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Part15   5月の独り言


2013/05/31 (金)  サンキロッテの Oina


金田一博士は、新冠のサンキロッテ(ウレシパツクの娘の婿)の
オイナを二曲発表されている・・・ワカルパ翁のシンヌラッパに
その年初めての鮭を獲って供えた人でもある。

そのオイナの一つが28日に訳した Kamui uwepekere に似ている。
沙流のものが原典となって・・・新冠で Oina として再生されたのではないか?
ワカルパ/フォルクローレによると、新冠にも Nokurante と云う神居て
網を作った偉い神で、オキクルミと密接な関係がある。

新冠のものは、Hau として沙流で残っている処をみると・・・
昔は、沙流のユーカラに憧れて沙流のユーカラ語で独自に作って
楽しんで居たのでしょうネ

それと同じように石狩などもOtasutukuru と云う英雄の物語が
沙流のユーカラ語を使って出来上がったんでしょう。 (*^_^*)
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さぁーー明日から六月、カムイユカラを訳しながら・・・
神々の曼荼羅の纏めにも入って行かねばならないな〜
ちょっと過激になるかも知れないけど・・・ユーカラから学んだこと
率直に、書いてみたいとも思って居る・・・(*^_^*)
 

2013/05/30 (木)  コポアヌ媼 # 7


今日は、昨日の残り一枚半を仕上げた・・・
東北のアイヌの成り立ちを描いているみたいで・・・オキクルミと関係ある。

ちょっと時間が中途半端になったので、最後のページのYaishamane(叙情歌)を
書いておこう・・・

Yaishamane kimoyakeru
Kuyupo tono neita an kotan rekoro katu toshiwen ishkara
shiruwen ishkara iki akusu oro oyatoine kusu ene uramup
ane rok awa unukara poka eramishikari aki humi an
rerata ene chikapta ine kiwane yakne toshiwen ishkara
tan anto otta koyaiterekere eki wane yakne kuyupo tono
 tananto otta nep monraike ki ruwe an ?
kukoro pettono sekori yainu makanak shinnu
yainukoro an ruwe an rera ene yak kurukashike emaute suye
poka ki noine ampe ne kusu !


若いとき、何処の和人が使ったものだか アイヌふん使われてよ
夏いっぱい石狩へ雇いにやったり 厚岸へやると夫婦でも見ないから
色々考えて云えば 笑うからと思って泣きながらするのさ。
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それとワカルパ翁もTopattumi のことを伝えているけど・・・
コポアヌ媼もUpopo について伝えている・・・同じことを

topattumi 〜 Wen inonno itak して村人を殺す

Upopo 〜epirima ・・・警告に歌云った

kotan kimuika moshiri kimika ・・・・ワカルパと同じ
※ 汝等殺すに小屋掛けているから来て何とかせと云う事を逆さに云う。
今に来るから酒止めて汝等支度せ !

このように男のユーカラの言葉の中身の細かい処を説明するのが
どうやらメノコユーカラの役目みたいですネ (*^_^*)
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今日は、休みだから・・・もう一つKamui uwepekere を訳したいな
大吉の嫁の父親 Chisenkauk のものなんだけど・・・第三人称叙述のもの
門別の奥の村だと三人称のものがあったんですネ
沙流のユーカラは、本当に秘伝だったことが良く解る・・・(*^_^*)
 

2013/05/29 (水)  コポアヌ媼 # 6


今日は、Kamui uwepekere をやってみたが・・・Shisam moshiri に
Ranke kanto koro kamui のtureshi が追放されると云うもので・・・
へぇーーー・・・こんなのも在るんだーー (*^_^*)
只、和語も入るので・・・アイヌ語と思って居たら訳が進まない (-_-;)

でも、面白いお話で・・・和人に対してどう思って居たか?・・・と云うのが
分かるだけに貴重な古い Uwepekere に違いないと思う。
 

2013/05/28 (火)  コポアヌ媼 # 5 ウポポの正体・・・


今日は、Kamui uwepekere 2枚やって終了・・・
これを読むと、昔は、狐と鼠とカラスが一番多いこと知った・・・(*^_^*)
鼠でも食べていれば良いのに・・・人間が魚獲って干してあるのを
食べたから・・・夢で叱られた狐の話。

転記している時に書いて於いたような気がするが・・・Upopo について
2012/07/09 に書いて在った (*^_^*)
この独り言は、その時どう思って居たか?を記録する・・・備忘録
約一年弱で転記したものの多くを訳せたことになる・・・(^_^)v
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未だ未だ、Uwepekere などあるけれど・・・その膨大さから云って
大学当たりで研究すべきですよネ (*^_^*)
アイヌと云えば直ぐ、同化政策の面が表に出て来て・・・
その昔、ダイナミックに展開していたアイヌの歴史に目を向けている
旭川市博物館の瀬川氏を知ったので・・・沙流のものの研究を
是非、勧めてみたいものだと思って居る。

Upopo も現代では、楽しいもののようにやられているけれど・・・
村の安全の為の警報の訓練であること・・・解らずにやっている。
共同体の絆を引き締める為、人々集まったときの行事。
そう言った正しい認識を提供しなければ・・・アイヌの優れた精神が
何時までも誤解されて・・・支持されないと思う。
イオル構想が正しく運営されたら・・・北海道にもたらすものは、
稔り多いものに成ることを想像する・・・(*^_^*)
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Shirampa kamui = Iworo koro kamui 〜イオル統べる神
浜益には、樹齢千五百年の一位(オンコ)の樹がある。
黄金山の麓に在って・・・黄金山は、カムイミンタラ〜神の遊ぶ庭
ポイヤウンペは、kunne chup kamui (月神)の子のようです。
ユーカラ曼荼羅が纏まってくるに従って・・・色々見えてくる。
 

