DIARY 2000


 
2000.08.10 (THU)
 仕事で外出しようとしたところ突然のどしゃ降り雨。しばらく待っていると雷だけになったので愛車のBNR32で出発。
途中、川沿いの道(富山市・松川べり)を通ったところ、道に水が溜まっていた。
特に問題なさそうだったので、そのまま通過〜と思いきや...「ズゴゴゴ!!」。
結構深い...と思っているうちに、洒落にならない深さだということに気づいた!!!一気に不安に...。
とはいえ、かなり進んできたしこのまま行っちゃえ〜。と覚悟を決めて(?)突っ込んでいった。
しかし、ファンベルトが「キュ〜〜ッ」と鳴り出し、クルマの周りからは湯気が...窓ガラスも曇ってきた。
そして、エンジンの回転数がガクっと落ちてエンストしかかったので、クラッチを切ってアクセルをあおった。
ところが、エンジンの回転数は上がらず!!!エンジンが水の抵抗に負けたわけではない様子...。
「いっ!もしかしてヤバイ?!やっちまったか!!!水没車?!」。
惰性で水溜まり(というか川)を脱出したものの、エンジンが吹けずとうとうエンスト。
エンジンをかけ直そうとセルを回したところ、タコメーターの針がほんの少し(0.1ミリくらい?)動いたような気がしたのでアクセルをあおってみた。
「ウ、ウォ、ダボッ、ダボッ、ガックン、ドベベッ、ベッ、ガックン」って感じでエンジンはかかったが全く吹けないし、アクセルをあおっていないとエンストする状態...。
走らせてみたもののガックンガックン。まさに壊れたクルマって感じ。エンストを防ぐため+マフラーに進入した水を出すためにウオンウオンアクセルを吹かしながら暴走族のように客先(しかもよりによって...)の駐車場へ入っていった。
クルマを停めてからアイドリングさせてみたが、エンストせずとりあえずOK。エンジンを一旦切って再始動したがとりあえずOKだった。
しかし、吹かしてみるとガックンとひっかかりがある。マフラーから白煙が出ていたので水蒸気であることを確認してターボタイマーを20分間にセットしてクルマを離れた。
 仕事が終わり、帰り道。試しにと加速してみるが、5000回転まで勢い良く回ってガックン!と思いっきり失速...。リミッターがかかってるような感じ。
普通には走れるのと、一定以上でリミッターがかかったようになるのでコンピュータが変な?マップを読んでると都合よく判断。
試しにと夕飯を食べる前にバッテリーのマイナスを外して、30分くらい経ってからつなげてみた。
どうかなと、恐る恐る走らせてみる。2速3000回転からベタ踏みっ!!
「ヒャイーン」と何のストレスもなくエンジンが回ってくれ、加速してくれた...良かった。
とりあえず、調子を見るため+マフラーの水抜き+慣らし(何の?)+うれしい!で60kmほど走ってきた。
運動性能的には問題なしっ!良かった。
「と思ったのもつかの間」にならなければいいが...。
 
 
2000.08.04 (FRI)
 先週、おわらへ走りに行ってコースイン後、シフトを1速から2速に入れようとしたら、クルンとシフトノブが緩んだ。
締め直せば元に戻るだろうと走りながら締めたが回らないように締めるとシフトが横を向いた状態に...。
それでは、と真っ直ぐになるようにするとゆるゆるで話にならない。
というわけでしょうがなく買ってきた。
締めた時にどっちの方向へ向いても問題ないように上から見た時に丸い(方向がない)ものを選択。
あと、テコの原理で楽に操作ができるように持ち比べて重いものにした。
夏熱くて、冬冷たいというヤツです。
上から握ると操作しにくい形状なので、うまい人のように下から上へ入れる時は押し上げるように、上から下へ入れる時は手のひらを返してやらないといけない。
一番重いものを選んだわりにはシフト操作でテコの原理の恩恵は得られず残念...。
最近の猛暑でシフトは焼け石状態。おかげでシフト操作が素早く、雑になってしまっている。
 
