タイトル | : Re: 異形変身の館「樹怨(訪問者たち |
投稿日 | : 2013/01/14(Mon) 11:37:56 |
投稿者 | : 徒然地蔵 |
参照先 | : |
ほんわかとした後日談の回でしたね。
それぞれの心境と思惑、読んでいてとても面白かったです。
執筆当初、
「Act2では命を粗末にするなをテーマにする」と伺っていましたが、
今回の話しはまさにそれでしたね。
「一度のごめんなさい」で自殺を考えるもマッチョマンの活躍で改心する少女。
一時的な感情で命を粗末にしてはいけないと分からせた心優しき智也のマッチョマン。
Uプロこと牛島智也の健在ぶりを示す冒頭エピソードでしたね。
そして静かに現れる最初の訪問者、黒蛇堂。
彼女らしい静かな里枝との会話が印象的でした。
鍵屋さんはもう平謝りでしたね。そして決意する後始末。
風祭文庫で強制獣変身の一翼を担ってきたDr.ナイトの全貌と運命がいよいよ明らかに(?)
ところで、里枝が食べた垂瓜がDr.ナイトの垂瓜なら鍵屋さんにも責任があるのですが、
里枝が食べたのは明日香の垂瓜なので、鍵屋さんは悪くはないのでは…と。
ひょっとして詫びていたのは樹木化のこと以外だったのでしょうか?
(徒然地蔵は情報量が増えるとすぐハングアップするのです…)
白蛇堂にコン=リーノ、いつも通りのクールでサバサバした中にも、
里枝を慮るようなところが見て取れてよかったです。
白蛇堂は大量返品の処理に手をやきそうですが。
柵良さん、智也にアタックするも「ごめんなさい」だったんですね。
冗談の智也との結婚報告、ビックリしました。
柵良さんには気の毒ですが、智也がOKをしなくてよかったです。
そして冬月先生…否、ジョルジュ。
鍵屋・玉屋のバックアップ依頼、花の弓の信託、マッチョマンの支援依頼…
今後の展開に絡む情報盛りだくさんですね。
頭の中にはやはり、あの俳優さんの声が響いていました。
チンクシャについては、いつも通りのジコチュートークでしたね。
全てを通してですが、里枝が言葉を語らず、
一貫して対話者がその内容を語っていたところになかなかの味がありました。
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