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2001年7月8日号

夏休みにも学童保育を
砂田喜昭市議の質問についての当局の答弁を紹介します。

市当局 学童保育の希望者はできる限り受け入れるよう努力している。現在、指導員を探しているところであり、確保できれば実務研修を兼ねてやっていきたい。長期休暇中の実施は、希望も聞いて検討していきたい。

市長が「急いで実施しなければならない課題」と表明

長期休暇中の学童保育の実施について、民生文教常任委員会で大家市長は「拙速は避けなければならないが、急いで実施しなければならない課題ではある」と答えました。

保護者との話合いも実現

これをふまえて7月2日、夏休みに学童保育を希望されるお母さん方と市社会福祉課との話し合いがもたれました。これには砂田喜昭市議と上田ゆみ子県政対策委員長が同席しました。
「小さい子に、平日の2時間くらいなら我慢させられるが、1日一人で我慢してとは、心配でいえない。冬はストーブの火も心配です」「共働きしないと生活ができない。子育てのことがあって仕事を変わったが、余り仕事を変わってばかりだと信用がなくなる」「学校の近くだとプールも使えるし、学校で学童保育をやってもらえないのですか」
切実な声が次々と出され、社会福祉課の担当者らも、「実情は痛いほどよくわかりました。即答はできませんが、担当者として努力させてもらいます」と答えました。

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