赤旗読者通信のページ
2000年7月23日号

日本共産党の中小企業訪問

目次
フロンティアパーク事業とは
Y運送会社社長の話
S工業所専務と電話で話す
D工業所の奥さんと話す
H製作所社長の話
R総務部長との話
H鉄工所社長の話
M社社長の話
A社専務、工場長の話
O社総務部長の話

日本共産党は、市内中小企業の経営者を訪問し、小矢部市や地域公団が小矢部市五郎丸地内に計画している新しい工場団地計画について、意見を伺ってきました。中小企業経営者の率直な声をお聞きください。なお、読者通信にはその概要しか報告できませんでしたので、ここに全文を掲載します。

フロンティアパーク事業とは
フロンティアパークに予定されている工業用地小矢部市五郎丸地内で工場団地計画が進められています。場所は能越自動車道路建設用として山を削って土砂を取った跡地です。小矢部市土地開発公社はこの3月に5億100万円でその用地を買収しました。4月中には企業団地を造成する地域振興整備公団に転売します。面積は約22・4ヘクタール。地域振興整備公団は通産省の外郭団体で全国で工業団地の造成を行っていますが、完売したものはわずか12団地です。
地域振興整備公団は2002年度中には用地造成を終え、17区画の工場用地の募集をはじめる予定です。調整池や道路、公園を作るため工場団地に使うのは11・9ヘクタールで、0・5〜1・0ヘクタール程度の区画を主体とし、分譲に際し、合併、分割にも対応できるようにします。分譲のほか、賃貸も行います。
小矢部市は進入道路や公園、調整池、公共下水道、上水道などを関連公共事業として実施します。工場団地の分譲価格を抑えるためと見られます。総事業費は7億1600万円で、小矢部市の持分は4億7300万円です。小矢部市の上水道より工場団地へ日量600トンの上水を供給します。これまで上水道の整備は開発者の負担で行っており、小矢部市の負担で行うのは異例のことです。各企業の工場排水および生活汚水は小矢部川流域下水道へ接続されます。雨水はいったん調整池に集めた後、五郎丸川へ放流します。
雇用面への期待があるのも事実ですが、果たして企業進出が見込めるのかとの心配もあります。何人かの企業家の意見を聞きました。
「こんな不況下で、企業進出があるわけないよ」
「用地代が安ければ進出しようかとも思うが、しかし建物や機械設備を移転しなければならないし、今の経済状態では私は移転しないと思う」
「大企業が環境問題に取組んでいるから、下請け企業を近くに配置することも考えられる。そういう方向での接近もあるのでないか」

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(1)       Y運送会社 社長 M氏と会う。

訪問日時 2000711

参加者    砂田喜昭、上田由美子

小矢部フロンティアパークについては、運送業としてみると、「必要ではあるかもしれないが、場所が悪い。」

「高速道路だけでなく、8号線にも近いことが必要」。「高速道路の使用料だけで毎月500万円かかる。これだけ払うのは、わしらのような中小企業ではたいへんだ。どれだけ回転できるか、それで割に合うのか、考える。」「だから、流通センターとしてはインターまで5分、国道まで10分程度が理想」。

「小矢部市は流通センターの立地条件はよいほうだ。北陸の物流の到着は金沢が6割だ。製造業の発送地は富山県が6割。東京、大阪、名古屋からの物資は金沢へいったん下ろして、それから富山県へ入ってくる。その中間にあるから小矢部市はよい。」

「政府は景気が回復したといっているが、物流に携わっているものから見ると、そうは見えない。物流が回復して数ヵ月後に景気が上向きになってきたといわれている。今のところは倉庫から倉庫へ『たらい』回しが現状だ。まだ消費者や工場へ物が流れていく状態ではない。現在の取扱高は過去の3割ダウンだ」。

