僕と私の奮戦記 野崎書道教室 主宰 野崎俊江


第31回 産経国際書展
 臨書部 無鑑査会員奨励賞受賞

 

この度は無鑑査会員奨励賞という身に余る賞を頂きまして、喜びと同時に大変に恐縮しています。

野﨑先生にご指導いただくようになって15年以上が経ちましたが、毎月の月例作品を提出するのがやっとで、いつまで続けられるだろかと思いながらも、
「継続は力なり」を信じ、なんとか続けることを目標としてきました。

仕事が終わると一旦自宅に戻り、それから夕食もそこそこに車で本部教室に伺うのですが、いつも終了間際になってしまい、作品の提出前になると時には夜中の12時近くまでご指導頂くこともあり、先生には大変なご迷惑をおかけしてきました。

そんな不出来な生徒でもいつも温かくご指導いただき、なんとか今まで続けてこれましたのも先生のおかげと、心より感謝申し上げます。今回の受賞で、継続していくことの新たな励みとなりました。

 

さて、そんな私ですが家庭では大学生の息子と娘のいる親父であり、すっかり親父の威厳がなくなって久しい我が家では、今回の受賞が親父の威厳を取り戻すチャンスと、贈賞式・祝賀パーティーに出席した夜、さっそく表彰状と副賞を子供達に見せ(おまけに産経新聞に私の名前が載っている所まで見せて)、「どうだ、すごいだろう!」と自慢しました。しかし彼らから返ってきたのは「あっ、そうなの」の一言。威厳復活は永久にないことを悟った日でもありました・・・

今後ともご指導のほどよろしく
             お願い申し上げます。 


      俊江書院会員 本部教室 正二

     
<
『2014年 産経ジュニア展書道コンクール』
産業貿易センターホールにて開催された。
平成26年3月26日(水)~29日(土)
主催 産経新聞社 産経国際書会

看板前にて 本部教室小学4年生の悠椰君
 
<国際友好賞>受賞
ポーランド教室ウッチ高校1年女生徒の
ゴーシャさんが、見事受賞。
賞状と見事なトロフィーを頂きました。
異文化の書道に熱心に取り組む皆様方にも大変嬉しいニュースです。 
『国際部』
<国際友好賞>受賞作品。
全国の都道府県より、幼年、小中学生、高校生
更にブラジル、アメリカ、ロシア、ポーランド、台湾などの海外から、7751点の出品が有り、前年
より10%を超える増加となった。
<はる>ゴーシャさん作。
     
『席書会』 上位受賞者により会場にて各自出品作を揮毫。高校生等は大人顔負けな位の力作を披露。楽しみな逸材揃いでした。   席書会で書き上げた
作品を手に、産経新聞社事業局長関田氏、会長代行吉井氏、理事長伊藤先生、審査委員長高橋先生と記念撮影。素晴らしいですね。皆様おめでとう御座いました。 
 
ポーランド生徒の作品の一部。
思い思いの作に取り組んで。
今回は全員に半切4・1サイズの手本を送ったのですが手違いで・・。残念(>_<) 
次回展力作楽しみにしております。
  
     
<特選>
中三の大貴君。おめでとう。
榮書道教室より参加。来年も頑張って!
<季節の花>昨年の秋、HPを見て
入会の鼓太郎君。おめでとう!当地に引っ越して
来て<書統>誌に編入。
J展初出品で『秀作』受賞。 
 
     
小学1年生からお稽古に。課題作<元気>で
バランスよく文字どうり元気に書き上げ『佳作』の
悠椰君。おめでとう!来年に向けてがんばって! 
<月と太陽>
丁寧にしっかりと書き上げ『佳作』。
今回はワンランクダウンで残念。
 
作品前で記念にパチリ。
悠椰君とママ、妹の梨那ちゃん。 
     
 
佳佑君小学3年生よりお稽古に。マンツウマンによる
指導で、いつも熱心にお勉強。小学生6年生。
今回は『佳作』受賞。
4月から中学1年生。今月も熱心にお稽古を。
 
6年生課題作 「伝統文化」。
丁寧でバランスも良い<佳作>作。
昨年よりワンランクダウン(>_<)。
「古典文学」
半切四分の1サイズに、伸びやかにまとめた
<佳作 >おめでとう!
     
