発声練習で未だノドが痛い。お腹から声を出す、というイメージがまだぼやけている。 そして今日はみんなより一歩遅れて、ダンスの練習に参加。 *写真は左からあいざわ、堀、さとう、石井。鏡を見ながら振りを覚える。プロのダンサーのように美しく統制のとれた踊りではないけれど、体型もバラバラ、年齢もバラバラ、特に見目麗しい訳でもない人間が一所懸命踊っている様は、別の意味で面白い。(江平@管理人)
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はじめまして。石井隆平と申します。 今回ゲストとして出演させていただくことになりました。稽古には遅れて11月から参加しています。この日誌にも今回が初めての登場です。どうぞ、本番まで、よろしくお願いいたします。 同じ悩みを悩み続けていることは、時間がもったいないなあ、と思うことがあります。答えの出ない悩みを悩み続けるくらいなら、悩んでいる時間を使って、先に進んでしまった方が良いかな、と思うのです。例えば、ハンバーグとスパゲッティどちらを食べようか?と迷っているくらいなら、とりあえず、どちらかを食べてお腹いっぱいになってしまった方がハッピーなのではないかしら?と思うのです。 とはいえ、いつもそんな考え方が当てはまる訳でもないし、悩むのをやめて決めた事がその後うまくいくとも限らない。でも、やはり、同じ悩みを悩み続けるのは、なんだか時間がもったいないなあ、と感じるのです。 、、と、感じてしまうのも、私のここ数年の悩み、ダイエット、なんてものがあるからです。 加齢とともに増え続ける体重に、痩せなきゃ痩せなきゃ、と思い続けています。その度にジョギングを始めてみたり、演劇の公演にあわせてダイエット日記を書いてみたり、色々と悩んできましたが、一向にこの悩みと決別できる気配がありません。久しぶりに会う友達に「太った?」「太った?」「太りました?」と挨拶されることにも、いささか疲れてしまいました。 良い機会である事に、演出・羽田野氏から今作の私の役のイメージの具現として「痩せろ」と言う指示が出ています。「そろそろお別れかな…」なんて恋人との別れを決意する人ではないけれど、そろそろ、この悩みとはお別れです。 さようなら。2月にはお別れだね。…あえて目標数字は述べないけれど。 、、と、いうことで、目標に向けて本日も稽古に汗を流したのでした。(石井) *引き締まった体で颯爽と舞台に現れる石井を乞うご期待。(江平@管理人)
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最近の私の習慣。 なにやら頭の中で(意味不明な)動きを考えている。 作品に「意味」を与えるものではない。 さて。 「あ、イメージと違うなら言って欲しいんですけど・・・。」 いや、すまん。 我々は他人の集まり。 *さとうは「はまこい」で活躍するなど、ダンスのキャリアも長い。この日はその素養を生かした演技プランを披露。本番に採用されるかどうかお楽しみに。写真は左から堀、宮島、稲葉谷。(江平@管理人)
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10月27日、日曜日。 「あぢい!!!」 完全防寒、無駄に上着。 ―でも、病み上がりに甘えないzo☆ ところが。 バタバタバタバタ 走るー走るー俺ーたーちー(by爆風スランプ) 本日、なんでこんな走ってんのだおいら?っちゅうくらいやるシーンやるシーンでヘロヘロヘテロです。 こりゃあ本番が大変だあ?? もうろうとした頭でそんなこと考えたのでした。 ちゃん、ちゃん。(さとう) *写真は10/28のもの。左が近藤、右がさとう。前日に引き続き体力勝負の稽古。(江平@管理人)
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第1回通し稽古まで約1ヶ月。すでに台詞が全部入ってしまいそうな私。余裕だね。ま、出番も少ないけどね。 *出番は少ないけど重要な役所のQui-Ta。今回は脚本書いてないんだから、役者でたっぷり貢献してもらわないと。写真は左がさとう、右がQui-Ta。
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稽古日誌を楽しみにされている皆さまこんにちは、近藤淳です。 という事で本編を…。 *役者同士でディスカッションしながら演技を組み立てていく作業が、やっとできるようになってきた稽古場。「奥ゆかしい」とか「遠慮」とか、そういう美徳は捨てて頑張るのだ!写真は左からさとう、稲葉谷、近藤。(江平@管理人)
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この日、基礎訓練に新しいものが加わりました。 「悪女」は、下半身に力を入れるポーズを取ったまま、中島みゆきの「悪女」を歌うというものです。 「さる」は、歌舞伎の見得のポーズを取りながら息を強く吐くというものです。左右交互にポーズを取りながら呼吸を繰り返して前に進み、最後には正面に向かって腹から声を出します。 …で、この辺で、よその部屋から「うるさい」と苦情が来ます。 この二つ、宮島はまだ一回しかやっていません。なぜなら、これを教わった次の日、 *補足説明。「悪女」も「さる」もそうだが、要求されているのは「下半身」に力を入れることではない。力を入れるのは「臍下丹田(せいかたんでん)」と呼ばれるところで、お臍の少し下にあるからだの中心。ここを意識することで、体の重心が安定する。丹田にさえ力を入れておけば、手足は力まなくても自然と体が安定するので、堂々と力強く、同時に軽やかに動くことができるというわけ。なかなか最初からそんな境地には辿り着けないが、これらの訓練を通して役者の皆には、自分の身体の隅々にまで意識を到達させること、更には身体を意識的にコントロールする感覚を身に付けてほしい。(江平@管理人)
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今日の台本稽古は、シーンを作るというよりは 台本稽古ってのは、部品を組み立てて製品にしていく 来年の2月にはお客様に満足いただけるモノをお届けしようと、強く思う次第です。(堀) *自分はどんな「材料」なのか、どんな「部品」になり得るのか、どんな「部品」にはなり得ないのか。また、どんな「部品」がこの芝居、この場面で必要なのか。それが見えて来ないうちはなかなか稽古は進まない。とはいえ、少しづつ少しづつ、地道な作業は進んでいる。写真は左がさとう、右が近藤。(江平@管理人)
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