「宙の下で」の初演秘話(^^;; この曲を初演した、境町立境第一中学校吹奏楽部のみなさんは、小学校の演奏経験はまったくない 曲は、当初は「空の下」というタイトルだったのですが、「宙の下で」と命名したのは他ならぬ鈴木先生! でも、作曲者の意地というか、本当は一箇所だけ「シ」が出てくるのです! 曲が完成し、「ほーら、音も低いし簡単でしょ?」と意気込んで、生徒の中に混じり一緒に演奏したのですが、 あれれれれれれ・・・って感じだったのですが、意外に入る場所が難しい・・・・?(笑) その後、音源データだと5分を若干超えていたので、テンポを速くして全部やるのかな?と思っていたら、 カットは・・・・・、 37小節目に入らないで、46小節目へ!(確かにそうすると、トロンボーンは落ちないね。(笑)) 134小節目に入らないで、142小節目へ!(ふむふむ、確かにつながる・・・。) 154小節目に入らないで、163小節目へ!(また、このパターンか・・・。(笑)) 183小節目に入らないで、187小節目へ!(なるほど!) 190〜192小節目を工夫!(1小節カット) みたいなウルトラカットでした!!でも、意外に繋がるから不思議。(笑) 極めつけは、一番盛り上がる112の三拍目から113小節目! 1番トランペット(ソラシ)が→2番トランペット(ミファソ)、 と、見事に音が下がり、まさしくタイトルの通り「ソラの下で」、ソラを越えない初演となりました。(爆) 演奏後、生徒たちには、「とても吹く易く、良い曲でした!」と笑顔で返されました。(絶対殺す!(笑)) でも、タイトルがタイトルなんだから、ま、いいか・・・・って未だに苦笑いしています!(^^;; |