 【第29回 産経国際書展】東京都美術館
臨 具平親王三十人撰 丁寧な臨書作品にて、
ダブル入選を見事に果たした多智子さん。
おめでとう!! ますますのご精進楽しみ
にしております。
  < 春日野の若紫のすりごろもしのぶの
みだれかぎり知られず> 素性法師
上下二部構成で、潤渇もほどよく、伸び
やかな作。まさに継続は力なりですね。


 俊江先生、この度は産経国際書展にて出品させて頂いた作品二点とも入選することが出来ました。
 忙しさの中、気力・体力ともに思うように練習することもできず、焦りながらも、でも締め切り間近には、「もう、今の私で書くしかない」と、必死で向き合って書いていたような気がしています。
 どうにか出品作品として出来上がったことも、先生のご指導を頂いたお蔭であります。出品できたことの充足感も、とても心地良いものでした。
結果を頂き、かな部・臨書部・どちらも入選を頂きとてもうれしいです。
少しのブランクがあり、その後での出品でもありましたので、本当にうれしいです。
ご指導頂いた俊江先生にほんとうに感謝申し上げます。
 到達点のないこの道で、まだまだ半歩も歩めたかどうかわからないでおりますが、じっくりと少しずつの今までの私の進み方になってしまいますが、頑張っていきたいと思っております。
 俊江先生がよく話して下さいます「継続は力なり」、この言葉を少しですが実感しております。
今後もこの言葉の意味をさらに強く実感できるよう頑張っていきたいと思います。
これからも、どうぞよろしくご指導下さいますように、心からお願い申し上げます。
俊江先生、本当にありがとうございました。
 

                   俊江書院会員  本部教室 小野寺 多智子   

     
 2012年【第29回 産経国際書展・東北展】にて、<臨書部>に初出品で見事入選された宏美さん。
高野切れ第三種の臨書。
おめでとう!! これからもますますのご精進楽しみにいたし
ております。
 2012年【第29回 産経国際書展・東北展】にて、<かな部・2科>にて昨年度に続き連続入選。ダブル入選お見事!  <東北展会場作品前にて>
 晴れやかな表情の宏美さん。
当会最年少だが、今年で10年選手の30代。 東京の会社勤務から、今は福島で、お父様のお手伝いをしながらの、若き神主様。
お仕事の合間をぬってお稽古にも励む頑張り屋さん。お体に気をつけてね!
とても楽しみな逸材です。



  今回初めて2作品を出品することになり、いつもの半切作品に加えて、まったく初めての臨書に取り組むことになりました。 先生や周りの先輩方の臨書作品をみて、いつか書いてみたいと憧れはあったものの、いざ書いてみると気をつけることがありすぎて、1枚書くにも恐ろしく時間がかかるし、締め切りまでにとても仕上げられる自信がありませんでした。
でも、先生からの「あなたなら大丈夫よ」の言葉を信じ、今までこんなに集中して取り組んだことがないほど(笑)毎日練習したので、作品を仕上げただけでも、かなりの達成感が得られました。
そんな作品が入選したので、感激はひとしおです。
これもひとえに先生のご指導の賜物と感謝いたしております。
通信でのご指導、いろいろとお手数おかけしておりますが、これからもどうぞ宜しくお願い致します。

                     俊江書院会員  本部教室 飯塚宏美




2012年【第29回 産経国際書展】にて、初出品でかな部2科
半切作品で見事に<秀作>を受賞されました友海さん。
おめでとう!! これからもますますのご精進楽しみにいたし
ております。
     半切に和歌三首の横作品
 

 平成22年の夏、野崎書道教室のホームページから、先生の雅で美しい作品の数々に出会い、
是非、野崎先生から、 かな書道を学びたいと思い入門いたしました。
 日本人の四季に心を寄せる歌が和紙の上で美しい舞いを見せる、そんなかな書道にとても魅力を
感じています。
 第29回産経国際書展のために、野崎先生からいただいた貫之の歌三首を配したお手本は、まさに線の芸術で、
この作品に取り組めること自体、大きな喜びでした。
 この度の身に余る賞をいただけましたのも、ひとえに野崎先生の熱意あるご指導の賜物と心から感謝申し上げております。
これを励みにこれからも精進していきたいと思いますので、今後ともご指導のほど宜しくお願い申し上げます。
                           俊江書院会員   横浜教室  塚友海

