興津氏館跡

所在  静岡市清水興津本町

交通  JR東海道線興津駅より徒歩10分

歴史  現在の崇徳院は平安時代末期よりこの地に土着しこの地一帯を統治した興津氏の館跡と

     されており、室町時代初期にこの興津氏居館より北方約2kmの地に横山城を築いて移る

     までの約150年、興津氏の本拠として利用されたものと考えられている。

     この興津居館より横山城に移った興津氏だが、永禄十一年(1568・一説にはその翌年)甲斐

     武田軍の来攻により善戦空しく城を追われることになったという。

       崇徳院山門

       崇徳院本堂

一言  現在、崇徳院内には特筆すべき遺構は残っていないが、本堂の前に建つ五輪塔は興津氏

     に関わるものと思われる。

       特筆すべき遺構は残っていなかった

 

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