私の趣味 その1 写真を撮ること
写真を撮ることは、中学生の頃から興味を持っていました。私の子供の時代は、カメラなど大変な金額で、とても自分のものを手に入れるのは不可能でした。そこで、お金持ちの友達が買ったカメラを、頼み込んで借りたものでした。そして、もっぱら蒸気機関車や電気機関車を撮っていました。鉄道マニアでもありました。
高校時代には新聞部に入り、新聞部でカメラを買ってもらい、あるときは新聞記者、あるときはカメラマンとして大活躍。運動会や修学旅行では、調子に乗って撮りまくりました。
高校を卒業する頃か、大学に入学してからだったかウロ覚えですが、初めて自分のカメラを買ってもらいました。うれしかったですね。それが、オリンパスワイドというものでした。これは、長い間使いました。これはよいカメラで、所属した新聞会(新聞部のこと)でも大活躍しました。
社会人になってからは、仕事や子育てに忙殺されました。それでもオリンパスOM1を購入し、子供の成長を記録しました。
待望の望遠レンズやマクロレンズを買ったのは、5・6年前のことで、カメラはミノルタα7700iを使っています。植物に興味を持ち、マクロで花の写真などを撮っていました。昨年、ヒョンなことから第2回総合写真展(財団法人 国際文化カレッジ主催)に出品してみました。そうしたら入選してしまいました。それが標題の写真です。
弥生時代の遺跡で有名な唐古(からこ)遺跡(奈良県田原本町唐古)に復元された、建物を写したものです。夕日をバックに浮かび上がり、その姿を水面に映す古代建築を撮ったものです。「弥生の水面(みなも)」と題名をつけました。いかがでしょうか。