 
2000.07.05 (WED)
 履き替えた新品タイヤ(RE711)を試そうと、先週土曜日におわらへ走りに行った。
おわらに到着し、いつも通り荷物を降ろしてボンネットを開ける。
一応、ブレーキフルードとクラッチフルードの量をチェック。問題な〜し!
そして目線をふと近くに持ってくるとオイルが付着して乾いたような跡があった。
どこからか噴いてるのかな?とよ〜く見てみると、なんとエンジンの吸気側一帯がオイルでベッタベタ。油溜りまでできてる...。
色から判断するとエンジンオイルのようだ。どこかのパイプが劣化してオイル噴いてるのかぁ〜?こりゃ〜ただ事じゃないな〜。
こんな状態ではクルマにもコースにも良くないので今回の走行は取りやめた。
しばらくしてから、エンジンオイルを噴いてるってことは、エンジンオイルの量が減ってるんじゃないかな〜とエンジンオイルの量をチェック。
???あるべき所にあるモノがない〜っ!!オイルレベルゲージがないじゃん。
どこかで落としたか?でもあんなに長いモノが上方向に抜けて落ちるものか?物理的にあり得ない。
そこで、真っ先に思い付いたのが先週のオイル交換。ディーラーでエンジン、ミッション、前後デフのオイルとエンジンオイルフィルターを換えてもらったのだ。
 午後になってから先週オイル交換してもらったディーラーへクルマを持ち込んだ。
昼休み時間中ということでカウンターにちょうど工場長がいたので状況を説明した。
工場長は申し訳なさそうに謝って、すぐにサービスマンに作業させているようだった。
しばらく待って、作業が完了したとのことで一応ボンネットを開けてチェック。
オイルはひと通り拭き取ったようだが拭き残しはあるし、このあいだ耐熱塗装を塗り直したサージタンクが一部剥げ、タワーバーや金属パーツは拭いた部分が白く変色してしまっている。
パーツクリーナー吹いて取りやがったな〜。何ともいいかげんな感じ。
エンジンルーム洗浄+サージタンク塗装+タワーバー他金属パーツ磨きという日曜大工が増えてしまった...。
それでオイルレベルゲージは取り寄せたのかと思いきや、工場内に置いてあったとのこと...おいおい。
減った分のオイルは補充しておいたと言っていたが、NISMO GT-R Racing(\9800/4L)を使った形跡はないし...。
純正のストロングセーブ・X(\2500/4L)でも入れたかぁ〜?
もうハチャメチャって感じ。
今週末でもエンジンオイル交換してくるかぁ?同じディーラー行って。
 
 
2000.05.02 (TUE)
 朝、晴れていたのでフロントの車高調を掃除することにした。
それでジャッキアップしてホイールをはずしたところ...!!!
うげ〜っ!!サスペンションリンク全体におびただしいオイルが...飛散、飛散、悲惨。
このゴマだれ風味のオイルはまさしくドライブシャフトブーツのオイル。破けてしまったようだ。
いつから破けてるのだろう?ブレーキパッドを交換した時は大丈夫だったのを自分で確認しているし、先週水曜日にエンジンオイル交換した時も大丈夫だった。(こんな状態だったらいくらなんでもサービスの人が言ってくるはず)
土曜日に「おわら」で走行中にブチまけた可能性が高いかな〜。なぜってブレーキの効きが悪くなったから。そう、ブレーキローターの内側は一応カバーはあるものの、油ギッシュだったのだ!
とりあえず、車高調の掃除は完了したが、このまま走り続けるとドライブシャフトごと交換するはめになってしまう。
どうするかな?まず、いつものディーラーへ電話してみる...連休中。オートバックスで直せるという看板を見たことがあるけど簡易タイプ(カパッと付け替えるやつ)だろうし。
しょうがなく今日やっているニッサンディーラーへ行ってみる。しかし部品がないとのこと。
今日部品がないと、せっかくの連休が代車orクルマなしorそのまま乗ってドライブシャフトごと交換になってしまう。ん〜どれもイヤだ〜!!
「ニッサンの富山本店へ持っていけば何とかなるんでない?」と言われ、富山本店へクルマを持ち込む。
サービスカウンターへ行って「ドライブシャフトブーツ交換なんですが〜」と言うと「クルマは?鍵は?車検証は?」と聞かれあっさり受け付けてもらえた。
爆睡して待つこと3時間、修理完了〜。
帰り道、クルマが100馬力くらいパワーアップしたような気がした。
 