「日本の港湾使用料が韓国の釜山に比べて高い。釜山は3分の1くらいだ。人件費が高いからだ。釜山へ行ってきたが、コンテナーを船からつみおろす高速マイヤー、ドイツ製で何百億円もするが、設置してあった。3分間でコンテナーを下ろせる。日本は15分もかかる。韓国は港湾で外貨の3割を稼いでいるから力の入れ具合が違う。高速マイヤーを24時間運転している。日本では深夜の運転はできない。高速マイヤーを国が設置し、中小企業を含めた民間が時間を区切って利用できる。ところが日本では、大企業が自分で施設を作っているので、中小企業は利用できない。釜山では港の周りに倉庫、流通センターを作り、その周りに工場を配置している。そのまわりにショッピングゾーンを作り、住宅はみんな山の上へ、ほとんど国の力で移動させた。

阪神大震災のときも、釜山があったから、日本への流通は止まらなかった。

日本の輸出と輸入の割合は、昔は輸出がほとんどだったが、今は輸入が多いくらいである。これでは日本の外貨がたまらない。」

「フロンティアパークを中心に、どんな計画を進めていくのかが問題ではないか。企業団地の周りに何を作るのか、展望を持った計画が必要だ。金沢への物流を考えると359号線の活用をどう考えるのか。

フロンティアパークには製造業と流通業をセットで配置することが大事でないか。

その周りには通勤の帰りに買い物ができるショッピングゾーンも考えることができる」。

「小矢部市は街づくりがなっていない。どこへ行くのにも、曲がったわかりにくい道路網しかない。せっかくクロスランドを作ったのだから、市街地からまっすぐ続く道路が必要でないか。立山アルミをせっかく誘致しても、その横の道路が大型車進入禁止ではどうにもならない。学校があるから、歩道など、安全対策をまずきちんとすることが必要でないか。これから中央病院もくることだし」。
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(2)       S工業所 社長か専務と電話で話し合う。

電話で面会を申し込んだが、お客があって時間が作れない。フロンティアパークのことで意見を伺いたいのだというと、「私のところは新日軽の下請けで、営業もしていないし、フロンティアパークにどんな企業が来るかもわからないし、取引関係もないので、関心がない」とのことだった。
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(3)       D工業所 社長の奥さんと話し合う。

社長は外出中ということで、奥さんに党の中小企業政策とフロンティアパークについて書いた読者通信を渡して、ぜひ意見を聞かせてほしいと伝えた。

奥さんはしんぶん赤旗、読者通信をよく読んでいるらしく、上田ゆみ子さんの顔を知っていた。

「政府が景気回復という話を盛んにしているが、実感が湧かない。どうも変だと思う。最高時の半分から6,7割しかない。7月に入って、少し仕事がありますかね。」

「バブルのときに、南部丘陵中核工業団地予定地の近くの田んぼを買わないかと、銀行が盛んに言ってきていたが、買わなくてよかった。」

「私の長男が仕事より家庭第一。『無理して体を壊してはいけない』と忠告してくれる。小さいころ、仕事が忙しくてかまってやれなかった反動ですかね。」

「そごうの救済、雪印乳業の社長らは雇われ社長で、無責任だ。政治献金で結びついているからそうなるのですかね。」
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(4)       H製作所 社長と話し合う。

萩沢さんがいつもお世話になっていますとあいさつされた。「親戚は選挙に出るなといったのだが、本人の決意があるし、応援した。今度も出る決意のようだ」。

「鈴木の下請けをしているが、仕事が最高時の10分の120万個出荷していたものが2万個しかない。仕事を止めようにも、息子とその嫁さん、孫も働いているので、止められない。」

「富山県の中小企業振興課の人が石川県の会社の仕事を紹介して持ってきたが、私らの技術は『やわらかい』加工であり、固いものは不向きで断った。」

それぞれの企業の得意分野の情報を交換するようなことを自治体としてやることに期待はないか、伺ったが、それもないとのことだった。というのは、トヤマキカイで外注関係を担当していたので、下請けの様子は大体分かるからだそうです。