2013/05/27 (月)  コポアヌ媼 # 4


今日は、10枚目まで終了したが・・・最後の処でOina では無いこと解った
取り敢えず、Kamui yukara として火の神のYaiye yukara にした 
沙流のものは直接、神の名を出さない処があるので難しい(*^_^*)

Oina は、ユーカラと同じでアイヌラックルの本伝として・・・
オキクルミウパシクマなどは、外伝としての位置が良いのかも知れない。
後は、カムイユカラ・カムイウゥエペケレになるのでしょう。(*^_^*)

コポアヌ媼もそうだけど・・・その当時のユカラ伝承者でもハッキリした
分類が出来なかったものも、どうやらあるらしい 
独断と偏見で独自の分類をしようと思って居る (*^_^*)
百年目に世に出した功績に免じて・・・許して呉れると思う。

Tusunapanu の訳は、私はウトムリウク翁のものを訳そうと思って居る。
それでウセンカタ媼のものをパスしたんです。
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今日は又、kanto moshiri ・ Ainu moshiri ・ Pokna moshiri の断面を
考えてみて・・・末岡外美夫氏 
アイヌの星座 と比べてみた。
シニシカント(真空天)とノチウカント(星天)が入れ替わっているのが解った・・・
私は、ユーカラの方の順番を支持しようと思う。
私のイメージでは、ランケカントとニシカントも入れ違っているような
感じもするが・・・どうなのか?  (*^_^*)
Chup kamui(太陽神と月神) は、リクンカントの神であってシニシカントではない。

そう言ったことも、ユーカラ曼荼羅から解るんです。
色々な人から聞いた話で是まで判断してきたが・・・私見を許さない
伝承を私は、支持する・・・(*^_^*)
 

2013/05/26 ()  コポアヌ媼 # 3


今日は、大正六年のKamui Oina 10枚の内・・・5枚進んだ
これは、Oina だからユーカラと同じ言葉を使うので比較的楽だ。

と云うことは、元々オイナは、男子がやるものなのかも知れない。
でも、ユーカラに比べて短いので、間違えないから女子でもやるように
なったのかも知れない (*^_^*)
もう一つ、気がついたのは・・・Oina のサケヘは、no u o と云う3文字で表現
されているようだ。・・・そこら辺、良く調べてみよう。
そうしたら、Oina としてはっきりと分類出来るからネ・・・(*^_^*)

A先生からユーカラ曼荼羅、6月に纏まるの楽しみにしていると・・・
お手紙頂いた・・・やった甲斐があろうと云うもの・・・嬉しい (^O^)
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面白いもの見つけた・・・ポイヤウンペの動画
『ポイヤウンペとルロアイカムイの戦い』というもの
へぇーー・・・と云う感じ・・・(*^_^*)
でも、創作ものだからユーカラではない処が残念な点
沙流のユーカラ曼荼羅が纏まると想像力豊かな作家さん達を
刺激すると思うな〜・・・(*^_^*)
 

2013/05/25 (土)  ユーカラ曼荼羅の正体・・・


今まで、ユーカラ・メノコユーカラ・ユキのもの・・・訳したのを数えてみたら
2110頁になっている。これにカムイユーカラを加えると本にして8冊分になる
これを全部読まないと・・・アイヌの世界が見えてこない (*^_^*)

これをワカルパ翁は、三冊のノートに集約して伝えている。
本当のユーカラクルは、データベースとしての役割も受け持っていたことになる。
それを危機一髪で救った奇跡・・・

酷寒の蝦夷で生きていく生活の知恵・・・それらが描かれているユーカラ
大昔から狩猟によるタンパク質の確保・・・男の仕事
道端の農耕に依って稗の栽培・・・山菜・木の実などは、女の仕事
着物とか敷物とかも女の仕事

交易によって漆器・刀剣・鉄鍋などは、古くから手に入れていたことなど
現代人の想像を遙かに超えた生活・・・それをNishpa と云う
Nishpa puri と云うのは、その才覚で手に入れた布など皆に
分け与えることを云う・・・決して独り占めでは無い。

又、チャランケ(談判・言い掛かり)などで他人のお宝を奪うのも居た
沙流では、Porosara のShikushna が有名でウトムリウク翁が
Uwepekere で伝えている。幌別では、Chiripa がそうであったらしい。
Chiripa は、Shisam sani (和人系)で知里幸恵のお祖父さんの兄
もう一つ、リクンベツのカネランもその類のお話

ユーカラは、共存共栄(Ratchi irenka)を探っていたアイヌの記録・・・
オホーツク人(レプンクル)にもそれを探っていた人の代表が
Ponkemaratki だと思う・・・屈斜路湖の英雄
それを全部壊してしまったのがシャクシャイン

北見・釧路・勇払などトパッツミ(集団夜盗)で人が少なくなったので
明治政府は、ロシアの南下を防ぐのに大量の人を蝦夷に投入した
そう言う側面もあることを、認識しないとアイヌ問題は解決しない。
 

2013/05/24 (金)  臨時メンテナンス・・・???


252個の設定でスパムがずっとゼロを記録して、韓国・中国ルートを
シャットアウトして10ヶ月が過ぎ・・・2・3日前ようやくロシアルート1個設定し
台湾ルートを1個設定しようと思ったら・・・臨時メンテナンス中だって?

