平等

地域に住むすべての人の人権を大切にする社会をめざします。

障害者・女性・外国人などに対する差別をなくすために、活動団体とともに行政に具体的な提言をしています。現在は、重度の障害者が生活しやすいような、介護人派遣制度の充実へむけての話し合いをしています。当事者でなければ分からない、不都合や辛さをどう行政にわかってもらえるか、また、そのための予算をとるために、財政部をどう説得するか、他市の例の情報を集めながら、検討を重ねています。

女性施策についても、すべての政策において、女性の視点で地道なチェックを入れています。長い間に刷り込まれている、男女の役割分担をひとつひとつ検証し、改善しています。議会内のお茶くみも、女性だけの仕事でなく、男性職員とのペアで行われるようになりました。(おじさん議員は「おとこのお茶じゃあおいしくない」なんて意見もあったけど・・・)

また、働きながら子育てしている若い人たちのため、来年度予算では、ファミリーサポートセンタや病後児保育なども実現していきます。

市内在住外国人については、私自身が外国で苦労した経験からも、相談体制の強化を要望してきましたが、経験豊かなボランティアグループが支援にあたってくれるまでになっています。




教育

学力偏重から子供たちを解放し、個性・体験重視の教育をめざします。

今の子供たちは、塾やけいこごとでスケジュールがいっぱいです。その上、子供たちを評価するものさしはただ一つ、学力!もっといろんな体験をして感動を味わってほしい。そして、自分にいろんな能力があることを発見してほしいと思います。市川では、ナーチャリングコミニュティという事業を展開しています。子供たちの企画・活動を地域で支えようというものです。まだ2年目ですが、わたしはこれを教育における一大実験だと思っています。子供たちは現代の社会をしっかりと見ていますし、いろんなことを感じています。子供たちに自らを透明な存在と感じさせないように、大人達はコドモの意見をもっと真剣に受け止めるべきでしょう。そのひとつとしてわたしは、セレモニー化した中学生の模擬議会の改善や、子供たちの学校運営への参画を提案しています。

模擬議会について一般質問をしました。1999.2.10



福祉について
環境について



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