鴨狩の城山

所在  山梨県西八代郡六郷町鴨狩

交通  JR身延線久那土駅下車徒歩20分

歴史  戦国時代、甲斐武田氏は情報伝達手段として烽火を用いたが、信濃から甲斐へのほか駿河から甲斐を

    結ぶ富士川沿いにも幾多の烽火台を設置した。

    この鴨狩の城山もその一つとされている。

      城山全景

      麓に建つ高前寺

    

    高前寺の前面の独立丘状の山が城山とされ、城山神社が寺と並ぶように建っている。

    地元の老人に話を伺ったが、夏は夏草で道が塞がれているとの事。再度冬に訪れ、城山神社裏手から登城

    しようと思ったが、結局登り口を見出す事が出来ず撤退した。

    なお、『日本城郭大系8』によると山頂に顕著な遺構は確認できないが、中腹に数段の郭があるらしい。

      麓に建つ城山神社

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