今のところ、ピンポイントでスパムを叩けるのは、Biglobe しか無いので
サイバー攻撃にでも遭ったのかな??? (*^_^*)
設定記録は、ローカルマシンにも在るし、Webサーバの鍵付き部屋にも在るし
全然、ヘッチャラだ (*^_^*)
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ユーカラに一貫しているラッチイレンカ〜穏やかなる裁量
これを、ようやく定義出来たように思う・・・共存共栄の精神と訳すべき
ユーカラに貫かれているのは、この人類究極の精神
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今日、ようやくウテカレ媼の5曲にカムイユカラをアップ出来た
又、明日からコポアヌ媼のカムイユカラに進んで行こう。

来月になったらウドも出てくるような気がするので・・・浜益温泉に行って
S氏と今後のこと話して来ようと思って居る。
浜益が元気に成れる戦略を相談したり・・・色々なこと。
楽しくなってきたな〜(*^_^*)
 

2013/05/23 (木)  コポアヌ媼 # 2


今日は、
Ritennoka haritenna を5枚訳し終えた・・・
Kimun kamui の Kamui yukara で神々の曼荼羅に必要な話 (^_^)v
昨日、訳したのもどうやら・・・Kimun kamui の話みたいだ・・・
沙流のカムイユカラの特徴の一つに何神か?・・・直接、表現しない
こともあるので・・・それが難しい点でもある。
それと終わり方が・・・余韻を残すように終わる点も特徴の一つ
言葉一つあることで・・・後省略出来る形式が存在する。

そう言う処が幌別とは、大きく違う処かも知れない。
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今日は、休みなのでウテカレ媼のカムイユカラ纏めたいな〜 (*^_^*)

後、一ヶ月して訳し終えたら・・・久保寺博士のオイナとカムイユカラと
比較してみるのが、今から楽しみの一つに成った。
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それにしても・・・ワカルパ/フォルクローレとカムイユカラに一点の矛盾も
無いのには、驚愕する・・・凄いですね〜
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瀬川拓郎著 『アイヌの世界』と言うのを読んで居なかったが
私と同じ時期にホームページを立ち上げた人が紹介しているので
読んでみると・・・ユーカラそのものであるのが解った。(*^_^*)
私が推理したこととピッタリ一致していて・・・不思議な感じがする
それを実際に記録していたのが沙流のユーカラだと思う
それとワカルパ/フォルクローレと一致する・・・(^_^)v

一度、是非、お話してみたい方です・・・(*^_^*)
 

2013/05/22 (水)  コポアヌ媼 # 1


今日は、イムの神の Kamui uwepekere 4枚何とか訳せた・・・
これは、難しかった・・・(*^_^*)
神々のものは、短編でも特殊な言葉を使うから難しい。

最初にユカラ(男の)から始めて・・・メノコユカラに進んで・・・
最後にカムイユカラにしたのは、大正解であったことつくづく思う。
こうして一つ一つ味わいながら読める処まで漕ぎ着けたこと感謝する。
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桜も咲き・・・暖かくなったので、蓼藍の種をプランターに蒔いた。
藍は、絵の具で云うとインジゴ・・・原産はインド
染め付ける力は強くて単独で使う絵の具・・・プルッシャンブルーに近い
プルッシャンブルーは、プロシアのブルー・・・つまりロシア (*^_^*)
でも、藍のブルーは、日本のブルーだと思っている私
清水焼のブルーは、それに近くて好きな焼き物・・・

夜勤をしていると・・・アイヌ語の意味が良く解る・・・白みかけた深い藍色
徐々に薄くなっていく闇から空気の色に変わるグラデーション
矢張り、美しいものだと思う・・・自然の色
生藍で染めると・・・丁度、晴れた日の空の色になるんだと思う。
 

2013/05/21 (火)  金田一博士とバチェラー博士・・・


バチェラー博士がアイヌ語を学んだのは、沙流のペンリウク翁
ペンリウク翁は、ピラカ(平賀)の酋長でタウクノ媼の三代前の古老

金田一博士が学生の頃学んでいたバェチェラー辞書・・・
ワカルパ翁から各豪族のエカシキリを聞いたとき、ペンリウクの出何処に
特に注意を払っていた模様・・・ワカルハ翁のユーカラ筆録には
バチェラー博士の辞書との比較が至る所に書いてある。

バチェラー博士は、主に日常語を学んで辞書にしたのだと思う。
ユーカラの雅語には、精通していなかったのだと思う。
何故?・・・胆振にユーカラが存在すると云われた謎が解けるかも (*^_^*)

一昨日、更科源藏氏が録音されたのを或る処で訳したのを読んで
その内容たるや・・・金成マツさんのものに似て、闇鍋状態・・・(*^_^*)
ヒューマニストの金田一博士だから・・・陥った誤謬かも知れないが
返って、アイヌ文化の足を引っ張った、創作ものの混入
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沙流のものだけでユーカラ曼荼羅を纏めるべきであった金田一博士
パソコンの無い時代のことだから・・・仕方ないことでしょう (-_-;)
後、一ヶ月ラストスパートをかけてみましょうかネ
アイヌ大学の卒業論文のつもりで・・・
 

2013/05/20 (月)  ウテカレ媼のまとめ


ウテカレ媼のカムイユカラを5曲アップした
後6曲穴埋めしてアップ出来るかな?・・・(*^_^*)
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no-pe 1曲アップ出来た・・・これは、超短編だけど超重量級 (*^_^*)
heyaye と共に神々の曼荼羅には必須のもの・・・

天界の神々と地上界の神々と海の神々の曼荼羅が描かれている
オイナとカムイユカーカラ・・・
 

2013/05/19 ()  Kem hayokpe ・・・


今日、ようやくウテカレ媼のKem hayokpe を訳し終えたが・・・
どうしても分からない言葉があった。 (*^_^*)

メノコユーカラは、ある程度言葉が自由に出来るみたいで難しい。
カムイユーカラも独特の言葉があるから難しい。

さぁーーて、明日からコポアヌ媼のカムイユーカラに進んで・・・
神々の曼荼羅を纏めなければ・・・ネ (*^_^*)
 

