”200１／４月のお宝発見！

第３３巻”学研電子ブロック

何年か前にある人に電子ブロック知りませんか？
と聞かれたことがありました。

その時はどこかで見たような気がするけれど
はっきりした記憶が無くそのままになってしまいましたが・・・

去年倉庫を整理していたら見つかったものです。

電子ブロックの箱 29.5×34.5×7.0ｃｍ	電子ブロックＥＸ-60 �滑w習研究社・製

電子ブロックは、プラスチック製15ミリ四方のブロックをならべるだけで
電気回路の組換えができるおもちゃで、カタログを見ると
ＥＸ-150，ＥＸ-120，ＥＸ-100，ＥＸ-60，ＥＸ-30，ＥＸ-15の６タイプがあったようです。

「20世紀おもちゃ博物館」同文書院には、ＥＸ-150が1974年（昭和49年）
/学研/壬生おもちゃ博物館蔵として掲載されていますが、

これはＥＸ-60で、説明書には昭和51年初版となっています。
価格は8,000円で　60種類の電気実験ができるタイプです。

面白そうなので、ためしに組み立てて見たところ、
電子サイレンや小鳥の声、モールス電信機、ＩＣアンプラジオなど
電子回路の苦手な私でも簡単に組換えが出来ました。

カタログと説明書　　Ａ４

画像左のような68ページの説明書には電子回路とブロックのならべ方が
わかりやすくかかれています。　また、部品表には1個ずつ単価と送料が
載っていて、部品を買い足してグレードアップ出来る配慮がされています。

最近にはあまり見ることのできない
すばらしいおもちゃの1つであると思っています。

電子機器があふれている現代の子供達は、
自分で回路を組みあげたものが音が出したりすることに
あまり感動できなくなっているのでしょうか？

想い出のある方、またご感想などございましたら
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