2009年《産経国際書展・新春展》贈賞式にて。
1月21日(水)、国立新美術館にて産経新聞社賞と
奨励賞の贈賞式が行われ、見事奨励賞の栄を手中
にした多智子さんの晴れ姿。
ますますのご精進を。おめでとう!!
<奨励賞授賞>
本部教室の多智子さん
授賞作品前で記念に
”ハイチィーズ”かがやいていますよ。

2009年1月21日、国立新美術館 3F講堂にて産経新聞社主催の新春展の祝賀会、賞の贈賞式が行われました。
今回私は初めて出品させて頂き、そして思いがけないことに、奨励賞を頂くことが出来ました。
賞を頂くために壇上に立つこと、思えば高校生の校内コンクールで些細な賞を受けたこと以来、30と数年ぶりのこと・・・・嬉しさの中、金屏風のある壇上を前にし、ちょっと緊張、胸はドクン、ドクン、顔は強張っています。
賞状と名前入りのトロフィーを頂き、嬉しさで感激いっぱいであります。

 私が野崎先生の門をたたいて、2年が過ぎました。
何十年ぶりかで筆を持ち始め、この2年間、書道の基本、一から先生の教えを頂いております。
墨の香りに心が和み、すっていくうちに心が落ち着き穏やかになれる過程がとても好きです。

 今回、半切に、紀貫之作の 「霞たち この芽も春の雪ふれば 花なき里もはなぞ散りける」と、野崎先生から頂いたお手本を左に置き、何度も何度も練習いたしました。先生から添削をして頂き、また励むのですが、どうにも上手く書けず・・・
何とか良く書きたい、精一杯書こう、と気合を入れて・・・特に新しい料紙に最初の一筆を入れる時の緊張は体に力が入ります。
昨年の産経国際書会の公募展に出品させていただいた時が最初、2回目の今回はとても綺麗な「古代紫」色の料紙。この料紙に墨色を綺麗に出したい、、、これでいいのかしら?ちょっと濃いかしら?とまだまだ新人の私は墨をすりながらも考え考えです。
線も、どの線も私には難しく、特に「春」の字の縦の線は何度も先生からご指導いただきました。そして「花」の漢字は、先生のようには綺麗な花が咲いていない「花」の字なのです。

 最終提出日の前のお稽古日、先生から「体に力が入りすぎている、もっと力を抜いて書いて」とご指導を頂きました。
提出まであと5日。よし、頑張るぞ!!としかし仕事は休日出勤もあり・・・と、気持ち落ち着かず・・
「今の自分の書ける分しか書けないのだから、よし、思い切って書いてみる」と焦る気持ちを落ち着かせるようにし、書いていました。
でも、この出来具合でも先生は出品させてくださるだろうかと不安で提出日に持参致しました。

まさか、奨励賞を頂くことになるとは・・・本当に夢を見ているのではと、いまでもまだ信じられないくらいでおります。
初めて間もない私が賞を頂くことができたのも、野崎先生にご指導を頂いたからこそです。本当にありがとうございます。
書道を始める時、インターネットで野崎先生のホームページを拝見、先生にめぐり会え、ご指導を頂けたことに深く感謝申し上げております。

 「心技一体」と先生がよくお話くださいます。私にはまだまだ、深い所は理解できていないと思いますが、書道を始めて、書道は文字を書くだけではなく、心の修養だと自分なりにこの2年間で感じております。

これからまた、野崎先生にご指導頂きながら、ゆっくり少しずつでも励んで行きたいと思っております。
野崎先生はじめ、産経国際書会でお会いさせていただく素敵な先生の方々、そして俊江書院の頑張り屋の先輩の皆さんを見習わせていただきながら、54歳の私、小さくとも目標を持ち続けながら、先生のようにいつもきらきらと輝いていられるように、頑張って行きたいと心新たに致しております。今後もどうぞ、ご指導くださいますように、よろしくお願い申し上げます。今回は誠にありがとうございました。
                              俊江書院会員    小野寺多智子


