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鹿角の郷のうち、旧八幡平村(元宮川村)には、先祓舞(兄川舞)が伝承されています。 即ち、湯瀬・大里・赤平・谷内・長嶺の各集落です。 湯瀬神明社先祓舞(鹿角市指定無形民俗文化財) 大里川原稲荷神社先祓舞(鹿角市指定無形民俗文化財) 赤平稲荷神社先祓舞(無指定/現在休止) 谷内天照皇御祖神社先祓舞(鹿角市指定無形民俗文化財) 長嶺八幡神社先祓舞(鹿角市指定無形民俗文化財) その名が示すように、これらの地域の先祓舞は、兄川舞とも呼ばれています。 と云うことは、先祓舞を直接的に導入(指導や練習なども)したのは、 隣接する岩手県八幡平市の兄川地域(兄川や兄畑など)からであったので、 兄川舞(アニガマィ)とも呼ばれているのでしょう。 ところで、この先祓舞を現地兄川地区に調査に行ったところ、同市曲田(まがた)地区 にも、「先祓い」がありました。ここ曲田地区での話によると、 この「先祓い」の「踊り」は、 ここ曲田地区が初めで、その後に兄川など田山地域に広がっていったものだ、 とのことでした。 本稿では、曲田の先祓いをご紹介します。
![]() [地図上の位置(曲田稲荷神社)→]
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