◆ シャッター制御機構


シャッターカム機構部写真シャッターカム機構部図

シャッターダイヤルの下には、8個のカム群からなるシャッター製御機構が
あり、ここに示したのはその中の2個である。カム(A)、(B)はシャッター
ダイアルを動かすことにより回転する。カム(A)は高速用カムで、1/60〜
1/1000と(B)が調整でき、1/60〜1秒はすべて1/60秒にカムの形が調整
されている。低速用カム(B)は、1/30〜1秒の調整をするが、1/60〜
1/1000秒、(B)はフリーとなる。このように(A)と(B)を合わせて12段階
のスピード調整が可能となる。カムレバー(C)はカム(A)の圧着部分より
左右に移動して、シャッター先幕が走ると所定のスリットで後幕を開放する
指示を与える。シャッターの幕速は通常16m/sだが、実際には14.5〜
15m/s内に調整される。このような機構をもつM3は、中間速度が使用で
きる。その範囲は1/1000〜1/60、1/8〜1秒である。

【戻る】