制度融資に対する要望も伺ったが、借金をしても、返すことが難しいので、設備投資する気になれないとのことであった。
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(5)       R株式会社  総務部長と会う。

 

訪問日時 2000年7月13日、14日

参加者  砂田 喜昭、H

 フロンティアパークには入る計画はない。市として整備されるなら、早く埋まって、活性化してほしい。

 わが社は、環境の良いところというので、ここで営業しているが、ちょっと不便で、目立たない場所だ。他社ブランドの製品を製造しているので、わが社の社名はあまり表に出ないが、企画、デザインの人材を採るときの弱点となっている。もし、モデル工場を建てるとすれば、町の近くに建てたいと思っている。今年の2月に能登(鳥屋町)に新工場を竣工したが、町の誘致が熱心だったためと聞いている。フロンティアパークも、市の助成など、いい条件でないと入る気にならないのではないか。進出を考えるとき2年くらいはかかるが、その間、小矢部市から、市内での工場拡張の話など無かった。 

 フロンティアパークに入る企業が共同して使える、検査場、廃棄物処理場などがあればメリットになりうる。共同のメリットをどう付けるか、大切。

 賃貸を考えてもあまり需要は無いと思う。

 市の商工会で、中小企業の発展策を話すこともあるが、企業同士がなかなかまとまらない。金沢市では、異業種で話し合っていろいろ新製品を商品化している。魚津でも盛んだ(例えば「コブ締め」の開発等。異業種でお互いの技術を交換し合うことが大切だ。市は、各社が請け負った部分を解決するための会議や視察などに補助している。小矢部市は商工博覧会などで援助していると言っても、一時だけだ。

 中小企業は自力で商品開発を進めるだけの「体力」に乏しい。高岡にある工業技術センターや、富山市にある食品研究所などの県の機関の利用もほとんど無い。基礎研究があまり行われない。我が社は、お客さんからアイデァをもらうことが多い。
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(6)       H 鉄工所

 社長が応対。

 多くの企業が廃業しようとしているときに、企業団地など止めておけ、というのが結論だ。

 日本では、特殊なもののほかは、製造業は成り立たない。人件費が高すぎて採算が採れない(Tの織機はヨーロッパの物に比べて100万円高い。海外競争に勝てない。

 技術力も、だんだん台湾・韓国に負けて来る。教育の差だ。今の日本のはお坊ちゃま、お嬢様の教育で、社会へ出てから間に合わぬ。昔のスパルタ式で育ったものでないと、長い間かからなければ身につかない技術力は身につかない。

 今の若い者は、勉強の分からないまま卒業して来る者が多い。分からなくてもいいが、辛抱強さが無い。すぐ、フリーターになりたがる。子供同士が切磋琢磨しない、摩擦なしに育って付き合いができない。仲間と遊ばない。同僚との付き合いがうまくない。

 いま、新湊や八尾の工業団地にも空き地がいっぱいある。昔は、工場が地方へやって来たが、それは人手不足のせいだった。今は都会でも人が余っている。そのうえ、富山県人はのろい。よほどの補助金でも付けなければ、企業は来ないだろう。企業が来ても労働者が集まるか、疑問もある。スズキや新日軽などでも氷見から労働者が来ている状況だ。

 フロンティアパーク整備に市がかけようとしている7億円を、市内の中小企業振興に使うとしても、少なすぎてどうにもならない。

 また、1区画0.5〜1.0ヘクタールは、大きすぎて、この辺りでは、O位しか手が出ないと思うが、Oは福岡町で新しい工場を建てると聞いている。15人〜30人規模の会社の団地なら、300坪区画くらいが適当だ。金沢ではそういう区画が多い。

