タイトル | : Re: 異形変身の館「樹怨(金色の光の中で |
投稿日 | : 2013/01/06(Sun) 21:42:16 |
投稿者 | : 徒然地蔵 |
参照先 | : |
とにもかくにもお疲れ様です!物凄いテキスト量になりましたね。
しかも風祭キャラのお祭りになって行き、そして何時しかセカイ系。
大変だっとことでしょう。
最終話の感想ですが、智也がレイガンを打てず、マッチョレディに背中を押されるシーン。
マッチョレディがコメディ調で励ましますが、これ、グッと来ました。何気になかなかです。
そして裁定へと進みますが、裁定者として非常に徹する智也の心中、慮って余りあります。
「三浦里枝」とフルネームで彼女を呼ぶところ、かなりの緊張感でした。
里枝は勿論異議を唱えませんがこれも覚悟が伝わる濃いシーン。
そして執着の切断。
智也が自ら四散させた里枝を集めようと必死になり、
その後号泣するところはもう切なさが凄いです。
酷い二者択一で、よりましな一方を選んだ代償、里枝を喪失するという代償に苦しみ後悔する智也。
切な過ぎます。
そして、切なさを倍増させる里枝による回想と感謝の弁。
過去に頑張った事の回想の数々。グッときました。
最後に抱かれたときのことを忘れない、という締め。感動です。
神木となった里枝、これから長い時を生きることになりますが、
きっとそのお役目を立派に果たしてくれることでしょう。
周辺も様変わりして賑やかになりましたし。(ひょっとしたら静かな方がよかったかもですが。)
良い最終話でした。
拙作をここまで展開して頂いたことに感謝します。
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