旅行記　春の九州物語　～本当の美を求める～　三日目Ⅳ

【三日目　Ⅳ】

	ここで行き止まりのため、来た道を引き返します。その途中で馬車とすれ違い。馬もさぞかし平和に進んでいると思ったら次の瞬間。何とムチを入れられてました…。ものすごいシーンを見せられたような気がします。馬もそんなに楽じゃなかったんだなぁ～。
	その後ろをセグウェイが走っていきました。まだあまり浸透してないのか、見るのはこれが初めてです。とまぁこのように、多種多様の乗り物と出会えるのもテーマパークの魅力の一つなんですね。
	厳密に言えばもうここを後にするだけなんですが、来た道を戻るんじゃ面白くないので少し遠回りします。そんなわけで川沿いをひたすら歩く。対岸には建物が立ち並んでいましたが、やっぱり雰囲気は異国そのものですな。。
	しばらく歩くと再び街中へ。その道中でアイスクリーム屋を見つけました。寒い上に時間にも余裕が無かったため買いませんでしたが、特徴的なメニューが少し目に留まりました。カスタードプリンはいいとして「さくら」って…。見た感じ桜餅をモチーフにしたみたいです。そうだったら味が気になるので食べてみたかったものなんですが…。
	さてさて、テーマパークに行くと色々新鮮な物を見せられるわけなんですが、これは……。どうコメントしていいのか分かりません。でもいろんな意味で面白いです。それにしても二輪車の前輪と後輪の大きさがあまりにも違いすぎだろっ!!
	ここの川の中には船の通り道となる川もたくさんあり、そこを渡る橋は可動橋になっています。で、ここの可動橋には信号があるんですが、見ての通り普段よく見かけるタイプです。いくらよく見るタイプの信号でも、こんな所にあると不思議と違和感がしてきます。赤になった時も見てみたかったんだけどな。
	もう少しハウステンボスの街にいたいとこなんですが、この時次の列車の時間まで17分。そんなわけで時間があまり無いので早歩きとなりました。後は本日の宿泊先に行くだけなので乗り遅れても大して影響はないというのも事実です。強いて言えば宿泊先に到着する時間が遅れるという程度か…。　それにしても、パレスハウステンボスと出場口の間は思ったより遠かった…。写真を撮りながら動いたし、それに何より遠回りしたというのも理由の一つなんですがね。でもやっぱテーマパークって広いなぁ～。
【大村線・長崎本線　シーサイドライナー】（長崎行き）　ハウステンボス［17：57］⇒長崎［19：24］
	こうして駅に到着したのは列車が来る10分前。何とか間に合いました。「やっぱこういうテーマパークは２時間の滞在にはあまり向いてないな～」と振り返りながら列車を待つ。というわけで次に乗るシーサイドライナーで宿泊先へ向かいます。個人的にはキハ66が来るのを期待するところですが、やって来たのはキハ200…。まぁ乗車位置が案内された時点で薄々分かっていたんですが…。
	それに車内は結構な混雑で、狙っていた車窓右側の窓側は当然ながら全て埋まってます。仕方なく通路側に座り、窓側が空くのを待ちます。運よく川棚で窓側が空いたのですぐさま移動し、狙っていた車窓右側をゲットとなったのでした。
	わざわざ車窓右側を狙った理由は見ての通り。川棚を過ぎると大村湾が車窓右側に広がるから。海岸沿いだから当然景色は最高です。ただ、惜しむらくはやはり天気だな。時間帯からして、晴れてたら大村湾に沈む夕日も見れたかもしれないんだけどな。今回の旅では割と天候に恵まれた方なんですが、ここは晴れて欲しかったな～。
	それでもこの大村湾の景色を心行くまで堪能できるんだから良しとしますか。勿論写真もたくさん撮ったわけなんですが、辺りは暗くなり始めてる。なので車内がガラスにできるだけ写り込まないように撮りました。