 
2000.04.24 (MON)
 NISMOショップへ行ったので、H氏にNISMO製のエアフィルターにしたんだけどって言ったら、「留め金1個かからんだやろ」って先に言われてしまった...。
仕様通りってやつです。どんな仕様なんだか。
 フロントデフのオイル噴きは、ポタポタ漏れてなければ問題ないとのこと。
フロントもリアもデフの上部に空気抜きの穴があって負荷をかけるとそこからオイルが吹き出してしまうらしい。
こちらも仕様通りってやつです。
 
 
2000.04.23 (SUN)
 ようやくエアフィルターを交換した。少なく見積もっても2年間、3万kmは換えていなかった。
メンテナンスの為とりあえずNISMO製の純正交換タイプ。
むき出しタイプにすると空燃比合わせたり、プラグの番手を上げたりと一度にやらないといけないので。
 まずは今まで付いていたエアフィルターを取り出す。これが一番の難関だった。
しかし、メンテナンスビデオやホームページのBBSなどで予習したので難なくクリア!!
取り出したエアフィルターの内側は新品同様でまずはひと安心。外側は煙突のススを擦り付けたように真っ黒で虫や枯れ葉も刺さっている。
エアクリーナーボックスの中をきれいにして、いよいよ新品のエアフィルターを取り付ける。
取り外したエアフィルターと見比べて表裏を間違えないようにと。
手こずるかと思いきや意外と簡単にセットでき、エアクリーナーボックスもきれいに閉じることができた。
OK〜簡単じゃん。最後に4箇所の留め金を留めてと...。
!!!留め金がかからないじゃん。変なの〜。
クリーナーがズレてて、ボックスがきれいに閉まっていないのか?フィルターが純正品と大きさ、形状が違うのか?と何度か試行錯誤してみたものの4箇所の留め金のうち3箇所しか留まらない。
留まった3箇所も結構無理がある感じ。まぁ、日も暮れてきたし、外れそうにもないのでこれで良しと。
明日、NISMOショップへ行く用があるのでついでに見てもらう予定。

 エアフィルター交換後、走らせてみると、運転しててなんだか恐い。
アクセルオンでアクセルを踏み過ぎたようにスーッと出て行くし、アクセルをオフしてもなかなか速度が落ちてくれない。
音は純正の10%UP程度とのことなので全然変らず。
念のため、汚れたエアクリーナーをクルマに乗せたまま五箇山へ走りに行った。

 走りに行った帰り、8号線を通ったら後ろからキセノン+ハイビームの超眩しいピカピカのセダン(いかにも新車)が右車線から抜いていった。
前のクルマにピッタリと付いて、前のクルマは昼間のように照らされている。
ワシの2台前くらいでそのクルマは左車線へ入った。しかし、そこはゲームセンターの入り口で左折しようとするクルマで詰まっていた。
さらに詰まっちゃうじゃんと思ったので、ワシは右車線へ行って、そのセダンがこっちの車線へ急に戻ってきてもフルブレーキで回避可能な速度で抜こうかな〜。と思った瞬間。
ガッシャ〜ン!!あれれ?そのセダン、前のクルマにきれいに追突。ワシの斜め前での出来事。わざと?遊び?って感じに見えた。
追突されたクルマが反動とかパニックでこっちの車線へ来るかも!!と思ったので一旦停止で動きを確認して徐行で横を抜けていった。
その瞬間、一番良く見える位置にいたのも、状況を一番チェックしてたのもワシなんだろうけど...。

