常葉氏館跡
所在 山梨県西八代郡下部町常葉
交通 JR身延線甲斐常葉駅より徒歩15分
歴史 鎌倉時代時代初期、先に源頼朝の謀略によって滅ぼされた秋山光朝の二男、二郎光季はこの常葉に
入領し、常葉氏を称する。
その常葉氏の本拠として館を築いたのがこの地一帯とされ、常盤氏はそののち少なくとも室町時代中期
までは領主として一帯を支配していたと考えられている。
常葉氏館があったとされる現下部小学校
館跡は学校用地となり遺構は確認出来なかった(画像は常葉中学校)
一言 常葉氏館跡は下部町役場の北、周囲を見下ろす台地状地にあったとされるが、現在、一帯は下部小学校・
常葉中学校へと転用され、残念ながら遺構は見出す事はできなかった。
館跡より常葉市街地を望む
(2004.3.16追記:常葉氏に関する誤述について秋山様よりご指摘をいただき訂正を入れました。秋山様に感謝申し上げると共に、誤述に関して心よりお詫び申し上げます。)