	いつしか列車は海と別れ、それからしばらくして諫早に到着。もうすっかり辺りは暗くなっています。こんな感じだともうこの先は車窓は楽しめないため、本を読んで時間を潰しました。
	こうして列車は長崎に到着。これにて本日の全行程は終了したということになります。思えば今日は別府から長崎と、一気に九州の東西を縦断しちゃったな～。
	初めて地方都市の中心駅に訪れるとついつい列車の撮影に手が出てしまいます。というわけで長与行きのキハ66を撮影。帰宅ラッシュの時間帯ですが、日曜日であるためかガラガラでした。さっきのシーサイドライナーがこの車両だったらな～、とついつい欲を言ってしまいます。
	さてと、そろそろ駅を出て路面電車に乗り換えるか………ってなんじゃこりゃ！何と雨が降っていました。これこそ文字通りの「長崎は今日も雨だった。」…なんて言ってる場合じゃなく、とにかく屋根のある路面電車の電停へと急ぎました。ちなみに、幸い今回の旅で雨に当たったのはここだけ。
【長崎電気軌道　１系統】（正覚寺下行き）　長崎駅前⇒築町
	予定ではこの後眼鏡橋に行くつもりだったんですが、思いっきり雨が降ってるんでパス。というよりも明日に延期するという形をとりました。とりあえず今日は早々とホテルに引き上げます。そんなわけで本来乗る予定だった蛍茶屋行きを見送り、その後来た正覚寺下行きに乗り込む。乗車率はかなりありましたが、何とか座れました。
	４つ先の築町で下車。ホテルに直行する前にどこかで夕食を食べることにします。長崎に来たからにはちゃんぽんか皿うどんのどっちかは絶対に食べたい。なので中華のお店に行きたいところですが、築町電停は新地中華街が近い。というわけで迷わず中華街に行きました。
	少し迷いましたが、一番手前のお店にしました。そして注文したのはちゃんぽん。何だか注文してから来るまでが早かったような気がします。で、味なんですが、かなりおいしかったです。あっさりしたスープが絶妙だし、何より具だくさんなのが嬉しいところ。腹がかなり満足したところでお勘定となったのでした。そういえばこの店の店員は女性ばかりだったような。　こうして本日宿泊する長崎ワシントンホテルに到着し、11時頃には寝ました。

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	ここで行き止まりのため、来た道を引き返します。その途中で馬車とすれ違い。馬もさぞかし平和に進んでいると思ったら次の瞬間。何とムチを入れられてました…。ものすごいシーンを見せられたような気がします。馬もそんなに楽じゃなかったんだなぁ～。
	その後ろをセグウェイが走っていきました。まだあまり浸透してないのか、見るのはこれが初めてです。とまぁこのように、多種多様の乗り物と出会えるのもテーマパークの魅力の一つなんですね。
	厳密に言えばもうここを後にするだけなんですが、来た道を戻るんじゃ面白くないので少し遠回りします。そんなわけで川沿いをひたすら歩く。対岸には建物が立ち並んでいましたが、やっぱり雰囲気は異国そのものですな。。
	しばらく歩くと再び街中へ。その道中でアイスクリーム屋を見つけました。寒い上に時間にも余裕が無かったため買いませんでしたが、特徴的なメニューが少し目に留まりました。カスタードプリンはいいとして「さくら」って…。見た感じ桜餅をモチーフにしたみたいです。そうだったら味が気になるので食べてみたかったものなんですが…。
	さてさて、テーマパークに行くと色々新鮮な物を見せられるわけなんですが、これは……。どうコメントしていいのか分かりません。でもいろんな意味で面白いです。それにしても二輪車の前輪と後輪の大きさがあまりにも違いすぎだろっ!!