2013/05/18 (土)  クラムスコイ・・・


まめっチさんが模写した・・・クラムスコイの「忘れえぬ人」・・・
私は、アンナ=カレーニナを思い出してしまう

随分前に・・・レーピンのサトコと一緒に見た・・・クラムスコイの絵
その絵を新しいパソコンの背景画面にした・・・(^_^)v
こんな絵を描いてみたい・・・まるで本当に見られているみたい・・・
本当に生きているみたいに描いている・・・矢張りテールベルトを
使っているように思う・・・
それと見事な対数螺線によって描かれていたのを知った
コンポジションも隙が無い・・・

画家の定義をしてみると・・・人間を描けるのが画家かも知れない
それも、女性の透けるような肌を描ける技術・・・
ルノアールがアングルの女性を見て・・・丸で陶磁器のような肌と
評したのが良く解る
視覚混合を巧に使って肌の白さを表現する・・・油彩の技術
アクリル絵の具・ガッシュ・テンペラ・・・ペインティング描法

油彩は、現在のパソコン描画ソフトと同じ・・・レイヤーの世界
その概念を知らずに描いている人が多いのかも知れない。
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今日は、浜益に海草と山菜採りに行ってきた。
銀杏草と布海苔を採って・・・シャクとアザミと採ってきた・・・
浜益中の校庭に熊の足跡があったという報道があったので
山には、行かなかった。 (*^_^*)
 

2013/05/17 (金)  ユーカラ曼荼羅の組み替え


沙流のユーカラ定義が全く正しい分類だと確信を得たので・・・
一昨日から組み替え作業に取り掛かった 
今日は、休みなので、何とか纏めてアップしよう思っている。

これが終わるとコポアヌ媼の短編に入っていけるんですね〜

整理・組み替えしたのをアップしてみた・・・(*^_^*)
ファイルサイズが100KB近くになっているのでタイトルのロゴを外した。
私の環境は、5GBのダウンロードソフトでもへっちゃらな環境だけど
ナローバンドでも何とかストレスなしに見ることが出来るよう心懸けている。

ユーカラとは、なんじゃい!!・・・で始まったユーカラの研究 
その成果が表現出来たように思える (*^_^*)
それにしても、8000時間近く掛けないと見えてこないユーカラ曼荼羅
一日三時間だと8000/3=2666 2666/365=7.3年・・・(-_-;)
学者さんでも手を付けないのが良く解る・・・(*^_^*)

唯、何となく見えてきたと云う程度であって・・・研究の方向性が見えただけ
一昨日、お手紙下さったA先生とお話してみたいのが・・・
熊送りの儀式を薬理学的に研究する必要があるのではないか?とか
酷寒の蝦夷でダイナミックに生活していた知恵は、研究すべき

自然が牙を剥いたとき・・・本当に恐い
ある程度生き抜いた人間は、寿命と諦めがつくかもしれないが・・・
子供にとって・・・生きる試練、それがユーカラかも知れない。
自然の力に依っても人は死ぬ・・・他の生物に依っても人は死ぬ
人間が人間を殺す場合もある・・・いずれにしても死ぬ

動物が生きるということは、他を喰うこと・・・原始宗教はそれを云っている
その元になっている植物・・・シランバカムイ
それと狩りをする場合、それを認める神の存在が必須・・・アシナウカムイ
ローマ神話のディアーヌ・・・それと同じ女神が存在するアイヌ

全世界の神々が存在する・・・アイヌの神々
これに注目する人、何人いらっしゃるか?・・・(*^_^*)
 

2013/05/16 (木)  手紙の返事・・・


某医科大学教授だったA先生からお手紙を頂いたので早速、秀英フォントで返事を書いた

大工だった親爺の技術を残す為、床の間に竹を籐で巻いた狆くぐりを
作らせて頂いた先生で、私が未だ当時二十代後半だったので
懐かしさが込み上げてきた・・・

先生のお陰で・・・京都の桂離宮とか大阪の適塾とか見ることが出来
建築屋として一生の宝物を得たように思う
今年は、ユーカラを訳し終えたら先生に会いに行こうと思う。
 

2013/05/15 (水)  一太郎 # 3


本を作る時の原稿の作り方が概略わかったので・・・
バージョンアップして・・・秀英フォントをインストールしてみると・・・
何とも読み慣れた本の書体で、とても読みやすいフォントですネ〜 (^_^)v

十冊の本となると・・・3000ページにもなるし・・・キーボードから入力すると・・・
腱鞘炎になってしまうかも知れない・・・ オラそんなのいやだ〜(*^_^*)
時間を掛けてきた資源の利用・・・それが出来るPC
 

2013/05/14 (火)  一太郎 # 2


本一冊の原稿を編集するのに一頁一分だとすると三百頁で300分
5〜6時間で出来ることになる・・・ページ番号は自動的に付くし (*^_^*)
一冊分一日で出来るとは凄い・・・矢張りHTMLで書いて於いて良かった。

金田一京助博士が亡くなった1971年 (昭和46年)から数えて42年ぶり
ワカルハ翁が亡くなって100年ぶりに沙流のユーカラの全容が
明らかになる・・・これを知って死ねるのは幸運だったとつくづく思う。

日常語の現行の辞典を頼りにやっていたら一曲も訳せないかも・・・

白糠の人達がサコロペを四年間八人で六十回集まって訳したのは
分かるような気がする。

金田一博士もユーカラ集に着手したのも戦後の1958年だから
私が九才の時・・・それまでは、なかなかアイヌ問題は微妙だったのか?
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その膨大な資料を整理するには、矢張りコンピュータが必須
それと、沙流の雅語の専用の辞典が必須
それには、金田一博士が訳された4曲のワカルパ翁のユーカラ
を現代語風に直して・・・ユーカラノートと比較しなければ・・・
完全にノックアウトされてしまう・・・(*^_^*)

