** 焼きオクラ **






調理時間=ふつう   調理=簡単   >サイドディッシュ向き

材料 * オクラ サラダ油 塩 コショー(好みで)
調理器具  *  フライパン


オクラを洗ってヘタを切り落とします。
フライパンを火にかけ、少しだけ油を引き、オクラを並べます。 (油が多いとベタベタになっておいしくありません。 少なすぎるかな?と思うくらいがコツ。 カロリーが気になる人は油なしでも調理できますが、 テフロンでは空焼きになってフライパンが傷むので、鉄のフライパンで・・・)

中火から弱火に絞って、ゆっくりと、オクラのそれぞれの面を焼きます。  真っ黒に焦がさないように こんがり焼き目がついたら次の面に回すのがコツ。  6面全部を焼いて、少しだけ塩をふります。 コショーが好きな人は軽くコショーも振ります。

あとはひたすらゆっくりじっくり焼きます。 全体にこんがりして、 芯まで火が通ったなと思ったらできあがり!  必ず焼きたてアツアツで出してください。  薄い油で焼けたところがこんがりこおばしくて、 「イモを食べてるようだ」 という人がけっこういます。

好みで少ししょうゆをかけてもいいのですが、 好きな人は焼きたてを薄い塩味のままで食べます。
茹でたり、生のオクラはあまり食べない人でも、 このオクラは大量に食べられる人が多いので、 フライパン一杯に敷き詰めて焼いて、皿に山盛りに出すはめになったりします。

コツは、季節ものの、やわらかくておいしいオクラを使うこと。
食べたあとにクチに筋の残るような固いオクラだと、 焼いてもバシバシして、全然おいしくありません。  1本丸ごと焼く料理なので、かみ切れる柔らかいタイプのもので作ること。
どのくらいのこんがりがおいしいかの見極めには、 ちょっとだけ料理人のカンが必要かもしれません。  わからない時は、焼きながら味見してみましょう。

どちらかというと、焦げすぎてなければ、じっくり焼いた方がオイシイです。






2000.8.5.



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