台湾駐在10分アドバイス 
1−とりあえず生きていくために
2-ちょっと楽しく暮らすために3-テレビについて4-住居選びについて
もよろしく。

○ WELCOME
台湾は、日本人には、最も住みやすい外国の一つです。対日感情は、恐らく世界で一番いい社会でしょう。台湾駐在をより楽しむために、らくちん(筆者)の気付いたことを書いてみました。

○ 治安
治安は、悪くはないです。身の安全に係わる件では、日本程度の安全さ。しかし、金銭がらみは、用心が必要です。つまり、コソ泥が多い。マンションの管理人が泥棒と結託していた例もあり、入居するなり、鍵を代えた方がいいとも言われています。

○ 交通
タクシー、MRT、バスが安いです。特にタクシーが安いので駐在の日本人は、フルに使っています。住所を漢字で書いて運転手に示せばたいてい行き先の目の前に連れて行ってくれます。この数年で随分車もきれいになりましたし、運転も昔に比べれば乱暴でなくなってきました。(それでも、日本人は、最初驚きます。)

○ 物価
安いものは安く、高いものは、日本と同じくらい高い。タクシー、昼の弁当など安いものは、日本の1/3くらい。(昼の弁当でNTD60くらい)普通のもので80%くらい。ブランド物や日本の食材などは、日本と同じ値段か少し高いくらいです。

○ 医者
日本の大学の医学部をでた、日本語の通じるお医者さんが、そこここにいます。医者及び設備とも医療水準は、低くないと思われます。大きな病院に行くとボランティア的な人が通訳をかってでてくれたりして、感激したこともあります。

○ 学校
日本人学校の小学校、中学校があります。台北では、市内から車で30分程郊外に出た、天母地区にあります。送り迎えを要求するので、学校の近くに住む人が多いです。市内の住民は、スクールバスがピックアップしてくれますが、路線がそんなに多くないので、どこを通るか住居を決める前によくチェックした方がいいです。
いじめなどの噂もなく、先生も生徒もいい学校だと思います。先生も海外の日本人学校に自ら希望した先生の中から来られているそうで、それだけ、志のある先生だからでしょう。
給食がなく、毎日弁当が必要です。弁当が用意できないときは、校内に入れることになっている3軒くらいの弁当屋さんで手配します。なんとマクドナルドが校内に入ってきて、配ってくれます。 
 日本人学校:http://www.taipeijs.org/
他に、アメリカンスクール、ブリテッシュスクールもあります。

○ 食事
スターバックス、マクドナルドはもちろん、モスバーガー、吉野家、養老の滝、ローヤルホストまであります。(アメリカ人と違い?)台湾人の味覚はしっかりしているので、お客がたくさん入っている中華レストランに行けば、麺だろうが、四川料理だろうが、大体、安くておいしい店で、はずれがありません。ただ、「日式料理」などと書いた日本料理屋は、日本人の口に合わないことが多いです。日本料理屋は、日本人から聞いた店に行った方がいいです。

○ 手に入る食材、手に入りにくい食材
日本食の食材を含め、大抵手に入ります。大きなショッピングモール(「微風広場」など)、日系百貨店(そごう、三越、高島屋等)、日本人の多い地域のスーパー(天母地区の「松青」)などは、日本食材のコーナーがあり、みそ、しょうゆ、のりは、もちろん、納豆、日本のインスタントラーメン、カレールーなど大抵のものは手に入ります。日本の普通のスーパーより種類が多いようにさえみえます。ただ日本と比較して同じくらいの値段のものと一部の海産物など、台湾では非常に高いものもあります。駐在員は、日本出張に行くと成田空港などで、たらこ、明太子、魚の干物などを買って帰る人が多いようです。

○ 電気
電圧は、110Vです。コンセントは、日本と同じ形状。ただ来ている電気量が少ないことが多く、日本並にいろいろ使っていると、ブレーカーが頻繁におちます。
パソコンは、普通、対応しているのでそのままコンセントにさして大丈夫です。
日本から持ってきた電気製品は、大抵、変圧器がいります。特に、電子レンジ、冷蔵庫など、モーターや熱が関係するのは、必要です。変圧器は、日本で買うと非常に高いですが、台北の「光華商場」に行ってまとめ買いすれば、安く買えます。ちょっとしたことで数万円節約できるので、慣れなくても、頑張って筆談で買ってください。

2-ちょっと楽しく暮らすために3-テレビについて4-住居選びについて
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