沙流の雅語の辞典が出来るとHau を訳すことが出来るようになる
今まで、云われていた胆振にもユーカラがあると云うのは・・・
恐らく、バチェラー博士のでっち上げだと思う。(*^_^*)
そう言ったことも、明らかになって来る・・・沙流のユーカラ曼荼羅
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ようやく、桜が咲いた・・・(*^_^*)
 

(*^_^*)2013/05/13 (月) # 2  一太郎


1999年に最初の買ったパソコンが一太郎モデルだったので・・・
入力は、ATOKでやってきた・・・
新しいマシンで本格的な本造り原稿を作るのに一太郎を導入することにした。
とりあえず、ダウンロード版をインストールして勉強して於いて
その内、秀英フォントの付いているのにバージョンアップしようと思う

本造りには、必須のフォントなので一太郎が良いみたいだ。
ダウンロードも2.1GBを15分くらいで出来たみたいで・・・(^_^)v
ついでにFFFTPもインスールしてホーページのファイルも
ダウンロードした・・・
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こうしておけば・・・一太郎で編集が出来るでしょう
自動的に校正も出来る機能が付いているので・・・省力化も出来る
DTPソフトとしては、価格が手ごろ・・・(^_^)v
 

2013/05/13 (月)  タウクノ媼のメノコユカラ # 5


ようやく終わったが・・・ハッピーエンドでホッとしている (*^_^*)
これもメノコユーカラの名品だと思う格調高さがある。

yayanitak (日常語)を二万語覚えたとしても・・・訳せないのがユーカラ
ユーカラ伝承者も解らない言葉があるのもユーカラ
後は、想像力しか無いのがユーカラ・・・ (*^_^*)

沙流のもの大半を訳して思ったのは・・・凄い哲学が秘められていること
アイヌ語を只、覚えたとしても・・・ユーカラを読み解けなければ
真のアイヌ文化は、上辺だけのままで終わってしまう。

昔、アイヌ民族を統一しようとしていた物語がユーカラ・・・
それを邪魔していたレプンクル・・・
レプンクルの代表・・・シャクシャイン(san kusu ainu)
戦略も無しに・・・アイヌの世界を疲弊させた張本人・・・
家族を餓死させた・・・猟運が全く無い人物
初めから負ける戦を仕掛けた愚かさを笑っていた石狩とか沙流
逆らったら和人よか先に殺すと云われて参戦した各地

元々は、和人の技術力の優れた点とか尊重していて
自然の神々も似た点があって共存共栄出来ると考えていた。
その Ratchi irenka (平和主義)を壊したのがレプンクル
レプンクルのもので以て・・・アイヌ文化とするのは破滅に繋がる

ユーカラというのは、ワカルパ翁が残した十一曲しかないこと
アイヌは、知るべきであろうと思う・・・
それと、アイヌの本当の神々を知るべきであると思う

何時までも・・・差別を受けたアイヌで利権に絡んでいては・・・
turen kamui は、そっぽを向くと思う。(*^_^*)

共同体を維持する上で・・・負け犬根性には徹底的な攻撃があるのが
動物の世界・・・人間も然り
何故かと云うと・・・ハンディを負っても自分で切り開こうとすると
みんなが保護しようするけど・・・他に頼ろうとすると
全体が疲弊して・・・共同体が崩壊するから・・・排除のメカニズムが
働く・・・いじめの構造・・・どうせ死ぬのなら相手を殺せ !!
殺されたくないなら・・・集団で虐めるな !!
一対一で虐めてご覧・・・ ボコボコにされるから (*^_^*)
 

2013/05/12 ()  タウクノ媼のメノコユカラ # 4


いやーー・・・メノコユカラは、難しい (-_-;)

結局、四枚進んで・・・20枚まで進んだ。穴埋めもしたけど (*^_^*)
どう云うことかと云うと・・・金田一博士も意味が分からない言葉があるから

ユーカラ・・・所謂、男のユーカラは限られた構成、限られた雅語で
物語が展開するが・・・メノコユーカラは、語彙が豊かで大変だ
それと心理描写の口上が多いことでも難しい。

それだけにアイヌの精神世界を覗けるので、頑張らなきゃ !!
今日も休みなので・・・なんとか終わらせること出来るかな? (*^_^*)
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メノコユーカラとは、こういうものだと・・・紹介出来るのは幸運
ワカルパ翁が云っている・・・女子がやるものをメノコユーカラと云う
実際に訳してみて・・・その定義が全く正しいこと知った。
アイヌの人達も今までの説の間違いに気付くと思う。
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今日も、魚の捌き方を女房と一緒に勉強した・・・
女房に見せると・・・このやり方が私と一緒だとか教えてくれて参考になる
ついでに昔、買ったゾーリンゲンの出刃と菜切りと刺身包丁を研いだ
全部が綱で出来ているので出刃に刃を付けるのに一苦労した。
矢張り、カミソリのように良く切れる・・・(*^_^*)

浜益で絵を描くようになったら・・・新鮮な魚を買って刺身とか煮付けとか
自分で作って・・・自炊する為のお勉強 (*^_^*)
小さな電機釜は、女房が去年買ってくれたので・・・(^_^)v