2009年《産経国際書展・新春展》贈賞式
国立新美術館(東京・六本木)3階にての贈賞式
にて副会長の村越先生より賞状をいただく本部教室の多智子さん。初出品での快挙。本人もビックリ。当方もびっくり。
2008年《第25回・産経国際書展、祝賀会》
グランドプリンスホテル赤坂にて、贈賞式終了後、高円宮妃殿下はじめご来賓の多数ご臨席賜り盛大に行われ、当会よりも俊江会長、俊峯理事長はじめ入賞、入選者のうち房枝、愛子、健史、多智子、和美の面々が出席。この喜びを来年に
つなげよう!!

      ポーランドの大学での <日本語授業>

 今秋より 横浜教室の一さん ボランティアとしての日本語講師として活躍中。
その一環として<書>の指導、パホーマンスも。

《日本語授業》
100人位の学生さんに<ひらがな>
の書き方指導を。
<パホーマンス・1>日本語指導に、趣味での書道を生かし皆さんのお名前をカタカナで揮毫。皆さんとても喜んで好評。
なかなか堂にいっていますね。
<パホーマンス・2>近隣の町中での揮毫。老若男女みな熱心に見入っています。
3時間ぶっ通しの揮毫とか。まさに奮戦。

第23回産経国際書展・臨書部 入選 横浜市金沢区 愛子

 3年前友人より野崎先生を紹介していただきました。
一昨年、昨年と両親の入院、自分の足の怪我、母の死と多忙続きの毎日で、書と向き合う時間がありませんでした。
 しかし今年の早春ごろ、お稽古を休んで行けない時、郵送していただいた書の添削と一緒に、「少しずつ 勉強しましょうね」と添え書きがありました。この一言に胸に響くものがあり、すこし前向きに頑張ろうと思いました。

 池袋のサンシャインの展覧会場では、先生方、無鑑査の方、会友の方や、諸先輩の入賞、入選の作品に、目を見張るばかりの素晴らしさで感動いたしました。
 先生方のお作品を最初に拝見しまして、自分の作品はどうなのか?非常に気になりました。
表具された作品を見まして、早く野崎先生のように書けるよう、向上したいと思いました。
入選できましたのも野崎先生のご指導の賜物と感謝いたしております。また、次回に向けて励んで行きたいと考えております。ありがとうございました。


⇒愛子さんは理容店のオーナー婦人であり、またご自身でもそのお仕事を長年おやりの多忙な方です。
これからもますますのご精進楽しみにいたしております。おめでとうございました。 俊江


第23回産経国際書展・かな部 入選 横浜市港南区  壽枝

 今回 産経国際書展に入選することが出来ましたのも、先生のご指導のおかげと思っております。
半切の作品も、自分の好きな和歌をお願いいたしました。緩急もありのびやかな線、直線、曲線、美しい墨の色、どのように
表現したらよいのかしら・・・。
 錬成会の参加、そしてお教室と、何枚書いてもうまく書けず、とても苦しく思うこともありましたが、何回も先生の丁寧なご指導を受けて、作品として仕上げることができました。ほんとうにありがとうございました。
 私にも 少しでもよりよい作品が書けますように、これからもお勉強をしてゆきたいと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

⇒横浜市港南区「街の先生」オープンスクール<かな書道・桜道サークル>の第1回目の受講生。
お勉強が進んでから、本部教室の古筆講座や、産経書展の錬成会や、桜道サークルでのお勉強と熱心なお勉強ぶりで良い成果が上がりました。これからもサークルのお世話役と、「継続は力なり」でますますのご精進たのしみにいたしております。
おめでとうございました。  俊江


第23回産経国際書展・臨書部 秀作  横浜市港南区  和子

 産経国際書展の公募二回目出品した臨書部での「大字朗詠集」は、漢詩の読み、筆順、意味などを調べる過程が
楽しく、また錬成会に参加し、何度も添削を受け、やっと仕上げた作品です。
秀作賞を戴き、大変感激しております。


