安心パックEMSについて


 

そのサービスの高さはベテランから初心者に至るまでThinkPadユーザーから絶賛されています。

自分にとって高価な商品を購入したにも拘らず、人一倍物を壊してしまっては後悔してしまう私にうってつけのサービスでした。

EMSのメンバーになれば、ユーザーの過失によりパソコンが破損した場合の修理、交換、盗難やIBM パソコンを新規で購入してから1年間の保証期間が過ぎた時に発生した故障の修理を無料でサービス してくれるだけではなく、ユーザーの家からパソコンを運送会社が引き取り、修理終了時にはユーザー の家まで配送してくれるという至れり尽せりの特別保証サービスです。ただし、 安心パックEMSに加入できる資格は、新規でIBMのパソコン(ThinkPad、Aptiva、PalmTopおよびIBM系列の旧PS/Vモデル)を購入してから2ヶ月以内で、お値段も少々高めの設定となっております(Club IBM会員は割引の対象になりますが)。

しかしながら、万が一の事態になった時、その値段に見合ったサービスを受けることが出来ますので必ずや「入っていて良かった!」となることは間違い無いでしょう。

具体的に、私の事例で御紹介させて頂きますと:−

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「Easy-Setup」の画面で「TEST」をクリックしてマシンの健康状態をチェックしたところシステム・ボードに×印が表示されましたので早速EMSで修理の要請をしました。丁度その時FDDの調子が悪くDOS/Vフォー マットされていないFDをフォーマットしようとしても出来ない)、それも直してもらおうと不具合状況、状態を紙に書いてマシンに貼り付け修理に出したのですが、後日修理から戻ってきた愛機にはIBMのサービスからの文章による回答が添付されていたのです。そこには私の修理依頼を受けた担当者の名前、修理担当者の名前が記されていました。なるべく自分の責任を回避しようと文章に残さない人達を仕事で度々見かける私にとって、それは立派の一言に尽きる行為でIBMの名のもとで働くスタッフの誠意と責任感を強く感じました。修理の内容も大変素晴らしいもので、CPUとシステムボードが丸ごと交換されていたのです。しかも、愛機は隅々まで綺麗に磨かれていたので私が感動したのは言うまでもありませんでした。

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液晶画面の汚れを落とそうと、愛機の電源をおとしてから画面を少し強めに拭いて再び電源をいれたところ、液晶に無数のドット落ちが現れてしまいました。追い討ちをかけるが如く、不注意で愛機をベッドから落としていまいました。再度EMSに修理を依頼すると、液晶とバックライトの交換だけでなくマシンの動作確認までしてくれたのです。この時も文章で回答してくれました。

ThinkPad単体の作りこみの素晴らしさのみならず、修理体制が整っていることも、「ノートを買うならThinkPad」という結論に至ったのでした。

「良いものだから高い」、そういう思想があって然るべきである、とも思いました。