ソフトもやっぱりIBM?


「ThinkPadを使ってWebページを作成するなら、ソフトもIBM製にした方が相性が良いだろう。」と考え、 セット価格が¥12,800に惹かれて購入したのですが、「デジカメの達人」は、失望とまではいかないものの、その使い勝手は、 芳しいものではありませんでした。また、2本セットで双方の足りない機能を補うための販売と取れる節があります。

TIFファイルが編集出来ない!?

デジカメの達人を使っていて、まず躓いた事はモノクロで保存していたTIFファイルの画像編集がかなり困難で あったことです。 モノクロTIF形式ファイル画像に下線を引いたり、対象を丸や四角で囲んだりできないのです。どうしてもモノクロ画像を加工したければ、まずファイルをフルカラーに変換(!)してからでないとできません。当然ファイル は、1メガを超える重いものになり、メモリを96MBしか載せ ていない愛機では書き込み作業をひとつ終えるにも一苦労です。

イメージはレイヤーを重ねて

画像を加工するには時間がかかることに目をつぶったとしても、イメージをレイヤーで重ねていかないと新しい加工が 出来ないことは戴けません。つまり、オブジェクトに下線を引き、別のオブジェクトを丸や四角で囲む作業は、新しい レイヤーを開かなければ出来ないのです。時間が掛かりすぎて、とても仕事では使えません。

画素数を落とさないでオブジェクトのリサイズは出来ない

これは「ホームページビルダー2000」の機能で補うしかないようです。私のようにセットで 購入した人は良いものの、 単体で購入した人は、とても失望したことでしょう。

精度の高い切り取り作業

画像を切り取る作業はとても使いやす機能です。大まかにオブジェクトに線を引くだけで自動的に範囲を判断してくれ ますし、その後の微調整もとても行いやすい機能となっています。クローン機能も付属しているので、切り抜き、 および複写専門ソフトと割り切れば不満はありませし、実際にこの機能だけは満足しています。

HTML初心者には有難い機能付きの「ホームページビルダー2000」

HTMLのタグを「参考書」を読みながら打ち込んでいる私にとってブラウザ−毎(Netscape とInternet Explorer)に プレビュー出来る機能は有難いの一言に尽きます。ただし、PCにNetscapeとInternetExplorerが両方インストール されていないとブラウズできませんが、自分のページがブラウザ−毎にどのように見えているか簡単にチェックできるの で修正も容易です。スタイルシートのサンプルも充実しています(まだ使い切っていませんが・・・・)から楽しめます。

画像や表の配置が簡単で、HTMLの勉強に最適!

ドラッグ&ドロップで簡単に画像や表を配置が出来ますし、HTMLエラー修正機能が付いているので、間違ったHTMLを 入力しても自動で修正されますので、どこが間違っているか一目瞭然ですし、タグの勉強になります。有難い事です。

初心者が単体で購入することは難しいのでは?

多機能フォトレタッチソフトを持っていらっしゃる方や、「秀丸」でWebページを作成できる方には、2本とも食指を動かさない でしょう。また、初心者が単体でそれぞれ購入するには、どちらのソフトも足りない機能が多くて割高感を拭えません。 「絶対にソフトもIBMで統一したい!」ならばセット販売狙いが最適だと思われます。