『鳥インフルエンザ問題の今後(98)』



( 休日 閑話 )

前ページ(97)は水海道でLPAI陽性鶏が見つかり、緊急提言で殺処分を急がぬよう訴えた時からの一連の《ながれ》の一応の総括である。

その当初、喜田教授は「感染はこれ以上拡がらない」とテレビで断言した。次ぎには「何が有ってもおかしくない」と新聞で語った。このHPのシリーズでは其の都度それらを取り上げて来て居る。暇なとき読み返すことで、その《ながれ》が分かると思う。

もっともそれが共感を呼ぶかどうかは、全くの別問題である。私自身、クリスチャンではないが聖書の物語りは好きだ。友人の磯部牧師に「お前それじゃあ困るんだよ」と怒られる。仏教のほうも同じだ。

農場のお勝手に、いつも数人の《同志》が寄る。それらの《ウンチク》をページに盛り込む。ちなみにウンチクとは糞詰まりのことで、ウンコの漢字は知らないが取り敢えずは《ウン蓄》と書く。イザヤベンダサン(いざや、大便出さん)から黙って意味を拝借したらしい。要するに排泄行為ということで、こんなもの読んでくれるのはスカトロ趣味のある人ぐらいよ、と仲間の一人は自嘲する。

「まあ日本はもともと、八百万(やおよろず)の神々だからお勝手だろうが便所だろうが何処にでも神様は居る。信者になって下さいとは云えんが、こちとらの気持ちを、幾分でも理解していただくと有り難い」と別の仲間。同感である。

指導医師がつづける。「まあこの2年間、喜田氏が《鳥フル対策》が長足の進歩を遂げた(読売新聞10日)と云う割に当ホームページは一向に進歩していない。主張が振れても居ない代わり、ひとつ所の堂々巡りだ。ま多少理解者は増えて居るかい?」
「それがどうも一向に」と寝たきり老人設定の主筆のわたし。それでも外との連絡係の次男坊は忙しい。応答と資料の整理だけで手一杯だ。ただ 収拾がつかなくなるので実際の業界活動に参加せず、連絡に徹するようにとは ベッドからの指令である。

「みんな投票に行けよ」

空から軽飛行機も投票を促して居る。どっちが勝つかな。

H 17 9 11. I,SHINOHARA