 また、賃貸はだめだと思う。賃貸料を払うより、土地購入代金の借金を払う方を皆好む。

 企業が団地を作って集まれば、顧客は、そこへ行けばだれかが仕事を引き受けてくれるだろう、と信頼するメリットはあるだろう。それぞれが専門化して、それが団地化すればメリットはもっと大きいと思う。

 石川県は鉄工関係に力を入れているが、富山県は大きいものには力を入れるが小さいものは放っておかれる。県はもっとイニシアチブを発揮してほしい。一体どんな企業が生き残るのか。日平トヤマ、北村鉄工などの下請けや、アメリカから独自に仕事をもらっているOは何とかやっているけれどもね。

 IT機器メーカーは精度が大切で、小さな建物で、クリーンさが求められる。いま、企業設備の親切を考えられるのは、IT関連、液晶関連ぐらいだ。

 Iなど、小矢部の昔からの製造業が廃業している。繊維、鉄、アルミ、どれも衰退の一途だ。プラスチックのFぐらいは残るかもしれないが、日本はもう物作りの時代は終わっている。

 新しい技術支援と言っても、その技術を入れる前に、新しい機械とそれを入れる建物が新設されねばならない。これだけでも半端はなお金ではない。何億もいる。よほどの見通しが無いと、手が出せない。
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(7)       M株式会社

 代表取締役社長が対応

 区画は0.5〜1.0ヘクタールというが、工場敷地としてはそんなもんだろう。(Mは敷地3000坪(1ヘクタール)、建物1000坪)しかし、中小企業は進出しにくい。砺波の松下や自動車メーカーのような、地元の中小企業がメリットを受けるような大手企業を引っ張るのが最善だろう。いずれにしても17区画を埋めるのは至難の業だ。

 地下水が無いというのもネックだ。冷暖房であれなんであれ、上水道ではコストがかかり過ぎる。水と安全はタダ、というのが日本人の常識だから水の再利用方式なんて乗らないと思うよ。

 ここのメリットは何ですか。国道359に隣接していることと小矢部インターにわずかに近いということだが、国道8号線には遠く、359も狭い。今では4車線は最低限だ。小矢部は金沢に近く、物流基地にはいい位置にいるが、道路事情は砺波市がずっといい。

 本当に企業に来てほしいというのなら、土採り場の跡地の利用という、言わば廃物利用的な考えをやめ、企業にたいして小矢部市が提供できる最良の条件(位置、広さ、水、アクセス、労働力など)を提示すべきだ。

 大学か何か来てくれるといいのだけれど。金沢では7つの大学があり、若者がいてにぎやかだ。砺波も、高岡法科大学の学生が飲みに来ている。 

 もし、7億円を中小企業振興に使うと言っても、中途半端だ。運転資金として500万〜3000万位を借入する企業が多いが、平均2000万として35社分だ。小矢部市に企業は何社あると思われますか。少なくともこの3〜4倍は必要になる。

 日本の教育の問題について言えば、親が子供を厳しく仕付けられなくなっている事が問題だ。手っとり早く直すには徴兵制しか無いと、ドイツで2年いた経験で思っている。徴兵制自体はいいことか悪いことか知らないが、それ以外に、規律の大切さを骨身に染みて教える方法はないだろう。軍隊というより、一種の教育機関として、そのような評価をしている。

 夜高あんどんは、地域コミュニティを作る働きがあって、これが観光よりよほど大切だ。よその子供の顔を覚える機会になるし、親も自然に地域活動に参加するようになる。津沢地区のPTAの行事に父親の参加が多いのも、そのためではないかと思っている。

 小矢部市の昨年度の新生児の数は200名あまりだ。これで4つの中学が必要なのか。一カ所に集めて切磋琢磨、競争させないと皆、ひ弱な子になるのではないか。

 いま17歳の子供達が問題になっているがその親の親、つまり昭和一桁生まれ、が問題で、それがいなくならないと、収まりがつかないのではないか。昭和一桁生まれは、戦中の物不足の中で成長し、敗戦の大変動と、その後の高度成長をもろに経験した。どうしても子供に甘くなりがちで、その、甘く育てられた親の子供が、今、17歳前後なのだ。
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   (8)  AのM代表取締役、K工場長と面談。

