しばらく前、友人にせがまれて体育会の観戦に行ってきた。
思いのほか早く着き過ぎたため、あまり人がいないうちを見計らって学内のあちこちを撮影して歩いた（とはいえ数枚だが）のだが、その一枚を今回、HDRiにしてみた。
見ての通り、学校の体育館である。
今回も一枚のJPEGから作り上げたもの。
またもや雲がまったく存在しない絵になったため、あとで描き足すなどして調整してある。
以下に、元になった写真とゲーム画像っぽく加工してみたサンプルを展示しておくので、興味をもたれた方は是非。
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HDRのグラウンド
2009.06.12 (金)
HDRの遺跡
2009.06.02 (火)
遺跡……なのかはよく分からないが、私が製作したCGの一種である。
今回は、エジプトに実在する建物をモチーフにした。
極力、モデリングしたコンピュータ・グラフィクスに見えるように加工したが、どのようなものだろうか。
やはり通常の手続きとは異なり、１枚のJPEG画像からでっちあげた点で少し珍しいかもしれない。
一部、合成に近い処理も行っているが原型は留めているはず。
HDRの大砲
2009.05.09 (土)
HDRiの第二段。
たぶん、どちらもデンマークの写真であったと思う。
昔、大学関係者と議員たちが企画した行政関係の視察に同行したことがある。
その時に、何らかの素材になればと慣れないデジタルカメラでがんばった記憶があるようなないような……
私は後で知って歯噛みしたのだが、あの国の王立博物館はすばらしい。
ルーン文字の刻まれた碑石などはあたりまえ。両手持ちの巨大な剣やさまざまな武具など、本当に中世ヨーロッパを舞台にしたファンタジーＲＰＧの世界そのままのアイテムがあちこちに展示されていた。
しかも写真撮影可ときている。
是非、もう一度行きたい。
HDRの庭
2009.05.06 (水)
オリジナルＣＧの習作。（クリックすると800×600ピクセルに拡大）
ハイダイナミックレンジ合成（HDR）という写真技法の一種を応用し、１枚のJPEG画像から作成したもの。
本来HDR合成とは、輝度・露出の異なる複数枚の写真を合成してよりリアルな写真にするための技術である。今回はこれをかなり強引に応用し、擬似的な効果を引っ張り出した。
元はRAWというより汎用性の高い形式のファイルを用いるのだが、今回はJPEGという最も一般的な画像ファイルを用いたところに特徴があるといえるだろう。
ちなみに下が元になった写真。
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