レゴジャパンと永和システムマネジメント（福井県福井市）は、「レゴ マインドストーム」を利用した教育教材を来年度から公立中学校向けに本格的に販売開始すると発表した。

　えーと、これは８月のニュースですね（・・・<(_ _)>）。キットは中学校の技術・家庭科の技術分野の「情報とコンピュータ」向けの教材とのことです。この教材は今年度すでに先行発売されており、約30校の授業に導入されているそうです。
　この中学校の授業用教育教材は商品名を「WARP5500」といい、教師用の指導用教材キット、生徒用のテクニカルガイド、そして、RCXを含むブロックのセット＋αからなります。ソフトウエアは日本語ROBOLABを使用しているようです。RCXはクラスの規模により、４人で１個〜２人で１個くらいが想定されています。
　海外では学校の課外授業でレゴを活用している、ということで、うらやましいと思っていたのですが、日本の中学では授業で学べるんですね（採用されれば）。なんか、高専とか工学系大学並みですごいかも。新しい人材が育ちそうですね。ついでに、うちの子の学校にもできないかな・・・。いえ、私が生徒用テクニカルガイドが欲しいとか、まさかそんなわけ・・・かな？（^^;。

　永和システムマネジメントのサイトはこちら。ここはレゴ エデュケイショナル（旧「レゴ ダクタ」）の正規代理店だそうです。さらに、雑誌の「ROBOCON Magazine」（No.34）に掲載されていた「UMLロボットコンテスト」の主催企業なんですね。元気あります。ちなみにこちら（「ascii24.com」のサイト内）でも紹介されてました。

　2004年版の日本の店頭用レゴカタログ（無料）が玩具店、ショップの店頭で入手できる。今回のカタログは「2004 後半 レゴ 製品カタログ」。内容にはプリスクール（小さい子向け。以前の「エクスプロア」）も含む。
　なお、表紙デザインはここ数回のパッケージに似たイメージから変更されている。

表紙

今回のカタログは７月頃に登場しています（・・・<(_ _)>）。ページ数は表紙を含め 48ページ。前半の「新製品」カタログとは異なり、今回は「製品」と付いたその名の通り現行品の総合カタログになったようで、ページ数がある程度復活しています。 　今回も、新発売のセット数を月別にまとめてみました （プリスクールとミディフィグサイズのセットは割愛）。 ４月 ・・・レゴ ハリー・ポッター 　９種類 ６月 ・・・レゴ 基本セット・クリエイター 　１種類 ・・・レゴ デザイナーセット 　２種類 ・・・レゴ スパイダーマン 　５種類 ７月 ・・・レゴ バイオニクル 　９種類 ８月 ・・・レゴ デザイナーセット 　２種類 ・・・レゴ テクニック 　３種類 ９月 ・・・レゴ ナイト・キンダム 　10種類 ・・・レゴ レーサー 　４種類 ・・・レゴ アルファチーム 　６種類

　４月の「ハリー・ポッター」は、前半カタログで内緒にしてたものですね。そういえば、前半カタログの「もし商品が見えないのなら、君が魔法使いではないってことだよ！」（←本当は未発表）のコメントはツッコミどころでしたね（^^;。
　６月に「基本セット・クリエイター」の新製品が出ていますが、前半カタログにあった同シリーズの新製品（「のりものセット」や「たてものセット」）が掲載されていません。これは廃番になったのか、それともこのカタログが現行品総合カタログではないということなのか・・・。また、表には含めませんでしたが、この月はデュプロの新製品も出ています。そう、「デュプロ」です。消えたと思ったブランド名が戻ってきましたねー。ちょっと感慨深いです(^_^)。
　ブランド名といえば、８月の「テクニック」も復活組ですね。ただ、ポッチのあるビームを使ったセットだともっと嬉しいのですが。
　９月の「ナイトキングダム」は久々にお城シリーズの後継登場といったところですね。新しい剣や、ミニフィグが持てる盾が新登場。兜や馬のかぶり物もちょっと新しくなってます。ただ、大きいサイズのアクションフィギュアの騎士がちょっと微妙ですかね。ポッチはありますが・・・日本未発売の「ガリドール」を思い出します。 以前から注目していた「レーサー」のフェラーリF１モデルたちもついに登場ですね。マシンのスポンサーのロゴがいい感じです。そしてオリジナルキャラの「アルファチーム」も再登場。ちなみに、我が家では最近PCゲームの「アルファチーム」が再びブームになってたりします。

　あと注目は、しばらくカタログに掲載されていなかった「ネクスト」のカテゴリーの「スパイボティックス」と「マインドストーム」が復活したことでしょうか。これらもまだまだ活躍してほしいですね。
　ということで、現在すでに10月になってしまったわけですが、今後の発売の予定も楽しみです。って言ってる間に、また来年の情報が漏れ伝わってくるのでしょうか（^_^;。

　常設に近い形で「LEGOミュージアム」が開催されている那須ハイランドパークにて、新たに３月20日から「レゴ博」が開催されている。この「レゴ博」とは、アジア・オセアニアを巡る最大のレゴ博覧会とのこと。期間は７月19日（日）まで。詳細はこちら（那須ハイランドパークのサイト内）。入場は無料（那須ハイランドパークの入園料は必要）。

