夏の知床紀行(4)
4)知床五湖の自然2(8月6日)
五湖はシリエトク(地の果て)の原生林の中にあります。ゆっくりご覧下さい。
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知床一湖を望む |
岩に巻き付く蔦 |
二湖はヒツジグサの白い花が咲き、珍しいエゾルリイトトンボやエゾゼミがいました。
とうすみは強き風にも逆らわず
(注)とうすみ;糸トンボ
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二湖のアオイトトンボ |
二湖の草に留まるエゾセミ |
五湖からウトロの町に帰る途中で草をゆっくり食べる数頭のエゾシカに逢いました。以前見た屋久シカより人を恐れる様子もなく堂々としたものです。
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長方形のクマゲラの穴 |
道路沿いで見たエゾシカの雌 |
ウトロでの昼食は待望のウニイクラ丼でした(時価:この日は2300円也)。地元の方の推薦の一休屋( 4ー2557)です。あ〜美味い。とろけるウニに弾けるイクラ。知床で一度ご賞味あれ。行きたかったカムイワッカ湯の滝(滝壺がそのまま湯船)は往復3時間もかかるので断念。勇んで昇る知床峠はまた霧雨です(~_~;) 山と女性は難しい。また来いよということでしょうね。
峠道汗かき昇る若き人
夏霧や返さぬ島をひたかくし
羅臼町のマッカウス洞窟には日本には数カ所しかないヒカリゴケがあります。北海道の天然記念物になっているとのことです。綺麗でしょうo(^-^)o
国道335号線を野付半島へ下る途中にやっと念願の国後島の島が影が! 対岸の国後まで24kmです。加藤登喜子さん、遙かではなく国境は直ぐそこなんですね。
国後や青きロシアの土用波
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エメラルド色のヒカリゴケ |
国後島は直ぐそこです |
さてトドワラ、野付半島を目指せ!
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