山女を釣って・・・山女寿しを作ってみたいんです。
岩崎さんの処で虹鱒を釣って・・・刺身にして食べてみたいんです。
訊ねて呉れた友達に食べさせてやりたいんです。

今は、Netで何でも勉強出来るから・・・イイですよネ〜
それと、テレビで歌番組なんか見なくても・・・あらゆる歌が聴ける時代
昔、好きだったアン=マレーのスノーバードを聞いて今書いている
カーペンターズのカレンのような声質にすっかり虜になった・・・
カーペンターズのカレンの発音は、歌詞をはっきり聴き取れる
心地よさがあった・・・それが歌手だと思う
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外国の歌の訳詞は、意訳が多いけど・・・
詩だからそうなると思う・・・普段使っている言葉は、違うと思う
まぁ・・・まともに日本語すらも分からない者の云うことかも知れない

言葉とか絵とか・・・頭の中のイメージを発現するものだから・・・
何時間もしゃべり続ける人って・・・分からない (*^_^*)
言葉は、脳を使うから・・・普通へとへとに成るはずなんです。

もうテレビの時代では無いですネ
携帯電話の時代でもない・・・ウィルスもスパムも克服したNetの世界

Netの世界は、Windows のNTFSのファイルシステムで動いていない
Macが採用したEXTファイルシステムで昔から動いている
所謂、UNIXのファイルシステム・・・

Windows のようにブラックボックス(レジストリィ)が無く
下手をすればシステムを壊すけれど・・・全て手動で操作できる
コンピュータを理解するには、Linux を導入すると全て揃う
開発(プログラミング)・コンパイラも揃っている・・・
CGIを動かす・・・インタプリタのPerl言語も付いている・・・
それらが全部無償で提供されている・・・

このことを子供達に教えて上げたい・・・(*^_^*)
想像力の在る子供の絵を見れば・・・直ぐ分かる
絵に破綻が無い・・・
三つ子に魂百まで・・・これが正しい
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絵の描き方も今では、Netで学べる・・・
ロシアの男性画家が・・・写真を忠実に再現するのを勉強している
油彩では・・・???ひょっとしてアクリルか?・・・

確かに油彩でも・・・瞬時に描く方法もある
エルミタージュに在るサマリー嬢がそれで・・・それを一度見たいと思っている
一晩で描いた油彩の絵を見てみたいと思う・・・
 

2013/05/11 (土)  タウクノ媼のメノコユカラ # 3


今日は、16枚まで進んだ・・・今日明日と連休だから
タウクノ媼のメノコユカラとウテカレ媼の Kem hayokpe を終わらせようと思う。

そして、今度の休みまでに組み替えを終わらせて・・・
浜益温泉のS氏に報告がてら浜益で遊んできて・・・
赤崎さんにも、報告しておこうと思っている。
赤崎さんには、『シシリムカとシヌタプカのユーカラ集』としての各巻の
表紙のイラストを正式にお願いしておかなくてはいけないから・・・(*^_^*)

又、静内に住んでおられるから・・・新冠のHau は、赤崎さんを通じて
翻訳する人達と交流したと思っているので・・・(*^_^*)
出来ればサコロペも何とか赤崎さんと相談しながらやっていきたい。

新冠の Hau は、沙流のユーカラ語(雅語)で成り立っているから
私の作った検索辞典を使うと翻訳可能だと思っている。
それに、Hau は、ワカルパ翁の一曲訳しているからネ (*^_^*)
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ここまで来て・・・カユシピンナの末裔ワカルパの凄さに驚く・・・
こんなにもアイヌ民族って・・・想像力が豊かだったのかと・・・

これを整理して・・・体系付ければ世界中の感性の豊かな人
きっと虜になると思う・・・作家とか画家とか哲学者・社会学者
アイヌ文化の研究は、沙流のものと・・・それを把握していたワカルパ
ワカルパ/フォルクローレ・・・

遊牧民族・農耕民族ではない狩猟民族の哲学を学べる・・・
貯える文化と自然の変化に対応する知恵の文化
タイムスケールが一寸違う・・・目先に捕らわれる貯える文化
自然のタイムスケールに敏感な狩猟民族・・・
蝉のウパシクマは、400〜500年おきに大津波が来ることを
教訓として教えている・・・昔語り

地震・台風・火山噴火・・・色々な自然災害の宝庫、日本列島
本当は、自然の宝庫・・・その厳しい環境から生まれたもの
漆器・日本刀・・・科学の粋・・・アイヌは尊重した
それがユーカラの正体だと云っても過言でない。
アイヌ(人)として・・・優れた文化には親しみたいと云うのは
当たり前の感情であって・・・元々敵愾心は和人には持っていなかった

寧ろ、大陸とか北海道の山脈の東側の連中が無茶なことをする
その葛藤を子孫に残したのがユーカラ・・・男だけのもの
女も負けていなかった・・・メノコユーカラ
 

2013/05/10 (金)  タウクノ媼のメノコユカラ # 2


今日は、11枚目まで進んだ・・・45% 後13枚

これが本当のメノコユカラのような迫力があって・・・奥が深い
これを訳せたらメノコユカラの本質が掴めるでしょう。
でも、複雑で難しい・・・(-_-;)
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今月の中旬までに大正四年のものとユキのものが纏まるから・・・
今まで転記した片っ端から並べていたのを・・・そろそろ
ユーカラ曼陀羅として・・・分類配置転換しようかな?・・・と思う(*^_^*)
そうすると、ユーカラ・メノコユーカラ・オイナ・カムイユーカラなど
原典が如何に有機的な関係にあるかと云うことを表現出来る
又、全部読まないと、アイヌの世界は理解出来ないと云うことも
知って欲しいが・・・リタイヤした北海道で生まれた団塊世代には読んで欲しい
 

2013/05/09 (木)  タウクノ媼のメノコユカラ


今日からメノコユカラ Shinutapkaunmat を訳して行こうと思う。
これは、金田一博士が最初サンゲレキの処のバッコと書いてあるのを
ワカルパの処のバッコに訂正しているもの・・・(*^_^*)