　レゴマガジン第１号でも大きく紹介されていましたが、レゴファン感謝デーが無くなった現在としては国内最大規模のレゴイベントの登場ですね。ウェルカムエリア、テーマエリア、クリエイターエリア、ミニランドエリアなど、本職のビルダー制作の作品がたっぷり堪能できそうです。さらに小さい子には、キッズエリア、プレイエリアなどでレゴブランドを強力にインプットできそう(^_^)。もちろん、ショッピングエリアもお楽しみ（「レゴ博」限定 Ｔシャツなどもある模様）。昨年３月開設のLEGOミュージアムにもまだ行ってなかったという方など特に、この期間に訪ねてみるとお得な印象が(^^)/。
　本当は学校が春休みに入る前に掲載しようと思っていたのですが、すっかり遅くなってしまいました・・・<(_ _)>。すっかり春めいてきたこのごろですが、那須の桜はこれからのような。早速今度の週末など、皆さんでいかがでしょうか（あ、私は何ももらってませんよ (^^;)）。そう言う我が家でも行きたいという声が！

　2004年版の日本の店頭用レゴカタログ（無料）が玩具店、ショップの店頭に並び始めた（２月第３週後半頃）。今回のカタログは「2004 前半 レゴ新製品カタログ」。内容にエクスプロア（小さい子向け）の新製品は掲載されていないが、別に専用のカタログは用意されていない模様。
　今回の表紙も昨年の２冊に続き、現行のセットのパッケージと似た、タテの一辺と下の辺にラインが入ったデザイン（画像参照）。

表紙

今回のカタログは表紙を含め 20ページで、昨年前半と比べ 36ページの減。減った理由は、前半なのに新製品カタログ（つまり継続して販売している現行品を含まない）だったためです。これは、カタログが前後半の年２冊になった 2001年以降初めて。あるセットやシリーズが「何年まで発売されていたか」が特定しにくくなって、データ整理の面からはちょっと不都合ですね。 　昨年は前半に続き後半も総合カタログだったので（それまでは前半カタログが総合版、後半が新製品カタログだった）、「いつもと違うパターン」とは思ってたのですが。 　さて、例によって、新発売のセット数を月別にまとめてみました。 １月 ・・・レゴ ワールドシティ 　６種類 ・・・レゴ スター・ウォーズ 　３種類 ２月 ・・・レゴ レーサー 　６種類 ３月 ・・・レゴ バイオニクル 　13種類 ・・・レゴ タウンジュニア 　４種類 ４月 ・・・レゴ エックスポッド 　４種類 ・・・レゴ 基本セット・クリエイター 　３種類 ・・・レゴ ハリー・ポッター 　？種類

　１月の「ワールドシティ」は新登場の沿岸警備隊、及び消防隊の６種類です。昨年発売になっているはずの警察署グループ（昨年の後半カタログに掲載が間に合わなかった様子）は今回も掲載されていません。個人的には、新製品のホバークラフト（7045）のスカート部分のパーツにちょっと興味が(^^)。かつてテクニックで出ていたセット（8824）で使われていたものとも違うみたいですね。
　３月の「タウンジュニア」は昨年の後半カタログで「ジュニア４」と名前が変わったばかりの、旧ジャックストーンです。日本では「ジュニア４」だと商品がイメージされにくかったのでしょうか（だいたい、元が “for juniors” を意味する「4JUNIORS」ですからね）。とはいえ、これから「タウン」以外のものも登場しそうなのですが・・・。新製品で、ワールドシティシリーズとも共通するような「パワーパトロールボート」（4669：表紙画像の右上）には水中モーター付き。
　４月の「エックスポッド」は“メイク＆クリエイト”カテゴリーの新シリーズです。お手頃価格で、モバイルにも優れた（？）デザイナーセットといった趣き（^^;。表紙画像の左上方、ロボットと丸い入れ物がその一つ（「ロボットポッド」・4346）です。

　下の非公式情報で名前の挙がっているシリーズで未掲載のものが多くありますが、今後、その辺りにも注目していきたいですね。

　年が明けて、以前よりも多くの 2004年新製品情報が明らかになってきている。

　昨年暮れ、レゴのユーザーサイトの Brickset などで、2004年の非公式な新製品情報がリークされていましたが、その後も掲載されている情報が増え続けているようです。
　こちら（Brickset のサイト内）に新たに掲載されたのは、「ハリー・ポッター」のセットが９点。ただし、画像はまだアップされていません。ということで、ちょっと探してみたところ、海外の ToyWiz.com というおもちゃやさんのサイトに「先行予約可能」みたいな形で画像がアップされていました。で、それがこちら*やこちら*です（最後にやや関係ないものも混じってますが (^^;)）。見ると、Brickset にはなかった「スパイダーマン」の新作も！ ハリー・ポッターと同時期のリリースのようで、ともに５月の出荷予定（米国ですね）となってます。各セットの名前または画像をクリックし、表示された単品の画像をさらにクリックすると拡大画像が見られます。掲載されているのは、ハリー・ポッターの画像が８点（画像がないのは「Hogwart's Castle」(4757) ）、スパイダーマンの画像が７点となっています。それぞれ映画の新作が舞台となっているようです。ちょっと気になったのがスパイダーマンの方で、画像を見ると７点のセットのうち２点が「ジュニア４」（旧名「ジャックストーン」）のフィギュアのサイズになっています。
　［トピックス］で取り上げた記事に見るように、映画のキャラクターを使用したシリーズについては今後に含むところがありそうですが、とりあえずこれらは発売されてほしいです（見ちゃったものは、ねえ）。

　<1/13 追記> 上記で紹介した（*）新製品のページですが、今朝見たら既に表示されなくなっていました。どうやら速攻で削除されたようです (T_T)。何かしらの力（？）が働いたのでしょうかね。ご覧になれなかった方、すみません <(_ _)>。発売が近づいて復活する可能性もあるので、一応リンクは張ったままにしておきます。画像自体はどこか別のサイトで見られると思いますので、皆さんも探してみてください（紹介したいですが、また削除される可能性もありますし・・・）。
　今回の、ウエブショップのサイトからの削除は何かを意味しているのでしょうか・・・。