第23回産経国際書展・かな部 入選  横浜市港南区  和子


 かな部Ⅱ科  半切の和歌は苦手意識もあり、書くたびに体が硬く震えを生じ、一念をいれるほど、どうしても墨色が濃くなってしまいました。多くの反省点を今後のご指導を仰ぎながら精進したいと思います。

⇒熱心なお勉強の成果です。これからもお体に気をつけてご精進ください。  俊江


第21回 21世紀国際書展   見事優秀賞にかがやいた  横浜市の京俊さん

 昨年秀作に引き続き入賞。おめでとう!!日頃の熱心さが良い成果を上げました。ますますのご精進を。
会の先頭に立って後輩の面倒もよろしく! 全紙に和歌一首を。


第21回 21世紀国際書展   見事入選          横浜市の正二さん

 昨年に続き入選おめでとう。お仕事も忙しいのによく頑張っての成果ですね。お仕事、書道、少林寺剣法とそれぞれお時間を有効に使っての頑張りやさんです。これからも更なるご精進を。楽しみにしております。


第22回産経国際書展 かな部に見事入選    横浜市の真由美さん

 今回展から新設された<半切の部>にて初出品で見事入選の真由美さん。おめでとう!!
「かへりこぬむかしをいまとおもひねの夢のまくらににほふたち花」和歌1首を。
これからが楽しみな若手です。お仕事、家庭、書道と頑張っています。ご本人の感想を。

実際に見に行ってみて、いかにたくさんの方が出品(入選)しているかが分かりました。
その中の1点に自分の作品が入っていると言うのは、素直に嬉しく思います。
 これからも、たくさんの作品を見て、自分でも色々書いて勉強して行きたいと思います。


第22回産経国際書展    臨書部にて見事「秀作」受賞   横浜市の和子さん

 憧れのかな古筆「高野切一種」を受講して5ヶ月目に、作品を展覧会に出品するよう
先生からご指導いただきました。
 「とても無理」と思いましたが、「出品することに意義がある」と考え参加することといたしました。
 先生の日々のご指導、俊江書院練成会に出席して他教室の先輩方との書勉強等々を通じて、どうにか作品を作り上げることが出来ました。
産経国際書展への出品結果は、臨書部「秀作」、かな部「入選」となりただただ驚くばかりでした。

 昨日、盾と賞状を頂き感激いたしました。
これもひとえに先生のご指導の賜物と感謝申し上げますとともに、今後も精進して参りたいと思っております。


僕の奮戦記 入門~1年間を正裕(40歳)

これから「書道」を始めたいと思っている皆さんへ

皆さん、始めまして!
まずは自己紹介から・・・
私は、神奈川県藤沢市に住む会社員です。
職場は川崎市にあって、人事、勤労、総務に関わる仕事をしてます。
月3回(火曜夜)、仕事を終えた後、横浜市港南区にある「野崎書道教室」に通っています。
私が、「書道」を始めたのは、1996年(平成8年)4月のこと。
以来、野崎先生にご指導いただき4年余が経過しました。

「書道」を始めたいと思っているけど、なかなかキッカケがつかめない方、どんな風にお稽古
が始まるかしらん?とチョッピリ不安な方も大勢いらっしゃることと思います。

そこで、私が野崎先生から入門1年目に何を教わR> 紹介

そこで、私が野崎先生から入門しますので、入門時の雰囲気を感じ取っていただければと思います。

さて、私の場合はこんな風に始まりました・・・

初めて書いた漢字作品!
まずは横書の練習で、「一、三、
王」と書きました。
仮名は、「いろは」の順に毎回
少しずつ練習して行きます。
最初は、元気に書くのが一
番!
仮名は、見た目の形は単純で
すが、いざ書いてみるとチョー
難しい!
「細字」 写経です。
お坊さんになったような気分
です。
「細字」 拡大部分
添削部分が、よく見えるで
しょう。
一番最初に書いたのと、1年目
の最後に書いたものです。
「和歌」うめのはな・・・
連綿(続けてかく)のかな作品。
一年目の最後に書いた「社内
展」の「一字書」軸装作品です。

