ライカの構成部品


ライカを求めることは、一生のカメラを手にすることだ。30年前のライカが今日でも
立派に第一線で使用されている事実がこれを証明している。ライカを持つ人が誇り
に感じるわけの1つは、まさにここにあるといえる。そこでライカを分解して内部構
成部品を見ることで、その事実をし知ってもらいたいと思う。カメラはM3を選んだ。
これは1954年に発表され、レンジファインダーカメラとして革命的な機構と性能を
備え、世界にセンセーションを巻き起こしたカメラである。ここで分解するのは後期
のM3(No993163)で、精密な純機械式カメラの最高峰といえるだろう。もちろん分
解しても、その精密なメカニズムを見たならわかるように、その道のてだれにかか
れば元どうり復元できることは言うまでもない。 
                                   昭和60年3月カメラレビューより

各機構別に分類してあります。ご覧になりたい項目をクリックして下さい。

◆プリセレクター機構   ◆ファインダーブロック機構
◆ブライトフレーム機構   ◆シャッター制御機構
◆シャッタードラム機構   ◆シャッターブレーキ機構
◆フィルム巻き上げ機構   ◆巻き上げスプール機構

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