ライカを求めることは、一生のカメラを手にすることだ。30年前のライカが今日でも |
立派に第一線で使用されている事実がこれを証明している。ライカを持つ人が誇り |
に感じるわけの1つは、まさにここにあるといえる。そこでライカを分解して内部構 |
成部品を見ることで、その事実をし知ってもらいたいと思う。カメラはM3を選んだ。 |
これは1954年に発表され、レンジファインダーカメラとして革命的な機構と性能を |
備え、世界にセンセーションを巻き起こしたカメラである。ここで分解するのは後期 |
のM3(No993163)で、精密な純機械式カメラの最高峰といえるだろう。もちろん分 |
解しても、その精密なメカニズムを見たならわかるように、その道のてだれにかか |
れば元どうり復元できることは言うまでもない。 |
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