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1,8の字旋回にて..........

 8月29日、久しぶりに早起きしてこれまた久しぶりに○○埠頭に行って来たのです。
本当は、関係者以外立ち入り禁止なのですが朝早く、仕事もまだまだ始まらない時間なので
ちょっとおじゃましました。
 そこで、箱根で感じたquattoroの長所をあらためて確認すべく、またこの車の挙動が
まだ、確信をもてないので埠頭の広い場所を探して8の字旋回をしてみたのです。

 やり方は簡単。ハンドルを一定の蛇角で旋回し、次に8の字を描くべく切り返して
また旋回。これを繰り返すのです。ここで、チェックするのは切り返しの挙動と旋回時に
アクセル開度を変化させ車の挙動をじっくり観察するだけです。

   ****一定蛇角時のアクセル開度による挙動変化****
 あたり前の事ですが、アクセル踏めばアンダー。戻せばオーバーステアに変化する(≒前輪駆動)
挙動を示します。
・・・・但し、その変化の度合いがものすごく小さいのです!
アンダーに至る領域が未だかつて経験した事のない旋回G領域でかつ少ないのです。
つまり、コーナー手前で充分減速しても旋回中にアクセルをあけるタイミングが普通の車より
2テンポぐらい早く可能なのです。
また、アンダー&オーバーに変化するときのなんとおだやかな事。
大きく、ハンドルで修正する必要がなく、ただアクセル開度を調整してやればそれでことすんでしまいます。
ただ、昔の車(=限界の低い車)で目を三角にして箱根を走り回っていた時のスピードが、今は平然とその
スピード領域にいけてしまうのがこわい。・・・・・ん?
これこそ、quattoroの最大の利点といえるでしょう。
 言い方を換えれば、つまらない車ともいえるかもしれませんが、これこそ乗用車が目指すべき挙動だと
私は思います。

 それでは、quattoroは楽しい車ではないのでしょうか?

****切り返しの挙動について****
 私はカーブのつなぎがうまくい車は乗っていて楽しい車と思います。
quattroは、このカーブのつなぎの挙動が一般のレベルをはるかに超えていると思うのです。
これは、すばらしいの一言です(=スイスイと切り返せる)・・・・なんだけれど、
これほど良いともう一歩とよくばりたくなるのは私の悪いくせです。
 このよくばりを満たそうと今、画策しているのがボディとサスペンションのチューニングなのです。

  でも、一つ残念なのは、デフがコロコロと鳴る事なのです・・・・。
(機械はドイツという信念がくずれそうです・・・。)

****豪雨の中で・・・・・**** (98/9/15追記)
 台風5号が、来て。
いや〜。前が見えない程の豪雨ですごかった・・・・・。
私の気のせいかもしれませんが、実家から帰る間でなんか変化したような・・・・?
始めての豪雨体験。最初は結構不安定で「ふ〜ん・・」と思っていたのですが、だんだんと安定してきたような・・・?
ん〜。良くわかりません。

 でも、quattroだって、こういう時は、みんなと一緒に走るのが一番。
「みんなと一緒に走ってて、周りがふらつく場面でもすーいすい。・・・これで充分です。」

 =弱冠水たまりに強いかな?と加速時に安心感があるぐらいです。
  曲がりはじめからアクセル踏むまでと、フットブレーキに関しては普通の車と一緒ぐらいと思います。
  (除く、エンジンブレーキ・・・これはすごかったです。後ろの車が心配でとても使えないぐらいでした。)

 乗った事ないので、良く分かりませんがこういう場面は、やっぱりオフロード車の方が強そうです・・・。
みーんな、平然と走り去っていきます・・・・。(ちょっとくやしい・・・・。)

****audi quattoro system **** (99/8/8追記)
 audi quattoro system。豪雨や雪道ではそれなりで、デフロック4WDの方が正直安定感はあると思いますが
audiの4WDは、アスファルトでの走りを第一に考えて創られていると今更ながら実感してます。4WDである事を感じさせない
自然さがあります。これは、本当にすごい事です。って書くと4WDとしてはそれなりの様に見れますが、他の2WDに乗ると
「あれれ、なんだこのタイヤは?」を痛感します。どっしり、腰を落とした安定感とは違いますが挙動のみだれは極わずかだし
例え乱れたとしても、その修正は容易です。