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NO.010フルバケ (SPARCO)
SPARCO製のフルバケ(EVO)を装着しました。

[選  択]
フルバケといっても、いろいろなメーカーよりいろんなタイプがリリースされ
ています。

RECAROやOMPはちょいと高価でしたので、
比較的購入しやすいSPARCOとしました。やっぱ安いと助かります。

SPARCOで気に入っているシルエットのものは、
REV、CORSA、EVOの3つだったので、この中から選択する事としました。

まずREVですが、若干小さ目なのか、私の体にはフィットしませんでした。
特に肩周りは若干窮屈に感じられましたのでパスしました。

次にEVOですが、これは私のサイズにジャストフィットという感じで好感触
でした。腰周りのサポートもしっかりしていますし、特に窮屈な感じもしません。
スタイル的には、こいつが一番お気に入りです。

最後にCORSAですが、これも私のボディサイズにしっくりときており、
なかなか良い感じでした。
腰周りのサポートについてもEVOよりも更にホールド感があり、
しっかりしたものでした。
腰周りのサポータの高さがEVOより高い仕様となっています。

とりあえずこの3つの中では、EVOとCORSAとで非常に迷いました。
CORSAのホールド性も捨て難いものがありましたが、普段の使用を考えると
CORSAの場合乗り降りがEVOに比べるとしにくいという点があり、
少しでも乗り降りが楽そうなEVOを選択する事となりました。
※EVOUも乗り降りはしにくいですけどね・・・

ちなみにカラーは昔からブラックと決めていたので、迷う事はなく即決でした。

ついにフルバケ購入!! ウレシー

これがsparco純正シートレール


[外  観]
やはりフルバケですと、硬派なイメージで引き締まって見え、
非常に良い感じとなっています。


[効  果]
コーナリング時に、体がしっかり固定されているのでドライビングが
非常に安定しました。
まるで足回りを交換した時と同じぐらいの感動がありますよ。
『フルバケどうしっよかなぁ〜』って、迷ってる方は、
いっちゃった方が良いと思います。
これで3秒はタイムが上がるそうです!<どこでだ!笑

あと一度乗り込むと、なんだか特殊な車に乗りこんでいるかの様な錯覚に
陥り、非常に満足感も高いです!!<まさに変態って感じ・・・

リクライニングの機能は死んでしまいますが、もともとほとんど使用
していなかったので問題なしです。
シートレールはSPARCO純正のを使用したので、若干座面が上がった
感じになりました(1cmぐらい上がってる様な気がします・・・)

たとえ1cmでも目線がかわるとかなり、変化がありますが、最初は『ん!?』
って感じでしたが今では慣れてしまいそんなに気にはなりません。

また機会があればローダウン仕様のレールってのも考えたいと思います。


[装  着]
装着については、以外と簡単です。
自分でするといえばステッカーを貼る事ぐらいしかしなかった私にも
出来ましたので、ほとんどの方が自力で出来ると思います。
車検の事を考えると自分で出来た方がなにかと都合がいいですよ。
まっ!業者に依頼しても工賃は、しれていますが・・・
(\3,500〜\5,000くらいだと思います)

▼ステップ1 工具の準備
純正シート取り外しについては、
ソケットレンチ(13mm)
   〃   (13mmより一回りぐらい大きいやつ)
          ※私はモンキーレンチで代用しました。
ヘックスレンチセット
プラスドライバー
ニッパ
が、あれば事足りると思います。

▼ステップ2 純正シート取り外し
最初にシートレール周りについているプラスチックカバーを、
取り外します。

純正シートの下に、シートベルト用(装着ランプ用)の電源コネクタが
あるので先に、こいつを抜いておきます。

次に本体フレームとシートレールを繋ぎ止めているボルトを4本
はずします(ここはソケットレンチ13mmでいけます)
ちなみに、ここはけっこうしっかり締まっていましたので、
ドライバーの延長の様な、チャチなソケットレンチでは固くて周り
ません。そこそこのものを使用しましょう!