	ここの川の中には船の通り道となる川もたくさんあり、そこを渡る橋は可動橋になっています。で、ここの可動橋には信号があるんですが、見ての通り普段よく見かけるタイプです。いくらよく見るタイプの信号でも、こんな所にあると不思議と違和感がしてきます。赤になった時も見てみたかったんだけどな。
	もう少しハウステンボスの街にいたいとこなんですが、この時次の列車の時間まで17分。そんなわけで時間があまり無いので早歩きとなりました。後は本日の宿泊先に行くだけなので乗り遅れても大して影響はないというのも事実です。強いて言えば宿泊先に到着する時間が遅れるという程度か…。　それにしても、パレスハウステンボスと出場口の間は思ったより遠かった…。写真を撮りながら動いたし、それに何より遠回りしたというのも理由の一つなんですがね。でもやっぱテーマパークって広いなぁ～。
【大村線・長崎本線　シーサイドライナー】（長崎行き）　ハウステンボス［17：57］⇒長崎［19：24］
	こうして駅に到着したのは列車が来る10分前。何とか間に合いました。「やっぱこういうテーマパークは２時間の滞在にはあまり向いてないな～」と振り返りながら列車を待つ。というわけで次に乗るシーサイドライナーで宿泊先へ向かいます。個人的にはキハ66が来るのを期待するところですが、やって来たのはキハ200…。まぁ乗車位置が案内された時点で薄々分かっていたんですが…。
	それに車内は結構な混雑で、狙っていた車窓右側の窓側は当然ながら全て埋まってます。仕方なく通路側に座り、窓側が空くのを待ちます。運よく川棚で窓側が空いたのですぐさま移動し、狙っていた車窓右側をゲットとなったのでした。
	わざわざ車窓右側を狙った理由は見ての通り。川棚を過ぎると大村湾が車窓右側に広がるから。海岸沿いだから当然景色は最高です。ただ、惜しむらくはやはり天気だな。時間帯からして、晴れてたら大村湾に沈む夕日も見れたかもしれないんだけどな。今回の旅では割と天候に恵まれた方なんですが、ここは晴れて欲しかったな～。
	それでもこの大村湾の景色を心行くまで堪能できるんだから良しとしますか。勿論写真もたくさん撮ったわけなんですが、辺りは暗くなり始めてる。なので車内がガラスにできるだけ写り込まないように撮りました。
	いつしか列車は海と別れ、それからしばらくして諫早に到着。もうすっかり辺りは暗くなっています。こんな感じだともうこの先は車窓は楽しめないため、本を読んで時間を潰しました。
	こうして列車は長崎に到着。これにて本日の全行程は終了したということになります。思えば今日は別府から長崎と、一気に九州の東西を縦断しちゃったな～。
	初めて地方都市の中心駅に訪れるとついつい列車の撮影に手が出てしまいます。というわけで長与行きのキハ66を撮影。帰宅ラッシュの時間帯ですが、日曜日であるためかガラガラでした。さっきのシーサイドライナーがこの車両だったらな～、とついつい欲を言ってしまいます。
	さてと、そろそろ駅を出て路面電車に乗り換えるか………ってなんじゃこりゃ！何と雨が降っていました。これこそ文字通りの「長崎は今日も雨だった。」…なんて言ってる場合じゃなく、とにかく屋根のある路面電車の電停へと急ぎました。ちなみに、幸い今回の旅で雨に当たったのはここだけ。
【長崎電気軌道　１系統】（正覚寺下行き）　長崎駅前⇒築町
	予定ではこの後眼鏡橋に行くつもりだったんですが、思いっきり雨が降ってるんでパス。というよりも明日に延期するという形をとりました。とりあえず今日は早々とホテルに引き上げます。そんなわけで本来乗る予定だった蛍茶屋行きを見送り、その後来た正覚寺下行きに乗り込む。乗車率はかなりありましたが、何とか座れました。
	４つ先の築町で下車。ホテルに直行する前にどこかで夕食を食べることにします。長崎に来たからにはちゃんぽんか皿うどんのどっちかは絶対に食べたい。なので中華のお店に行きたいところですが、築町電停は新地中華街が近い。というわけで迷わず中華街に行きました。
	少し迷いましたが、一番手前のお店にしました。そして注文したのはちゃんぽん。何だか注文してから来るまでが早かったような気がします。で、味なんですが、かなりおいしかったです。あっさりしたスープが絶妙だし、何より具だくさんなのが嬉しいところ。腹がかなり満足したところでお勘定となったのでした。そういえばこの店の店員は女性ばかりだったような。　こうして本日宿泊する長崎ワシントンホテルに到着し、11時頃には寝ました。