この章では、金管8重奏のための「宙の下で」の演奏のヒント」 について述べてべてみたいと思います。 |
金管8重奏のための「宙の下で」の演奏のヒント この曲は、境町立境第一中学校吹奏楽部(茨城県)顧問の鈴木勉先生の委嘱により 曲は、英訳に「Under the So−Ra」と記載されているように、ソとラの下の音が中心となって構成されており、 曲は、A-B-A-Codaの形式をとなっています。冒頭の部分のトランペット・ホルンは軽く、 練習番号「A」の3小節間の八分音符の連続は、すべてはっきり(ffで!)演奏してみてください。 練習番号「B」からのメロディは、長めに少しだけ弾む感じで演奏してみてください。 練習番号「C」のトランペットのメロディはCantabileで、83小節目は全員で少し盛り上げてみてください。 練習番号「E」のトランペットの連符はハープのgliss.ように 112,113小節目では唯一「So-Ra」を越えて!という部分です。しっかりと盛り上げてみてください。 練習番号「F」からは冒頭と同じ感じで、114,115小節目は少しクレッシェンド気味にして 練習番号「G」の3小節間の八分音符の連続は前半と同じようにはっきり演奏し、 練習番号「H」からのメロディは前半と同じように長めに少しだけ弾む感じで演奏してみてください。 179,180小節目はややクレッシェンド、181小節目にffと記されていますが、
2010/11/5 福田昌範 |
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