4隅のボルトをはずしたら、後は純正シートを引き抜くだけです。
155の場合は4枚ドアですので、後部座席のドアより引き出しました。
※前からより後部からの方が出しやすかったです。
純正シートを引き出す時は、シートレールで車にキズをつけない様
注意しましょね!
※私はサイドステップにシートレールをこすってしまい、ひっかきキズ
を作ってしまいました(;´Д`)


はずした後は、こんな感じです


▼ステップ3 フルバケ装着準備
事前にフルバケとシートレールを合体させておき、
純正シートを取り外した後に、純正シートよりシートベルトのバックルの方を
取り外し、フルバケへ移植致します。

その際にシートベルトの電源コードが純正シートの内部を通る取り回しを
しているので、一度ニッパで切断しないと取り外せません。
一度切断したものを再接続します。

シートの裏に配線が入り込んでしまってる

次に、運転席の下に"燃料カット装置"がついています。
通常、カバーに保護されていますが、そのままだとシートレールが
納まりませんので、この装置を固定している部分のネジをはずし、
ブラ〜ンとさしておきます。
気になる様でしたら、別ステー等をかまして固定してやると良いと
思います。
注)この燃料カット装置は、強い衝撃が加わると自動的に燃料が
  エンジンにいかなくなってしまうので、もしその様な事態になったら
  上部のスイッチをカチッっていうまで押してあげましょう。
  これで燃料が供給されるはずです!


今はまだ固定された状態(燃料カット装置)

"シートベルトの移植"と"燃料カット装置の位置変更"が済んだら、
いよいよ車への装着です。

▼ステップ4 フルバケ装着
純正シートを取り外した時の様に、後部座席よりスルリスルリとセットし、
もとのボルト位置にセットします。

後は、4つのボルトを装着し、完成するはずだったのに、
ここで事件発生!!

一つづつボルトを仮止めしていくわけですが、3つ止めた段階で、どうしても
最後の一つがボルトに合わない!!
わずか2〜3mmのズレなのだが、このズレのおかげでボルトが入らない!
再度ボルトを外して、装着しなおしてみたが、やはりダメ・・・・(;´Д`)

とりあえず、どうしようもないので、フルバケを一度取り外し、シートレールの
穴を棒ヤスリで削る事としました。
ガシガシガシと削って、5分くらいでズレ分の穴を調整し、再度装着!

おおおおっーーー
ピッタリ!締まるじゃないですかぁ〜 (^○^)/
4隅のボルトを装着し、シートベルトのコネクタも接続しました。

最後に、金属と金属があたる部分は、何かと異音の原因となるので、
グリースやCRC等を吹き付けておくと良いと思います。

尚、 シートは保安部品にあたりますので、交換する際は、
ご自分の責任の範囲で行って下さいネ!!
 
NO.011ステアリング (MOMO)
ステアリングの交換をしました。
チョイスしたのは、以前乗っていた車に装着していたモモラリー
(だったと思います…かなり昔の物なので記憶が…う〜ん…)
というステアリングです。
ボスはモモ製を購入しました。

個人的には一度バックスキンタイプの物を使用したいと考えて
いましたが、お金もないのでとりあえず手持ちの物を使用しました。

ホーンボタンは当然アルファです

[外  観]
車内がレーシーとなって非常に良い感じです。
sparcoのフルバケとも良く合っています。
これでステアリング、シート、シフトノブのインテリア三種の神器が
揃ったって感じです。

非常に良い感じです

[効  果]
グリップ部分は太すぎず、細すぎずという感じで良い感じです。

今回最も効果を感じたのは、モモラリーはディープコーン型になっているので、
イタ車にありがちな"手ながザルスタイル"を打破しステアリングが
手前に寄った事により、運転姿勢がかなり良くなりました。

只、ステアリング径が小さくなった為、メーターの上部が若干見えにくく
なってしまいました。
ステアリング位置を微妙に調整する事で、走行にはほとんど支障がありません。

あっそうそう、ウインカーレバーもちょっと遠くなりましたね・・・
指先がギリギリ届くくらいです。
でも問題はありません(爆

[最後に]
取り外した後の純正ステアリング(エアバック付)ですが、155の場合
エアバックを起動させるスイッチが機械式という事なので、強いショック
を与えると爆発するそうです(笑 怖すぎます…

保管する時は、ボス側を下にしておいた方が良いという事です。
エアバックがある方(正面:エンブレムの付いている方)を下にして
置いておくと、何かのはずみで破裂した時に、ロケット花火の様に
飛んでいくので危険という事でした(核爆

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