TOSONは、WindowsCEマシンを買うつもりで、WindowsCE日本語版の発表を1年近く待っていた。しかし、出たのを見てみると、どうも今一であった。そんなおり、Librettoのモバイルパックがホームページ上で安売りしているのを見て、安けりゃ買うつもりで8/10に秋葉腹に行ったら、TWO-TOPで99800円(税別)で売っていたので、買った。
ちなみに、Librettoモバイルパックというのは、Libretto30(私の購入時すでに生産中止)のアプリケーションモデル(駅スパートやオーガナイザが入っている)に、増設メモリ,FDD,携帯電話に繋ぐディジタルデータカードがセットにしてNTTDoCoMoが販売しているもので、要するに携帯電話でモバイルコンピューティングをしましょうとセットである。姉妹品としては、Librettoの代わりにNECのモバイルギアとのセット,シャープのザウルスとのセットがある。もっとも、私は、携帯電話は持っていないし、持つつもりもないので、モバイルパックである必然性はなかったのだが。
Librettoを買ったので、家に帰るとさっそくセットアップを始めた。
最初は、Win95マシンの宿命Win95のセットアップである。Win95プリインストールマシンをセットアップするたびに思うんだけど(たぶんみんな思いは同じだと思う)、
何故セットアップした状態にしておいてくんないの。
Win3.1プリインストール機の時は、すでにセットアップがすんだ状態だったのに。この辺は、アップル社の救世主(^^;であるビル・ゲイツ氏の策略らしいというのは分かるけど。
とにかく、Win95のセットアップ自体は、30〜40分程度で済んだ。
次が、Librettoのバックアップである。
Libretto30にはバックアップCD−ROMなどというものはついていない。何でも、これは、ライセンスの関係でCD−ROMドライブが無いとバックアップCDが添付できないからだそうだ。ただ、最新のLibretto60にはついているところを見ると条件が変わったのかもしれない。ちなみに、バックアップCDは東芝に注文すれば買えるそうだが12000円(税別)もする。高い。
とにかくそういう理由で、Librettoをセットアップすると、バックアップを取ることになる。もろん、バックアップ先はフロッピーである。しかし、モバイルパックにはFDDが標準でついてきたが、通常のモデルではFDDは別売である。もし、HDが壊れたら、どうすればよいのだろう。なお、ここで、FDにバックアップがとれるのはWin95とドライバ類であり、プリインストールのオーガナイザや駅スパートはバックアップがとれない。必要ならバックアップCDを買えとのこと。
閑話休題。Librettoのバックアップには45枚のFDを入れ替えつつ2時間以上かかってしまった。セットアップを含めると3時間以上費やしたことになる。とにかく、この日は疲れました。
1997/8/31 ver1.0 作成
1999/2/7 ver1.1 構成変更
1999/4/29 ver1.2 移動リンクを追加