 

中小企業訪問 7月18日 9:45

参加者 砂田喜昭、H

砂田議員がフロンティアパークについて説明したところ

  「五郎丸」とはどこか。 もと1500円〜3、000円のゴルフ場の用地は今や二束三文だ。 都市部でもかっての10分の1くらいに土地の値段は下がっている。坪7、000円の購入価格は高くないか。造成費用を加算すると売値は1万5千円から2万円になろう。いまや山の利用価値はほとんど無くなった。まして、道路造成の土地を採った後だから、ちょっとね。

 化学工場は人里離れたところに作るのだが、その回りの土地が安いので、自然に住宅地になり、そのうち元からいた工場が追い出されてしまう。山の中だから、公害対策にはプラスでしょうが交通アクセスと土地の単価が問題でしょうね。当社は鉄鉱鉱滓とカリを原料に肥料を作っているが、重量の割りに単価が安い。運賃には神経を使っている。鉄道のコンテナーは一部使うが、高速道路はあまり利用しない。水は一日30トン使う。上水道でトン100円とすると月9万円だ。今は電気代だけで済んでいる。

 当社は都市計画区画に一部入っており公害の問題もあって移転地を探す必要はある。工場を移転させるとなれば最低3000坪は必要だ。R化学は富山から新湊に工場を移転して、旧工場跡地の売却がうまく行かず、資金繰りに行き詰まって倒産した。工場の移転にはそのようなリスクを伴う。

 実施設計の図面があればもう少し詳しく検討できるが、17区画全部を完売できるかどうか疑問だ。市内に、新幹線の関係で移転しなければならない企業などあれば、意向を聞いてみることだ。新規の工場誘致の見通しは小さいと思う。

 地域公団など、役人は自分の存在のために、仕事を作る面がある。国民の本当の必要を見極めるべきだ。道路の駐車禁止も、本来交通事故防止のための禁止であろうが、今は規制規則を守らせんがための禁止になっている面がある。郊外スーパーの駐車場にも駐車料をとって、中心街の商店と駐車問題では同一条件にするなど考えてやらないと、中心商店街は生き残れないのではないか。住と商が離れていいことばかりではない。
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(9) O社訪問 7月25日


参加者 砂田喜昭、T

応対した人 H総務部長

フロンティアパークについての意見を求めたところ、

正直言ってどうなのかね。県内で最近は八尾がまだ売れ残っているのでしょう。

土地代が仮に坪2万円なら工場敷地としては魅力的だ。しかし、移転するとなると既存のものを壊して、億の字をかけて設備を作らなければならないし、元の工場が売れるか心配だ。当社としては進出の予定はありません。

福岡で新たに工場を設けたが、もともとうちの工場だったところを購入したのです。あそこを売って現在地で工場を建てたが、その後設備が大型化して手狭になって、捜していたら福岡の工場が売りに出ていたので購入した。

フロンティアパークについては、県外の企業が来てくれればよいが、全体として人件費のコストは下がっている。人手が余っている。

交通の便はよいと思う。インターにも国道359号線にも近い。

水については、当社は気にしなくてもよい。冬の融雪に地下水があればよいが、現在でも水は水道を使っている。IT関連は水がいる。

県や市の中小企業対策についてたずねたところ、

何よりも景気を浴してほしい。わが社は自動車を製造する機械を作っている。韓国とアメリカ向けが主で、国内は余りない。

支援としては資金面でないか。

技術開発に対する国、自治体の支援については、現在、当社は富山にある技術財団を活用している。

小矢部市が中小企業の実情を聞かせてほしいといってくることはまずない。
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