155 Modify 3 |
■NO.010■フルバケ (SPARCO) | |||||||
SPARCO製のフルバケ(EVO)を装着しました。 [選 択] フルバケといっても、いろいろなメーカーよりいろんなタイプがリリースされ ています。 RECAROやOMPはちょいと高価でしたので、 比較的購入しやすいSPARCOとしました。やっぱ安いと助かります。 SPARCOで気に入っているシルエットのものは、 REV、CORSA、EVOの3つだったので、この中から選択する事としました。 まずREVですが、若干小さ目なのか、私の体にはフィットしませんでした。 特に肩周りは若干窮屈に感じられましたのでパスしました。 次にEVOですが、これは私のサイズにジャストフィットという感じで好感触 でした。腰周りのサポートもしっかりしていますし、特に窮屈な感じもしません。 スタイル的には、こいつが一番お気に入りです。 最後にCORSAですが、これも私のボディサイズにしっくりときており、 なかなか良い感じでした。 腰周りのサポートについてもEVOよりも更にホールド感があり、 しっかりしたものでした。 腰周りのサポータの高さがEVOより高い仕様となっています。 とりあえずこの3つの中では、EVOとCORSAとで非常に迷いました。 CORSAのホールド性も捨て難いものがありましたが、普段の使用を考えると CORSAの場合乗り降りがEVOに比べるとしにくいという点があり、 少しでも乗り降りが楽そうなEVOを選択する事となりました。 ※EVOUも乗り降りはしにくいですけどね・・・ ちなみにカラーは昔からブラックと決めていたので、迷う事はなく即決でした。
[外 観] やはりフルバケですと、硬派なイメージで引き締まって見え、 非常に良い感じとなっています。 [効 果] コーナリング時に、体がしっかり固定されているのでドライビングが 非常に安定しました。 まるで足回りを交換した時と同じぐらいの感動がありますよ。 『フルバケどうしっよかなぁ〜』って、迷ってる方は、 いっちゃった方が良いと思います。 これで3秒はタイムが上がるそうです!<どこでだ!笑 あと一度乗り込むと、なんだか特殊な車に乗りこんでいるかの様な錯覚に 陥り、非常に満足感も高いです!!<まさに変態って感じ・・・ リクライニングの機能は死んでしまいますが、もともとほとんど使用 していなかったので問題なしです。 シートレールはSPARCO純正のを使用したので、若干座面が上がった 感じになりました(1cmぐらい上がってる様な気がします・・・) たとえ1cmでも目線がかわるとかなり、変化がありますが、最初は『ん!?』 って感じでしたが今では慣れてしまいそんなに気にはなりません。 また機会があればローダウン仕様のレールってのも考えたいと思います。 [装 着] 装着については、以外と簡単です。 自分でするといえばステッカーを貼る事ぐらいしかしなかった私にも 出来ましたので、ほとんどの方が自力で出来ると思います。 車検の事を考えると自分で出来た方がなにかと都合がいいですよ。 まっ!業者に依頼しても工賃は、しれていますが・・・ (\3,500〜\5,000くらいだと思います) ▼ステップ1 工具の準備 純正シート取り外しについては、 ●ソケットレンチ(13mm) ● 〃 (13mmより一回りぐらい大きいやつ) ※私はモンキーレンチで代用しました。 ●ヘックスレンチセット ●プラスドライバー ●ニッパ が、あれば事足りると思います。 ▼ステップ2 純正シート取り外し 最初にシートレール周りについているプラスチックカバーを、 取り外します。 純正シートの下に、シートベルト用(装着ランプ用)の電源コネクタが あるので先に、こいつを抜いておきます。 次に本体フレームとシートレールを繋ぎ止めているボルトを4本 はずします(ここはソケットレンチ13mmでいけます) ちなみに、ここはけっこうしっかり締まっていましたので、 ドライバーの延長の様な、チャチなソケットレンチでは固くて周り ません。そこそこのものを使用しましょう! 4隅のボルトをはずしたら、後は純正シートを引き抜くだけです。 155の場合は4枚ドアですので、後部座席のドアより引き出しました。 ※前からより後部からの方が出しやすかったです。 純正シートを引き出す時は、シートレールで車にキズをつけない様 注意しましょね! ※私はサイドステップにシートレールをこすってしまい、ひっかきキズ を作ってしまいました(;´Д`)
▼ステップ3 フルバケ装着準備 事前にフルバケとシートレールを合体させておき、 純正シートを取り外した後に、純正シートよりシートベルトのバックルの方を 取り外し、フルバケへ移植致します。 その際にシートベルトの電源コードが純正シートの内部を通る取り回しを しているので、一度ニッパで切断しないと取り外せません。 一度切断したものを再接続します。
次に、運転席の下に"燃料カット装置"がついています。 通常、カバーに保護されていますが、そのままだとシートレールが 納まりませんので、この装置を固定している部分のネジをはずし、 ブラ〜ンとさしておきます。 気になる様でしたら、別ステー等をかまして固定してやると良いと 思います。 注)この燃料カット装置は、強い衝撃が加わると自動的に燃料が エンジンにいかなくなってしまうので、もしその様な事態になったら 上部のスイッチをカチッっていうまで押してあげましょう。 これで燃料が供給されるはずです!
