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2003年6月18日号

国保税の試算表

 小矢部市は国保税の税率引き上げを提案してきました。所得割、平等割、均等割を値上げし、資産割を引下げる内容です。
 そのため、応益割の割合が45%を超えたことから、法定減額が6割、4割から7割、5割、2割へと減額幅が増えることになりました。ただし2割軽減の場合は、本人からの申請が必要で、自動的には軽減されません。
 その結果、小矢部市全体ではひとり平均で2156円、1世帯平均で5810円の減額となります。
 しかし、軽減されるのは国保加入者の4割の世帯で、6割の世帯は増税になります。
 どのような家庭が増税になるのか、試算表をつくりましたので、参考にしてください。
 下の試算表の部分をクリックすると表が現れます。このページへ戻るときは、ブラウザの「戻る」をクリックしてください。

国保税の試算表

 この表の上の方にある太い枠で囲んだ部分に、所得金額、世帯の固定資産税額、世帯の人員数を入力すると、これまでの税額がいくらで、改訂後はいくらになるか、差し引き増減はいくらか、が自動的に計算されます。
 この表で、中程にある税率や、最高限度額はそれぞれの実際にあったものを入力してください。
 軽減対象世帯に該当するかどうかは、国保に加入していない世帯主の所得も合計して計算するため、この表では世帯主が国保加入者の場合に限定して、試算しています。また、軽減適用条件となる所得は2003年の金額を使用していますが、これは計算式に含めてありますので、変更がある場合は、式をあらためる必要があります。

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