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2003年3月2日号

憲法擁護・有事法制反対・警察制度の民主的改革に向けて運動を
国民救援会富山県本部の総会
知的障害者施設「花椿」浅谷不当解雇撤回訴訟(準備中)などの事件を支援

 国民救援会富山県本部(会長・山本直俊弁護士)は2月22日(土)午後、総会を開き本年度の運動方針を決めました。

 総会では、イラク問題や北朝鮮問題を利用しての有事立法強硬方針や、不況と「構造改革」政策のなかで国民の人権が蹂躙されるおそれを強調し、憲法擁護、有事法制反対、警察制度の民主的改革、国民に開かれた司法の実現などに向かって運動を強めようと話し合いました。
 事件支援としては、長野県警泥棒事件や福井県の前川事件、名張毒ブドウ酒事件などをひきつづき支援するとともに、トナミ運輸串岡人権訴訟、知的障害者更正施設「花椿」浅谷不当解雇撤回訴訟(準備中)、大日岳遭難訴訟など富山県関係の支援にも力を注ぐこととしました。
 この日、神奈川、兵庫から駆けつけた大日岳遭難の家族や、串岡さん、浅谷夫妻の他、12年前いじめを苦に自殺した子どもの学習権が保障されているのかと名古屋高裁金沢支部に訴えている岩脇さんも演壇に立ち、支援を訴えました。

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