和田ヶ島砦跡

所在  静岡県天竜市平田

交通  天竜浜名湖鉄道二俣本町駅下車徒歩30分

歴史  和田ヶ島砦は天正三年(1575)、当時武田方に渡っていた二俣城攻城のために徳川氏が構築し、

     守備には榊原康政を配したという。二俣城攻略後はその役割を終え、使用されなくなったとされる。

       和田ヶ島砦遠望

       砦跡は農地に

一言  和田ヶ島砦は二俣城の西、天竜川と阿多古川の合流地点に位置し、二俣城跡は天竜川を挟んで

     約500mの距離である。

     砦跡は『とりて山』と呼ばれる比高30m程の林の中にあり、現在、農地となっている。

     農地への土地の改変により遺構の判断にやや難儀するが、堀切・土塁跡の遺構が確認出来た。

       土塁跡

       堀切跡

     なお訪れた時、地主の方にお会いし話を伺った。感謝。

 

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