このように、「野崎書道教室」では、仮名、漢字、細字(写経)、実用書(手紙、年賀状の書き方等)など、
様々なジャンルの書をお稽古します。
きっとあなたも興味のある分野を見つけることが出来ると思います。


私 と 書 道 充(64歳)

書道を始めた動機・・・60歳の手習い
会社を退職後、健康で楽しく生活する・ボケ防止 のために、趣味を持ち、頭と身体を 動かしたいと考え、書道を選びました。
H9年5月、会社のカルチャースクールの「書道」に入学し、野崎先生に教えて頂くきっかけとなり、以来、退職後も野崎書道教室に通っています。

忙中閑あり…物事を始めるには思い切りが大切
私の書道暦は、小・中学校の義務教育で行って以来で、以前から書道を習いたかったが、仕事が忙しくて・・・ついに今日になってしまった。しかし、はじめてみると忙しい日々の中でも、計画を立てて行えば出来るものです。
また、周囲の人に「書道をやる」と公言する事で、自分自身の意識の高揚になりました。

何事も基本が大切。・・・先生の良い指導が上達の早道
文字を書くには、基本(筆の運び方・気脈・強弱・太細 等々)を習うことが上達の早道である事を感じた。
私は、通信教育でH7年に書道を習ったが、基本が判らず ただ手本の字・形を真似して書くだけだったため、”かな”は全然書く事ができず途中で講座を中止した経緯があります。
野崎先生は、常に基本から親切・丁寧にご指導下さるので、この教室に入学して良かったと感謝しています。

昇級のよろこび … 常に進級をめざして
毎月の月例書{漢字、細字や実用書、かな}を提出、翌月の進級結果を楽しみ・励みにしている。
しかし私は、”かな”が苦手で 17ヶ月進級できなかった。
先生は”かな”の大家なのに不出来な生徒。 「慌てずジックリやりなさい」と 先生は言われた。

目標を持つ … 練習を重ねる
入学3年目の目標 : 「今年1年で各部門とも 2階級 昇進」を目標に決めて、先生への年賀状に書き誓った。 H11年末の結果 : 達成出来て嬉しかった。
苦手の ”かな”も練習を、他より多くした成果があり、ボチボチ進級しています。

書道を勉強した成果を公開 … 更なる上達・発展へ
先生は、「自分が書いた作品を、多くの人に公開・見て頂くことで更に上達する。公開するには、それなりに沢山練習する必要がある、これが上達につながる」と、また「恥をかく事を恐れるな」とも言われる。
皆さんに見て頂けるよう、いつも前向きに挑戦したい


「創遊」原稿作品 版画集の題字「創遊」 「創遊」を手に本部教室で、
記念に、パチリ。
俳句を木版に彫る 「会社退職挨拶状」
野崎先生にも1通。

版画集の題字 「創遊」に採用された。
「創遊」は、私が在住する相模原市で、60歳以上の高齢者福祉事業の一環として”あじさい大学”(芸術・健康・文学・園芸部門で23学科、約700名を毎年募集する)を開校しています。私は、H11年度の版画科に入学し、H12年2月に終了します。
卒業作品集の表題は、生徒で検討し「創遊」に決定した。
版画集の題字は、生徒から募集し、その中から私の書に決定した。 良い記念になりました。

「立秋と きけばこころも 添うごとく」
書道教室で習った書を、木版に彫り、桔梗の花を添えて摺ったものです。この他、年賀状・暑中見舞い 等にも書を木版画にして送っています。

会社退職時の挨拶状 … 筆書きで作成
書道を初めて2年、H11年3月末に会社を退職しました。
退社の挨拶状は、一般的にはハガキに印刷したもので味気がない。せっかく習っている書道を生かすチャンスとして、筆で書き 先生に添削をお願いし作成・送付しました。
筆書きに対し、多くの方から暖かいご返事・反応があり、良い思い出になりました。

公開に向けて … H12年度の挑戦
今年は、「浜展」への出展を目標に、今から準備したいと思っています。
「浜展」への作品は、私の苦手な ”かな”からとのこと、練習あるのみです。頑張ります。

皆さん、年齢や経験など関係有りません。 一緒に勉強しましょう。

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