地域に住むすべての人の人権を大切にする社会をめざします。
障害者・女性・外国人などに対する差別をなくすために、活動団体とともに行政に具体的な提言をしています。現在は、重度の障害者が生活しやすいような、介護人派遣制度の充実へむけての話し合いをしています。当事者でなければ分からない、不都合や辛さをどう行政にわかってもらえるか、また、そのための予算をとるために、財政部をどう説得するか、他市の例の情報を集めながら、検討を重ねています。
女性施策についても、すべての政策において、女性の視点で地道なチェックを入れています。長い間に刷り込まれている、男女の役割分担をひとつひとつ検証し、改善しています。議会内のお茶くみも、女性だけの仕事でなく、男性職員とのペアで行われるようになりました。(おじさん議員は「おとこのお茶じゃあおいしくない」なんて意見もあったけど・・・)
また、働きながら子育てしている若い人たちのため、来年度予算では、ファミリーサポートセンタや病後児保育なども実現していきます。
市内在住外国人については、私自身が外国で苦労した経験からも、相談体制の強化を要望してきましたが、経験豊かなボランティアグループが支援にあたってくれるまでになっています。