2000年5月28日、立ち寄った近くのPC屋を覗いてみると、MAGNARAM'97がたたき売られていた。知らない人に説明すると、MAGRNARAM'97とは、データ圧縮技術により、メモリを増えたかのように見せかけて速度の向上を図るユーティリティソフトであり、物理メモリの最大が20MBに制限されているLibretto30には最適と言われているソフトウェアである。とは言っても、実際問題として、圧縮技術を使う以上、見かけ上メモリ量が増えても、圧縮・解凍処理にCPUパワーを使うので、費用対効果に疑問があり、今まで、購入していなかったのだ(てっと早く言えば、値段が高いと思っていること)。しかし、今回の値段は1,480円(+消費税)である。その場で購入を決定した。なお、今回、購入したパッケージは、CD-ROM加速ソフトSPEEDYROMがバンドルされたもので、標準価格14,800円だった。ちなみに、同じたたき売りワゴンの中の隣に、SPEEDYROMの単体パッケージが同じ値段で売られていたのは笑えるところである。
帰宅後、マニュアルに従い、MAGNARAM'97をLibrettoに導入した。システム情報をチェックしたところ、物理メモリ量は、20MBから28MBに増加している。ただし、最近では、普段、単体ではLibrettoを使っていないので、速度的には早くなったかどうかは実感がわかない。まあ、こんなもんでしょう。これでも少しでも、サーバーとしてのシステムの高速化・安定化につながれば良いと思う。もっとも、システムの安定化についえは、メモリの擬似的な増加分と、システムをたたく危ないソフト導入に伴う不安定化のどちらが効くのか不安のところであるが。
なお、バンドルされていたSPEEDYROMについては、普段、CD-ROMドライブがついていない、Librettoには、無用の長物であるので、結局導入しないことにした。
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2000/5/28 ver1.0 作成
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