3 ことのはじまり


 楽しく過ごして、月日が流れて・・・

知らないところから手紙鳥が飛んでくるようになって、少しからかってやろうと

あなたは、知りませんよ!!とか返事したりしていると、どんどん増え始めた

噂にきいているコスンケチリ(迷惑騙し鳥)のようだ

増えに増えて一日、120羽いじょうも飛んできて、欲しいピリカチリ(正当な鳥)より

数が多くなって、選別して捨てるのが大変な目に合ってしまった。

その頃、「柔らかい小さな窓=MicroSoft Windows」と言うところで作ったチセの鳥小屋を

みんな使っていて、それに選別の装置が付いていたので、それでやっていた。

おいら、一人のところばかりでないから空中コスンケチリでいっぱいなんだろうと、あきれていた。

しばらくすると、ポロチャシの鳥小屋の外で撃ち落とす装置が有ること知って

どうせやるのならそちらのほうが良さそうだと思い、やってみたが

呪文のようなものを書くことが、面倒臭いかった。半分やけくそでやっていた。

しばらくすると、ポロチャシでコスンケチリに印を付けてくれるようになり大分楽になった。

そして、トミサンペツ川で採れる160ミリの魚を上げると特別にコスンケチリを

別の仕切をして捕らえておいてくれると言うので、毎月魚を上げていた。

これは、時々覗いて一気に捨てることが出来るので良かったです。

そして、平穏な日々を過ごしていました。

間もなく、ポロチャシから新しい装置(武器庫付き)を作ったと、ピリカチリで

知らせてきたけど、チセの鳥小屋には、飛んでこないので呑気にしていた。

只、古いコスンケチリを撃ち落とす装置には、全部の手紙鳥を撃ち落とす

金の矢が1本、備わっていて、白いピリカチリの呪文を書いておくと

それは、鳥小屋に入れるそう・・・でも、チョット危険なにおいがするな〜

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しかし、コスンケチリは、ポロチャシの鳥小屋に入るだけでお金になると言う巷の噂

コスンケチリが増え続けて、空中いっぱいに飛び続けられ

だまって、我慢するのも無性に腹が立つし、世界中でどのくらい飛ばす奴が

いるのか?ポロチャシの外で撃ち落としてやろうと、思い始めた。 
 

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