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Part16   7月の独り言


 2014/07/21)  海の日・・・

国立国会図書館と言うのは、各都道府県の図書館の蔵書も全て把握しているもの
なのですね。ITが進んだからだと思うけれど・・・この五年間が無駄にならなくて安心した。

後は、金田一京助博士のユーカラノートから知ったアイヌのことを絵と書籍で
纏めておくと・・・蝦夷の真実が見えてくるでしょう。
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今日は海の日・・・お昼から浜益に行って海に入って泳ごうかな
そして、明日からユーカラの絵に挑んでいこう・・・

 2014/07/20 ()  今日はゆっくり・・・
 
トミサンペツ シヌタプカの地形的なイメージが鮮明になってきているので・・・気分が良い

4年間、金田一京助博士のユーカラノートの翻訳に取り組んで居なければ絶対不可能であったと思う。
娯楽の為の創作物語で無い・・・本当の伝承は矢張り、奥深くて素晴らしいものですね。
こうしてユーカラの絵を生きている間に描けるとは思いもしなかったのに・・・ラッキーです。
絵が12枚できあがったらきっと子供達も興味を持つでしょう。

焦らずユーカラ集をじっくり読み返して、構想を練って行こうと思っている。
明日からが楽しみですね~ (*^_^*)
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今日、国立国会図書館の蔵書簡易検索システムで調べてみると・・・
私のユーカラ集が北海道立図書館に在ること分かるように成っている (^_^)v
図書館って繋がっているんですね~

 2014/07/19 ()  トミサンペツ シヌタプカ
 
昨日、渡辺さんの奥さんのお店は、果樹園の方のお手伝いでお休みだった・・・
今日は、お店の方だったので・・・F60号の絵を飾らせて頂いた。
爽やかでイイですね~・・・と喜んで頂いた。(*^_^*)

次の絵、「蘆丸の曲」の現地取材とコタンピラ翁とヤヤシ翁のも読んでおいたから・・・
今月中に構想を纏めようと思う。
矢張りコタンピラ翁は、ユカラクル(伝承者)ではないようだ・・・一人でも複数形を使うルールが破れている。
整合性も崩れている・・・それを見抜けなかった知里幸恵もユーカラは理解出来なかったのでしょう。
それをしっかり弁えていた鍋澤ユキをロシアの東洋学者ネフスキーに紹介したのは肯ける。

さぁーて、フキサチーフ(コンテ止め)を買って、しっかりモデリングしてから描こう
その方が途中で迷わないし・・・計画的に仕事が捗るでしょう。 (*^_^*)
絵を描くと自然のバランスの良さに気が付きますね~
草の生え方だとか木々の枝の伸ばし方など面白いですね~・・・山の描き方が少し分かって来た。

 2014/07/17 ()  仮額縁F60号・・・
 
今日あたり届くはずと・・・メールをチェックすると、午後二時に届くとある。
届いたら直ぐ浜益に引っ返して組み立てよう・・・
シヌタプカ=擂鉢山を昔の形で再現したから浜益の人達楽しみのご様子 (*^_^*)

少しだけ加筆して明日、渡辺さんの奥さんのお店に飾らせて頂こうと思う。
その後は、浜益温泉のS氏にお願いして飾らせて頂こう・・・

 2014/07/14 ()  ユーカラシリーズ・・・
 
ruwesan の概念が掴みかけたので、蘆丸の曲が描けるような気がする。

コタンピラのものとヤヤシ所伝の終章も良く読んで比較して分析しておこう・・・
勿論、ワカルパ翁のもので描くことに成るのだが・・・描写力を比較しておく必要がある。

全部で最低12枚は描かねばならないので・・・何年掛かるか ??? (*^_^*)
油彩の勉強は、今年中に終わらせておくとスピードアップが出来るでしょう・・・

昨日、サクランボ狩りに来ていた義弟の孫 小四年の女の子が大層気に入ってくれて・・・
同じ絵が欲しいから描いてくれと言うので・・・F10号で描いてやろう
子供に気に入って貰らえるのが最高の評価ですからね。  (*^_^*)