 今日は一晩で180kmも走ってしまった。そのうち五箇山複路は真剣に走ったので久々に走り疲れた。
 
 
2000.04.17 (MON)
 タイヤ交換の時に発見した車高調のネジ山部分のサビ取りをした。
最初、サビ取り液ってのを使って歯ブラシでゴシゴシやったけどなんだかイマイチ。
そこで、仕上げに使おうと思っていたCURE556を噴き付けると結構サビが取れる。
これはいい!!まさに万能品!!
リア2つをやったところで雨が本格的に降ってきたので、フロントはまた今度。

 先週、ディーラーでブレーキパッド交換してる時に下回りを見たら、いろんな所からオイルを噴いていた。
といっても、ボタボタって感じで漏れてるんじゃなくて、負荷がかかった時に噴いたような跡。
確認できただけでもフロントデフ、アテーサ、ハイキャスの3箇所。
サービスのH氏に聞いたけど、フロントデフのは200km/h、300km/hで走らないんだったら問題ない。そんなに出ないって!
直す時はドライブシャフトを抜かないといけないから時間がかかるとのこと。
その前に、フロントのデフオイルが減ってるのでは?と思った。
ハイキャスは前からオイルがにじんでる。以前聞いた時はASSYで2万円くらいだったはず。
サービスのH氏は解体屋で同じ番号のを取ってきて自分で付け替えりゃいいげん。って言ってたけど。
アテーサは後から気づいたのでどんなものなのか不明。
最近、また4WD警告灯が付いた。冬の間は付かなかったのに。
冬の間は大丈夫だったって、気温がまずいのか、タイヤがまずいのか、おわら走行がまずいのか?
 
 
2000.01.25 (TUE)
 ようやくダンパーとスプリングの交換が完了した。
クルマを取りに行くとすでにできあがっていた。
少しばかり車高が落ちてカッチョええ〜。なんかヒップアップぎみ。
でも、ホイールが16インチなのと、ツライチになってないので何か変...。
それはそうと、まず、減衰力が一番低い状態で試し乗り〜。
スプリングのバネレートはフロントが7kg/cmでリアが6kg/cm。数値で見るとそれほど硬いバネではない。
走り出してな〜んだ変わんないじゃん。と思いきや、しばらく走ると路面の段差がモロにクルマを持ち上げる。
ジャンプ台飛んでるみたい。結構硬いかも...。普段、会社の人を乗せると硬いって言われてたけど、以前の3倍くらい硬いような感じ。
ダンパーは柔らかいけど、バネが硬いって感じなのかな〜。ピロアッパーだからかな?
運転してても酔ってくる...気持ち悪い〜。
交通量の多い一般道なんか走ってても舗装路じゃないみたいだし。
スタッドレスタイヤでもこんなってことは、AZENIS履いたらどうなるんだろう。
減衰力を一番低くてこれだから、普段はこの状態で走るしかないのね。
コーナリングとかロール、ピッチはそんなに変った感じはしないんだけどな〜。
 
 
2000.01.14 (FRI)
 客先へ行って時間があったのでクルマの取扱説明書を見ていたら、フロントに牽引ロープをつなぐときはアンダーカバーとリップスポイラーを外さないといけないとあった。
リップスポイラーを外すのは、パソコンのカバー開けるのと同じように、ごく当たり前のことなんだ〜。
明るいうち&晴れ&寒い状況でリップスポイラーの作業しなくても外せばいいってことじゃん。
ちゃんと外せるか、元通り付けれるかは問題だけど。
ちょっと見た感じCURE556を使わないと留めてるネジが回りそうにない。
ちゃんと外せれば、新品同様にしたるで〜。寝不足になるかな。