"シートベルトの移植"と"燃料カット装置の位置変更"が済んだら、 いよいよ車への装着です。 ▼ステップ4 フルバケ装着 純正シートを取り外した時の様に、後部座席よりスルリスルリとセットし、 もとのボルト位置にセットします。 後は、4つのボルトを装着し、完成するはずだったのに、 ここで事件発生!! 一つづつボルトを仮止めしていくわけですが、3つ止めた段階で、どうしても 最後の一つがボルトに合わない!! わずか2〜3mmのズレなのだが、このズレのおかげでボルトが入らない! 再度ボルトを外して、装着しなおしてみたが、やはりダメ・・・・(;´Д`) とりあえず、どうしようもないので、フルバケを一度取り外し、シートレールの 穴を棒ヤスリで削る事としました。 ガシガシガシと削って、5分くらいでズレ分の穴を調整し、再度装着! おおおおっーーー ピッタリ!締まるじゃないですかぁ〜 (^○^)/ 4隅のボルトを装着し、シートベルトのコネクタも接続しました。 最後に、金属と金属があたる部分は、何かと異音の原因となるので、 グリースやCRC等を吹き付けておくと良いと思います。 尚、 シートは保安部品にあたりますので、交換する際は、 ご自分の責任の範囲で行って下さいネ!! | |||||||
■NO.011■ステアリング (MOMO) | |||||||
ステアリングの交換をしました。 チョイスしたのは、以前乗っていた車に装着していたモモラリー (だったと思います…かなり昔の物なので記憶が…う〜ん…) というステアリングです。 ボスはモモ製を購入しました。 個人的には一度バックスキンタイプの物を使用したいと考えて いましたが、お金もないのでとりあえず手持ちの物を使用しました。
[外 観] 車内がレーシーとなって非常に良い感じです。 sparcoのフルバケとも良く合っています。 これでステアリング、シート、シフトノブのインテリア三種の神器が 揃ったって感じです。
[効 果] グリップ部分は太すぎず、細すぎずという感じで良い感じです。 今回最も効果を感じたのは、モモラリーはディープコーン型になっているので、 イタ車にありがちな"手ながザルスタイル"を打破しステアリングが 手前に寄った事により、運転姿勢がかなり良くなりました。 只、ステアリング径が小さくなった為、メーターの上部が若干見えにくく なってしまいました。 ステアリング位置を微妙に調整する事で、走行にはほとんど支障がありません。 あっそうそう、ウインカーレバーもちょっと遠くなりましたね・・・ 指先がギリギリ届くくらいです。 でも問題はありません(爆 [最後に] 取り外した後の純正ステアリング(エアバック付)ですが、155の場合 エアバックを起動させるスイッチが機械式という事なので、強いショック を与えると爆発するそうです(笑 怖すぎます… 保管する時は、ボス側を下にしておいた方が良いという事です。 エアバックがある方(正面:エンブレムの付いている方)を下にして 置いておくと、何かのはずみで破裂した時に、ロケット花火の様に 飛んでいくので危険という事でした(核爆 |