石丸指揮塾第1回
1997年5月11日(日)福岡市城南区七隈にある末永文化センター2階の分奏室
において石丸指揮塾第一回目が行われました。参加者は約30人だそうでこの日
は約15人ずつ15:00開始と18:00開始の2グループに分かれて行われ、僕は後者
の方にわりあたえられました。
以下のように開かれる予定だそうです。
- 5/11(日) 15:00〜17:30、18:00〜20:30 のどちらか
- 5/21(水)、22日(木)のどちらか
- 6/9(月)全員まとめて、会場変更の可能性あり
- 6/10(火)同上
- 6/23(月)、24(火)のどちらか
- 7/7(月)オケ、吹奏楽。7/8(火)合唱。
時間は18:30〜21:00
石丸先生はいろいろなエピソード、例えばなしを交え、とても分かりやすく説
明して下さり、興味深く受講することができました。
以下ノートのまとめです。
指揮法総論
指揮者の資質
- 聴音(ソルフェージュ)
- 一番大事なものの一つ。
小さいころからソルフェージュの教育をうけていなくても大丈夫、
日常指揮をやっているとき聴きながら耳を集中させる。指揮に
夢中にならずに、冷静に聴く。
絶対音感は武器の一つではあるがそんなに大きな武器ではない。
- 肉体機能
- 指揮法
- 音楽学
- 説得力、奏者に疑問をいだかせない。
たくわえ。
楽曲の周辺、文化史。
- 言葉
- 言葉の使いかたが決め手にもなる。
不必要な言葉はいらない。ダメな指揮者ほどよくしゃべる。
それだけにコミュニケーションが大事、奏者の心理を知る。
一拍子
- 自然な加減速、引力。
小石を上に投げる、地面に落ちるタイミングはわかる。
まりつきの様に上でスピードがなくなったところで叩く。
指揮棒は軽い方がいい。重いと思ったら削る。
軽くもつ。絶対的な持ち方はない。
ひとりひとり、テンポ120でピアノに指揮するのを見て頂いた。
- 始める前に落ち着いて緊張感を。
- 力を抜く。
- しっかり叩く。
二拍子
- 1をはっきり打ちおろし他の拍を控え目にする。
数人、アトランダムに見て頂いた。
三拍子
- 次回への宿題。
第
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Last modified: Mon Sep 15 22:48:59 1997