** 天茶 ** |
材料 * 桜海老 薄力粉 卵 化学調味料 しょうゆ ごはん 熱々番茶 調理器具 * 天ぷら鍋 キッチンペーパー ボウル 番茶は、緑茶系/棒茶系、どちらでも可。 熱湯で作るのがポイントの料理なので、 食べ際に、ぐらぐらに湧いたお湯でお茶を入れ、 一気に茶漬け茶碗に注ぐのが最大のコツです。 材料の「桜海老」は、乾物コーナーによく売っている小さい赤やピンクの 小海老の干したヤツ(塩味のみのもの)です。 「赤海老」と書いてあることもあります。 柔らかく干した塩味とダシがよいので、生の海老ではちょっと違う料理になってしまいます。 ごはんは炊きたてでなくても可。エビ天もきのう作っておいたもので、再利用可ですが、 お茶だけは、ぐらぐらの沸き立てをいれて、その場でお茶漬けにします。 まず、エビ天を作ります。 天ぷら鍋に油を入れて熱します( 菜種油、ふつうの天ぷら油などが合います。 胡麻油はちょっとくどいです。 オリーブ油やキャノーラ油はイマイチタイプが合わないかも) ボウルに卵を割り、小麦粉を入れ、水(なるたけ冷たいもの)を少し入れ、 塩は入れずに桜海老を入れてくるくるっと混ぜます。(ぜったい混ぜすぎないこと、 動かすとどんどん小麦粉に粘りが出て、衣がめちゃくちゃ重くなります。 てんぷらは、小麦粉にダマができていてもまったくかまいません。) 衣の分量配分の目安は、卵のつなぎに小麦粉を入れて、 水でちょっとゆるめる感じ。 かき揚げタイプではなく、ごくふつうの天ぷらなら、 水を入れる代わりに、フリーザーの氷を2−3個入れて、タネを入れて 揚げていってもかまいません(揚げている内に氷が溶けてちょうどよくゆるんでくる)。 かき揚げの要領で、桜エビの入った衣をスプーンですくって、 天ぷらにして揚げていきます。 1人前は、ごくちいさい握りこぶしくらい。 天ぷらが揚がったら、お茶をわかして、ぐらぐらに湧いたところでものすごく熱い番茶を入れ、 たっぷりしたお茶碗(茶漬け茶碗か、小さいどんぶりなど)にゴハンを入れ、 海老のかき揚げを1コ乗せ、しょうゆと化学調味料(ここでは必須!) をかけて、熱々の番茶をエビ天の上からドーーっとかけ、 おはしで天ぷらを崩してゴハンと混ぜながら、あちあちで食べます。 桜エビのダシがものすごく効くので、味は保証しますが、 油とデンプンのみの食事なので、カロリーが極端に高いのが難点です。 添えをちゃんと作りたい人は、野菜の酢の物などを添えるとバッチリ!(ちょっと死語?) |
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