 2014/07/12 ()  やっと完成・・・
 
「 トミサンペツ シヌタプカ 」 =浜益川の擂鉢山 F60号 完成した・・・

幽玄さをどう表現したら良いか?・・・なかなか難しい問題・・・
それで、強い光を当てないで薄曇りにしてみると、何とか静かな感じが保てた。

現在の情景とは違う七百年前を想像しての絵なので、絵の勉強に成りますね~ (*^_^*)
今年、後三枚ユーカラを描こうと思っているけど・・・油彩の勉強で終わるような気がする。
技法と絵の具の徹底勉強をするつもり・・・
矢張り、絵って自然科学の総合だから・・・誰でも描けると言うものでは無いよね (*^_^*)

油彩にはグリザイユと言う技法が有って・・・モノクロでモデリングしてグラッシーで色づけするもの
昔、絵の具は高価なもので、厚塗りは出来なかった・・・レンブラント然り

私も貧乏だから・・・少ない絵の具で描ききる技法は学ばねばならない (*^_^*)
筆にも豚毛が一般的だが・・・今回、コリンスキー(赤テン)のフィルバートでh@ラッシーしてみた。
豚毛では、どうしても筋が入ってしまうが、コリンスキーだとクラッシーが完全に出来る。
マングースの筆も腰が有って・・・凄いものだと思う。
矢張り、油彩のキャンバスには、豚毛の使いこなされたフィルバートが貴重な存在かも知れない。

独り暮らしだから・・・ご飯炊きと食器洗いは、日常の仕事・・・
只、独りが食べる量って・・・以外と少ないように思う
味噌汁が好きなので、昆布の出汁を取って・・・鰹出汁の顆粒を加えて下地を作り・・・
若布など入れて味噌汁を作る・・・実に美味くて幸せ~ でも、余る そして、風味が無くなる

 2014/07/08 ()  歯医者さん・・・ 
 
三ヶ月定期検診が今日なので帰って来て・・・野菜などを買って検診が終わり次第浜益へ・・・

4・5回又、歯医者通いになりそうだ (*^_^*)

でもね、食べ物は美味しく食べたいですもんね~

 2014/07/07 ()   勘が少し戻ってきた・・・(*^_^*)
 
ユーカラの舞台 トミサンペツ シヌタプカを描いているけど・・・七百年以上前を想像している (*^_^*)

トミサンペツ (浜益川) を描こうと思えば、ポイヤウンペのように空に飛び上がらないと描けない。
そこで地上20メートルくらい飛び上がって描いて居る。 (^_^;)
絵は創作だから・・・それが許される。・・・写真との大きな違いでもある。
今、シリコロカムイ (樹) の描き方を勉強している・・・榛の木・柳・シコロ・柏の木・楢の木など
ユーカラとカムイユーカラに出て来る樹をコローのように描きたいから・・・

遠くの山に生えている木・・・段々近づいてくる樹・・・自然観察のアンテナが動く・・・
絵を描くと、感覚が研ぎ澄まされて行くようで・・・子供に返ったようで楽しい (*^_^*)
自然の色って・・・なんて品があるのだろう !! と思い知らされる。(実に美しい)

たった独りで食事を作って生活しながら、キャンバスに向かうのは、何なのだろう ?
アイヌの叙事詩(ユーカラ)を知ってしまったからなのでしょう。
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いくら時代が変わったとしても・・・他国の人を敵視する考えは戦争に結びつく・・・
日本の憲法九条と同じ理念を守り抜いたのが、ポンケマラッキと言う屈斜路湖の勇者です。
戦争は只、消費・消耗の何者でも無い・・・再生産の無い破壊を繰り返す・・・
人間の業が余りにも凄まじいので、神は面白がって殺し合いをさせて魂を取るのかも知れない。

現在、世界中で起こっている事、日本で起こっている事・・・そんなに違いは無い
人間が起こしていること・・・高齢少子化・・・人間も動物なことを忘れているから・・・
人間も社会性を持っているが・・・堅固で無いので破壊されてしまうのでは・・・所謂、戦争
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鳥たちもテリトリーがあるが・・・目が良いだけに大変だ・・・
何時も来る鳶に鮭の焼いた皮をやりたいと置いておくと・・・カラスとの奪い合い・・・
大概、カラスが持って行く・・・人間もドジが多いよね (*^_^*)