう世界ですよ」とあっさり。こればっかしは.....と。葛谷葉子さんは来週のゲストだそうです。
葛谷葉子さんのアルバムの発売される9/22 に、六本木の SOUL SONIC BOOGIE にて番組のイベントがあるという話。当日は松尾さんも来られるそうですが、その日、NHK の衛星放送で夜の10時から1時間、スライ & ザ・ファミリー・ストーンの「スタンド」というアルバムについて語るという生放送の番組があるのだそうで(司会:萩原健太 ゲスト:ピーター・バラカン、近田春夫、スガシカオ、松尾さん)、それが終わってから予定調和的に乱入、だそうです。 「なにしろ優等生あがりですから乱入といってもちょこんと座っているぐらい」 そして、あまり僕に声をかけないで下さい、とのこと。特に松尾さんのそばに『みめ麗しい』女性がいて、松尾さんがSweet な、James "JT" Taylor のような目になってたときは声をかけないで下さい、だそうです。(大事なとき、なんでしょうか?(^o^)) ただし番組への叱咤激励は生でお受け致します、とか。
↓リクエストを頂いた曲。コミッションドというゴスペルグループからの新人。
RainMontrel Darrett
No Lights・・・Candle Light久保田利伸
↑"Messengers' Rhyme" っていうのは久保田流オフザケ Rappin' Funky Honey みたいな、"TAWAWA ヒットパレード" を彷彿させるような曲ですけれども、そのcoupling の曲が素晴らしいですね。前々から久保田さん、なんか自分でコンピュータを一生懸命勉強して自分で曲を作ってるんだと、いくつか曲を聴かせてもらってましたけど遂に作品になりましたね、とのこと。作詞・作曲・編曲全て久保田利伸さん、そして All Instruments performed by 久保田利伸。素晴らしいですね、と。「曲もほんとに申し分無い。いや〜、力ありますね、やっぱ久保田さんとかね、このメロディーの枯渇しない感じはね、昨今のにわかR&B ブーム 〜僕が言ってるっていう人もたくさんいるかもしれないけど(笑)〜 .....なんでしょう......おととしぐらいからこういう音楽を聴き始めて、今年デビューしましたみたいな人達がたくさんいますけど、 〜悪いこととは言ってるわけではありませんけど、そういうマーケットになってますけどね〜 それに便乗してんじゃないんだぞ、と。ちびっ子のときから 〜こういうときにちびっ子っていう言葉使っちゃうとなんか迫力ない話になっちゃいますけど(笑)〜 ちびっ子の時からオレはやってんだぞ、という凄みを感じましたね。ちょっと誉めすぎですか、いや、素晴らしい、すばらしい、スバラシイ......」

「安室奈美恵さんの新曲はかっこいいですね」というFax に、「僕も大好きでね」と。安室奈美恵、あの曲にノりきれてない。宇多田ヒカルが自作曲を自分のペースで歌ったり、足し算引き算やってる感じに比べると、なんか仮歌を一生懸命なぞっているという感じだがそれが逆にクール。ダラス・オースティン's マジックといえばそうだし、安室奈美恵の芸能力の凄みともいえる。

「特殊形式の放送から元通りになって、心なしか、いや明らかに感じたことは、KCさんが元気出してくれてうれしい」というFax に「えぇ、僕のプロ意識からして毎週同じテンションでしゃべってるはずなのになぁ」と。(苦笑)
「ムラのない放送、ムラのない仕事ぶりということで言えば、デビュー以来一貫して変わらないのがこの人」と↓次の曲を紹介。松尾さんにとってはこの曲はKeith Sweat の曲、ということのよう。
Love HurtsLSG
↑LSG は2枚目のアルバムも出るらしい。MOTOWN と契約が切れた後、レーベルがなかなか決まらなかったJohnny Gill は、Platinum Entertainment というところと契約したらしい。
CM明け、いきなり、若人あきらさんの名前、「我修院達也」に関して、「あれ、ガーシュインと関係あるんですか?」と。私(Elly)もそうかな〜と気になってました。(笑)
「今日の夜11時が楽しみ、鈴木雅之 & Mary J. ......」というFaxに「え?ミュージックフェア?...... Mary J. が日本語で『ロンリーチャップリン』とか歌っちゃったりするわけ? それやるんだとしたら『夜もヒッパレ』でしょ、いや出て欲しくないな(苦笑)、Mary J. は出て欲しくないな〜」
「SAKURAさんをゲストにお願いしたいです」というFax に「あ、いいね、いつかゲストに来てもらいましょうかね」
「R.J.'s Latest Arrival が好き」というFax には、「僕も大好きです。昔 Black Music Revue っていう雑誌に『KC's Latest Arrival』っていうこれのもじりの連載やってたぐらいでね」ん、やっぱりそうだったのね。(^^)
Chante Moore のの元ネタはFunky 4 +1 の "That's The Joint" という曲だそう。グループ名に聞き覚えがあったので、探したら私(Elly)持ってました。おぉ、これこれ。(^^)
Mint Condition (私も最近気になってた!)はアルバムが出る....らしいとか。
そして松尾さんが最近一番気になっているのは逮捕された人の恋人といわれている金太郎という人が宍戸開に似ている、ということだそう。(^^;)
Break Up To Make UpThe Stylistics