今日は、五枚ばかり訳してみたが・・・構成がしっかり整っていて
間違いなくタウクノ媼のものであろうと思う。
メノコユカラの原典でもあると思う。

こうして訳して行くとメノコユカラとは、Shinutapkaunmat のことなのが解る
後は、Hau のメノコユカラ版だと解ってきた・・・

新冠のものは、新冠の人達の為に訳さず残しておいて・・・
私の検索辞典を使えば・・・案外訳せることを教えてあげようと思う。
サコロペも道東の人達の為に訳さず残すつもりで居る。
私は、沙流の原典に拘って進んで行こうと思う。
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これは、原典なのでじっくり訳す必要があるみたいで・・・
時間が掛かりそうです。(*^_^*)
 

2013/05/08 (水)  ウテカレ媼 # 11


今日は、Kem hayokpe をやった・・・後は、検索辞典を使わないと無理
このKem hayokpe は、途中で終わっているみたいだ・・・(*^_^*)

ウテカレ媼の Menoko yukara Shinutapkaunmat は、どうやらタウクノ媼の
ものらしい・・・これは、先に訳しておく必要がある 
大正四年は、沢山のバッコ(婆さん)に囲まれて筆録されたから・・・
分からなくなったのも在ったみたいだ・・・(*^_^*)

これで一応、ウテカレ媼は、一段落したとして・・・
三日間で Shinutapkaunmat に挑戦してみようと思う。
タウクノ媼は、二つのShinutapkaunmat を伝えたことになり
これは、メノコユカラの原典として貴重なものと考えた方が良いでしょう。

タウクノ媼のカムイオイナ二つとメノコユカラ二つ・・・
これを輝かせたい・・・本物を
 

2013/05/07 (火)  まめっちさん・・・


この仮想美術館の常設展示室にロシアの画家の模写を飾っている まめっちさん
まめっちさんは、2003/05/03 に6000のキリ番を知らせて下さった人
それ以来のお付き合いだったが・・・2007年からサイトの更新がなく
寂しい思いをしていた・・・私 (*^_^*)

昨日、メールが届いて・・・色々なことが在ってようやく落ち着かれたそうで
又、趣味の木工を始められるそう・・・プロバイダーを変えられたそうで
新たにサイトを立ち上げられる模様

まめっちさんは、本当に諧謔を解する人で・・・本音でお話出来る人
お友達として大切に考えている人・・・サイトの復活は嬉しい限り・・・(^_^)v
それで、今月いっぱいで私が作ったバナー削除して下さいと・・・(*^_^*)

まめっちさんは、静岡県に住んでいる方・・・一度合って酒を酌み交わしたい
面白いお話が聞けると思う・・・
手作りユーカラ集の本出来たら・・・お土産に持参して (*^_^*)
 

2013/05/06 (月)  さぶかった・・・(*^_^*)


昨日は、浜益の朝市に家族で行って・・・ヨシコちゃんの処でヒラメ二匹
クロゾイ大きいの一匹、カジカ一匹 買って・・・白貝一皿炭火焼きして
旨かった〜 焼いてる小父さんホタテ2コ呉れた (*^_^*)
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魚買っても捌くのは、女房しか出来ない・・・娘が挑戦したみたいだ。
私も、魚を捌けるようになっておかなくてはネ〜
今は、インターネットの時代・・・映像で勉強出来る (^_^)v
日本刀のように切れる鍛造ナイフの威力を体得したいと思っている。

炭素と鉄が動物の生命体を支えていて・・・日本の刃物も然り
刀には魂が宿ると云うのは、本当なのかも知れない・・・
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今日は、刃物についてと魚の捌き方を勉強した・・・
刃物は、切れないと返って危ないこと知った・・・
日本刀とか包丁とか切っ先が鋭いものは、凶器になる

私が買った鍛造ナイフは、その点、形が優しい感じに成っている
刺すと云う機能が可成り薄い形・・・切ると云うのに徹している
日本刀の先の方のフクラと云う部分で新聞紙をなぞると
すーーーーっと切れる・・・まるでカミソリのような切れ味
鍛造ものだから厚み3ミリはあるけど・・・刃先はカミソリ
漁師用マキリ・・・魚を締めるとか三枚に下ろすとか万能だと思う
又、片刃だから柳包丁のような刺身の角が出来る
烏賊刺を作ったとき・・・その角が舌に感じる感覚って素晴らしい
素材の美味しさを最大限に引き出す・・・和食
洋包丁の形と違う和包丁・・・

刃物の究極の日本刀・・・その断面構造は、多種多様・・・
知らなかった・・・(*^_^*)
 

2013/05/05)  ウテカレ媼 # 10


今日は、Kamui isoitak Nooo u を三枚訳した・・・二時間で終わり
次に、ワカルパ/フォルクローレに入れてある 
heyaye(okikurumi upashkuma)を
訳そうと思ったら原稿忘れた (*^_^*)・・・

これは、色々な神々が出てくるので楽しみにしていたもの・・・
家に関する神・・・屋外の生活に関係した神・・・色々 (*^_^*)
じっくり時間を掛けて訳すつもり・・・

Nooo u は、Chishinap kamui (草人形の神)とアイヌラックル(オキクルミ)の
関係を知る外伝で貴重なもの・・・

他に川に関する神々は、ユキの Hennoye で分かる
そうすると神々の曼陀羅の概要が纏まる。
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昨日、訳したのには、kotankoro kamui (梟の神)=huhumpo kamui の
謂われを伝えていて・・・全ての神・動物・鳥の元であって・・・
オキクルミより先に天から降りた神であること
ワカルパ/フォルクローレと合致している。
 

