前回のサーバ化計画の翻訳の王様化は無惨にも失敗に終わったが、この際、ついでにhttpサーバ化を実施することにした。もっとも、httpサーバ化といっても、インターネットに常時接続しているわけではないので、インターネットへの公開を目的としたWWWサーバ化というわけではない(強いて言えば、HWW(HomeWideWeb)サーバだろう)。目的は、自分のWWWサイトのミラーをホームLAN内に構築して、作成したWebページやCGIをWWWサイトに公開する前に確認するということである。一応、メインマシンのP2には、httpサーバソフトをインストールしてあるが、立ち上げるのが面倒なので、なかなか利用していないの現状である。そこで、Librettoにインストールして、動きっぱなしにしようというのだ。
今回使用したhttpサーバ用ソフトは、Windows用として有名なhttpdというソフトである。これは、AN HTTP Server Home Pageで入手できる。また、CGI用に、Windows用Perlが必要である。Windows用Perlはいくつか種類があるようだが、今回は、以前に購入したCGIの本に付録としてついてきたCD-ROMに入っていたPel for Win32を使用した。ちなみに、インターネット公開用サーバとして使うには、日本語用のJPerlの方が良いと思われるが、今回は自分のWWWサイトへの公開前のチェック用なので、JPerlでは用を足さない(BiglobeのPerlはJPerlではないので)。
この2つのソフトウェアをインストールして、仮想パス・Perlのパスを設定したことで、httpサーバ化はあっさり完了。P2側からhttp://libretto/~toson/index.htmlにアクセスすることが可能となった(注-http://libretto/~toson/index.htmlはインターネットからはアクセスできません)。カウンタやCGIも動いているようであり、今回のhttpサーバ化は成功となった。
しかし、せっかくhttpサーバ化を行ったのだが、単なる確認用だけというのは少し悲しい。何か他に有効活用の方法はないだろうか。
Libretto使用記録へ戻る
前へ(サーバ化計画〜翻訳の王様化)
次へ(MAGNARAM'97)
2000/5/21 ver1.0 作成
2000/5/28 ver1.01 次へのリンクを追加