1999年9月5日 ON AIR
曲名アーティスト名
9月に入ってしまって、1/4 生まれの松尾さんは31歳と8ヶ月。
今日は9月っぽいLate Summer な感じの選曲。
Baby Come To MeRegina Belle
↑ラジオに合う音楽、Regina Belle。4年ぐらい前に東京厚生年金会館でLIVEをやったとき、ここぞと言うときに電源が落ちてしまった。なかなか復旧しなくて、彼女はマイクなしで歌い始めたそう。
「SOUL SYSTEM で聴いて知ったアーティストのLIVEに足を運んでみれば、そのときが あなたが SOUL SYSTEM を、そして松尾潔を卒業するときです。… ちょっと菊池桃子な気分でした。」
Candy Rain
(Heavy d. & Trak Masterz Mix)
Soul For Real
Happily Ever AfterCASE
↑「うちの人、こう見えても以外に甘えん坊なんです」と言ったのは葉加瀬太郎を評して答えた高田万由子さん。葉加瀬さんの「葉」をとって「カセ」、「加勢大周」って人もいましたけどね。「カセ(KASE)」の「K」ではなく「C」で始まっている「CASE」それを英語に訳すと「ケイス」。
(そんな遠い紹介しなくてもいいと思いますが...(^^;))
葛谷葉子
↑50曲ぐらいの彼女のデモテープの中で「この子のプロデュースをします」と手を挙げるきっかけになった初めの何曲かのうちの一つ。具島直子ファミリーも参加。具島さん本人もレコーディングに来たそう。コーラスには参加してないけれども「meets 具島直子」という感じ。
「こういった音楽が受け入れられる世の中になるといいニャ〜。」
(『ニャ〜』ってかわいすぎる!(^^;))
アルバムには「Volume 1」とついているがVolume 3 ぐらいまではプロデュースを手がけていると思います、だそうです。
SillyTaral
↑「ブロンクス物語」という映画に出ていた人。歌を歌ってもなかなかいい感じ。○○のカヴァーと言っていたけどよく聞こえませんでした。(^^;)
FortunateMaxwell
↑Howard Hewettに似た美声。この曲を聴く度にSummer Of 1999 を思い出すんだろう。日本のラジオ業界でこの曲はほぼ黙殺に近い状態になってしまい、まだまだR&Bブームというのは薄っぺらいものなんだなと良くも悪くも実感した。
しかし、良心のあるConscious Listeners(今作った言葉)と言われるSOUL SYSTEMer(和製英語)達はMaxwell の良さは分かって頂けると思いますね。
今日のテーマは"Late Summer"。この番組のプロデューサーのDJ OSSHY さんの15秒間の沈思黙考によりあみだされた言葉。
夏の夜はいいですよね〜、せつなさの中にも温度があって......こういう風に僕に話してくれたのは、HITOE's 57 Move の "INORI"の詞を書いている"田中はなの" ちゃん、21歳。小泉今日子さんの「KYO」というアルバムのプロデュースをお手伝いしたときに、オーディションで当時19歳の彼女をピックアップした。今や売れっ子作詞家になってしまってあっというまに背中を見るという立場になった。(笑)
Never Had ... とか、Never Seen 、I Never Loved ...というのはR&Bの良識。
YouJesse Powell
↑これも日本のラジオでは黙殺状態だけれども'99年の夏を思い出させる曲。

今日は(今日から?)交通情報のときはアナウンサーらしき人の声が入り、松尾さんのキャッチボールがありませんでした。
9月の海具島直子
↑「no no no」というマキシシングルに収録されている曲。酒井法子さんに提供した曲のセルフカヴァー。久々のアルバムのタイトルは「Mellow Medicine」だそう。今月ゲストの予定だそうです。
↓夏の終わりになるといつも思い出す曲。
Never Dreamed You'd Leave In SummerStevie Wonder



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