2013/05/04 (土)  ウテカレ媼 # 9


今日は、Kamui oina Ainurakkuru inonno itak (isoitak)を二枚訳した
一時間で終わったから・・・次 kamui yukara Noiwa noiya aano
五枚訳した・・・両方面白い (^_^)v
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道立図書館にある金田一京助採録ユーカラ・ノートのマイクロフィルムに
資料番号 HM420 と云うのが在って・・・誰のものか解らなかったが
どうやら鍋沢ユキの昭和三年のものらしくて・・・
久保寺博士が録音したものもあるみたいだ・・・ユキの声が聴けるかも知れない。
聞き取れるまでに成っていたら・・・良いけれど???
声だけでも聞いてみたいものです。 (*^_^*)

又、一曲 Kamui Oina だと思うけど Nou ou ou と云うのを伝えているので
それもユキのレパートリーに加えておこうと思う。(^_^)v
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Oina と Kamui yukara を全部訳したら・・・久保寺博士の採集した
Oina と kamui yukara じっくり読んで見て比較してみよう (*^_^*)

幌別(登別)とか道南にユーカラなんて初めから存在しないのに・・・
何故?・・・そうなってしまったのか?
矢張り、バチェラー博士の愛隣学校の影響が強いと思う。
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パソコンに付いている hp (ヒューレットパッカード)のロゴマーク
凄く好ましく感じるので・・・寸法を比較すると黄金比そのものだった
キーボード部分は1+黄金比・・・
 

2013/05/03 (金)  ウテカレ媼 # 8


今日は、kamui yukara Kenepe tui tui を三枚訳した。
これは、金田一博士も既に訳されているので私の訳と比較できるもの (*^_^*)

早く終わったので、ついでにkamui yukara
He inu un に手をつけた。
そうしたら・・・金田一博士も訳されているし南風の神の話で・・・
金の扇で懲らしめるものは、他にも在ったように思うので・・・訳省略しよう。
でも、何時かは訳そうと思う。(*^_^*)

明日は、Kamui oina Ainurakkuru inonno itak (isoitak)を
やろうと思う・・・huhumpo (梟)kamui と echinke (亀)kamui の
 話だから面白いと思う・・・これも金田一博士が訳されているが
神々の曼陀羅には、必要だから訳しておこうと思う。
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もう少しでウテカレ媼を終えること出来そうだ !!
そうしたら古くから伝承されてきた曼陀羅の概要が掴める筈
後は、コポアヌ媼のものを年代順に調べていくだけ・・・
 

2013/05/02 (木)  ウテカレ媼 # 7


昨日のカムイユカラで面白いことが解った・・・
ウレシパツク媼とタウクノ媼の弟、八郎さん(アイヌ名 Kaikuma)
Kaikuma の意味を知りたかったが・・・柴(木の枝)のこと (*^_^*)

カムイユカラを訳していく中に、今アイヌの概念として通用しているもの
それらとは、沙流のものは大きく異なっていると言うこと。
知里幸恵のものとか白老・有珠・阿寒のものとか・・・と違う

その代表的な例は、知里幸恵の死んだら耳と耳の間(眉間)に
佇んでいると言うもの・・・沙流の場合は
木にぶら下がって其の下に自分の死んだ姿を見ることになる。

これは、ヤウンクルとレプンクルの違いに似ている。
その違いが現代にも尾を引いていることだと思う。
ヤウンクル文化、つまり沙流のものも揃って初めてアイヌ文化と
言えるのではないのか?・・・(*^_^*)
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今日は、kamui yukara Hene nuisa を三枚訳した・・・
これは、オキクルミがアイヌラックルと呼ばれたことを
良く表現しているもので・・・ついクスッと笑いたくなる物語(^m^)

丁度、老子の講義のようなバラドックスが秘められていて
それを解した人は、虜になってしまうでしょうネ (*^_^*)
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今度の連休の5日は、家族で浜益の朝市に行く予定・・・
旨いものあるんですよネ〜・・・生きている大きなヒラメとか (*^_^*)
浜益温泉に浸かってのんびりしたいしね〜
 

2013/05/01 (水)  ウテカレ媼 # 6


五月でも結構寒いですネ〜・・・(*^_^*)
今日は、Kamui uwepeke を二枚やった・・・サケヘ(リフレイン)が無いものらしいが
カムイユカラだと思う・・・ウパシチロンヌプ(白狐)yaiye isoitak だから・・・

立て続けにUpash chironnup のものを訳したから・・・その正体を掴んだ
リクンカント(上天)に居て nupuru kamui 〜偉い神・霊力の強い神
霊力が強いから他の神にも悪戯するらしい・・・
それで、アイヌはInomi (礼拝)しないらしい・・・
普通の狐は、条件が合えば神としてInomi する。
狐でもカミアシ(化け物)には絶対にイナウは、捧げない・・・恐ろしくても
鎮めようとしてイナウを立てると・・・手が付けられない化け物になる
このパラドックスが私は好きだ・・・(*^_^*)
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今月から二連休が4つに成ったので・・・道東なんかにも足を運んで
スケッチしたり・・・色々遊べるな〜
Chimut kane (気の向くまま)あっちへふらり・・・こっちへふらり

ユーカラに出てくるシコツ・フルピラ・余市・礼文島・利尻島・阿寒湖
屈斜路湖・ウカンペシカ・オマンペシカ・・・
夏になったらミツバチ族が道内走り回るが・・・そのユーカラルートを
作ってみたいと思っている・・・
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自分で本が作れるとなると・・・そんなに資金が必要でもなく
材料費と中古コピー機があれば手作りの素朴な本が出来る。

恐らく金田一博士のユーカラノートを整理すると、十二巻くらいのものになる
それを全部読まないと・・・アイヌ文化って解らない (*^_^*)