みーちゃん&とんびさんの アナンダ旅日記
2 星が大きい!
でっかい 松ぼっくり
夜中に目がさめました。時差というやつらしい。
お父さんは、朝のメディテーションっていうのに参加したかったみたいだけど、私が起きられなかったんでやめてみたい。でも、明日から毎日あるから、行ってていいよ。
朝ごはんのあと、お父さんたちはイスをテンプルの横に持って出て、コーネルさんのお話を聞いていた。
本能と科学がどうとか、フローラーニングがどうだとかこうだとか、難しい話をしていた。
40分くらいで、今度はお散歩をしました。
その途中で、ネイチャーゲームをしました。30枚の動物のヒントカードをグループ対抗で引いてきて、熱帯雨林にいる動物を5種類考えるやつでした。コーネルさんの動きが、とてもおかしい。小さな子供が一生懸命やっているみたいでした。
次は目かくしをして、冒険をしました。どんなコースだったかは、参加した人だけが知っているんだよ。狭いところや、硬いものなんかがあるよ。みんなも、アナンダでするのを楽しみにね。
またハイキングして、こんどは木になりました。最初はみんなで1本の木に、次は一人一人が木になった気持ちで過ごしました。
時間が過ぎるのがとても早かったです。ゆっくり「キスの木」なんかを見ながら帰ってきたら、お昼ごはんが13時になっちゃってました。
テンプル・オブ・リ−ブズ |
コーネルさんは、子供みたい |
みんなで木になったよ |
すべて、コーネルさんと一緒の行動というわけではありません。
コーネルさんと一緒の日程は、全体の約半分くらい。でも、ハリダスさんは、ほとんど一緒に行動しました。
今度は、車に乗ってアナンダ村ツアーです。
アナンダ村の象徴的なところ クリスタル・ヘミテージ(Crystal
Hermitage)です。
一般の人が自由に出入りできる建物で、ヨガの修行をしている人がいたり、私たちのアナンダの家よりもちょっとキレイなキャビンをみたりしたあと、スイカをごちそうになりました。とてもおいしくって、おかわりをしました。
その建物の中に、買い物をするところがあって、ハガキにはる切手を買いました。1枚55セントです。お父さんが言ったとおり「ふぉお すたんぷ ぷりーず」って言って、1ドルのお札を3枚出しておつりのコインをもらいました。
ミュージアムっていうところも見学しまし た。アナンダ村を開いたクリアナンダとい う人や、その師匠に当たる人や、聖人というような人の大切な写真や使っていたものなんかが展示していました。 クリアナンダって言う人は、自分の死ぬ 時を、自分で予言していて、その通りに心臓発作で亡くなったんだって。 ホントかな? |
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はじめてのお買い物 |
ゲストハウスのプールで |
教会みたいな建物もありました。花に囲まれながら、階段を降りたその下にゲストハウスがあって、そこにはプールがありました。
私は、水泳が大好きです。スイミングスクールにも行ってるんだ。でも、今回は浮き輪を持ってきてる。お父さんが、前に行った人から聞いたらしい。
みんながプールに入ったんだけど、通訳のじゅんこさんが着替えていない。みんなで力を合わせて、服を着たままプールにはめちゃった。じゅんこさんは、コンタクトレンズが片方落ちちゃったらしい。みんなで、捜索したけど、色付きだったせいか、余計にわからなくなっちゃった。
アナンダのおうちに帰って、晩ごはんを食べてから、またコーネルさんと一緒 に、近くの山 ボルド・マウンテン(Bold Mountain)に行きました。 途中、とっても夕日がきれいでした。 私は、坂道でこけちゃって泣きかけていたのを、サイさんが抱っこしてくれて、一緒に夕日をみました。ちなみに横の写真がそうです。 私たちの横にいるのが、なおこさんといっしょにスタッフとして参加していたコイちゃんです。体育の大学の先生なんだって。 クネクネした道を一生懸命登ると、もう薄暗くなってきていました。 だいぶ時間がたってから、先に帰る人と、もう少し残る人とが別れました。 |
次の日は、朝7時過ぎに、お父さんがテンプルで毎朝するメディテーションに行くので、一緒に起きました。テンプルに行く途中で、なおこさんに会いました。一緒にゆうくん、けいくんのおうちまで行って、朝ごはんまでにおうちめぐりをしました。
遠いところにあるところまで、探検しました。 けど、途中から気分が悪くなりました。のども乾いて しんどくなりました。 朝ごはんも、ほとんど食べられませんでした。 お父さんがなおこさんやハリダスさんと相談して、おうちで休むことにしました。 ここから、お昼近くまで私は記憶がありません。寝てたんです。 起きてから、お父さんが取ってくれていたフルーツを食べました。 ぶどうは、日本のと種類が違うから、皮ごと食べるんだって。おいしかった。オレンジもおいしかった。 |
たぶん、飛行機を降りたときに、時差ぼけでクラクラしていたのが、アメリカ(そして旅行の)第一印象だったんでしょう。また、大人だと自覚して治すことができるんですが、子供だとなかなか本能で生活していますから、時差ぼけに苦しんだみたいです。結局、そんなこんなで、ひどいホームシックで、苦しみました。
コモン・ドームへ行くと、お昼ごはんを車に積もうとしているところでした。
みんなは、散歩を1時間位してからアナンダ村の学校に行ったんだって。そこで、ピクニックランチを食べることになっているみたい。
お父さんと私は、ごはんが荷室にある車に乗り、ガタガタ道を進みました。
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