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Part15   12月の独り言


2013/12/31 (火)  大晦日・・・


埋もれていた沙流のユーカラを何とか世に出せる機会に恵まれたこと
感謝したい。
恐らく・・・違星北斗が知りたかったアイヌの叙事詩
これを本当の意味で納得したのは、私が初めてなのでしょう。(*^_^*)
これからは、全世界の人達にも知ってもらう戦略に転じようと思う。

沙流の伝承・・・世界の五大叙事詩の一つであることを紹介し
自然豊かな日本列島で生まれた叙事詩であることを知ってもらおう。
 

2013/12/30 (月)  正月の用意・・・


今日は、神社に行ってお札を貰ってきて神棚だとか飾り付けして
準備は完了・・・

本の表紙を飾るイラストのラフ書き・・・赤崎さんから届いた。
良い本に成りそうだ !!
浜益とか石狩の人達ビックリするでしょうね (*^_^*)
楽しくなって来ましたね〜
 

2013/12/29 ()  後二日・・・


今日は、友達の処に飯寿司を届けてきた・・・

恒例のやることはこれで完了
 

2013/12/28 (土)  校正・・・ # 4


ウテカレ媼の Kem hayokpe これはどうも頭が混乱するところをみると・・・
何処かの段落が抜けているのではないか?

タウクノ媼のものも少し抜けていた為、意味が混乱したことがある・・・(*^_^*)
だから決して省いたりしてはいけないのがユーカラたる所以
一語一句変えてはいけないのが良く解った・・・

タウクノ媼の場合は、anakki koroka tumiesanpechi chup pokike ewak kamui
kottureshi eani tuipa wa oka nankon na と云うのを飛ばした為に
私は、七転八倒して気が付いた経緯がある。
今回の本には、しっかりそれを入れてあるから矛盾は感じない。

そのことを説明してKem hayokpe は、訳に成らないことを知ってもらうのに
載せることにしようと思う。 (*^_^*)
それ程、ユーカラと言うものは、厳しいものだと知ってもらう良い資料に
なり得る・・・又、ウテカレ媼は金田一博士が、サンゲレキバッコとして
第一に尊重した婆さんで、サンゲレキの兄チクプシリが虎杖丸の曲を
ワカルパ翁に伝授した位のユカラクルだから・・・
Kem hayokpe は、本来Okkayo yukara であったと思われる。
それで、男のユーカラは、女には禁じられていたのだと思う。
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さぁーて、今日第六巻終わらせて・・・お正月の準備も終わらせて
ゆっくり正月を迎えられそうです・・・
 

2013/12/27 (金)  校正・・・ # 3


いやーーメノコユーカラは難しいが、面白いですね〜
金田一博士が仰っていた世界の五大叙事詩の一つだと云うのは本当で
旭川の三人の先生方も納得されると思う。

盛岡にも一部送って上げたほうが良さそうですね〜 (*^_^*)
さて、資金の乏しい私としては、注文生産の道しか思い付かないので
そろそろ秀まるおさんのサイトー企画オンラインショップの手続きも
考えて於かないといけない段階に来ていますね。
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一度政権を投げ出したのは、信用ならない・・・暴走している
引きずり卸すしかないのではないか?・・・国民を馬鹿にしている
国民投票で首相を決める制度にして、裏切ったら引きずり卸す
ことにすればバランスが取れるのではないのか?
もう死んでしまった英霊を敬うのは良いとしても・・・生きて居る国民を
窮地に陥れるのは、リーダーとしては失格
命を賭して北朝鮮に乗り込んで、拉致された人救え・・・
人攫いは、人間として最低のことだと訴えろ !!
その覚悟が無かったら・・・トップに立つな!!
アメリカにしたって・・・どんな理由があったにせよ原爆を二個も落として
大量破壊兵器を使った人類としての罪は拭えない・・・

何かが狂っている人間の世界・・・動物だと云う事忘れている
自然の摂理・・・生き抜くことは戦いだと云う事
自分を鍛えなければ食い物になるということ。
それと先人の知恵をしっかり守る覚悟が要ること・・・それがリーダーの役目
 

2013/12/26 (木)  校正・・・ # 2


さぁーて、印刷製本の目途が付いたので、十巻十部の配布先を
決定しておかないといけない段階になった・・・

ホテルまで用意してユーカラのお話を聴いて下さった旭川の先生方に
三部・・・何時間も掛けて覆舟変化物語の不明部分をコピーして下さった
國學院図書館の司書の方、藻汐草の一冊本を捲らせて下さった
滝川國學院短期大学図書館の司書の方・・・これで五部

東京に行ったとき
Inna に合ってリモージュの宝石箱を頂いたの忘れていた
大切にしていたに違いないと思われるもの・・・
彼女は、本物の画家だから・・・その豊かな想像力でユーカラを描いて
欲しいものだと考えているので・・・一部贈呈しよう。

道立図書館に一部・・・浜益ユーカラ文庫に一部・・・余市に一部
ポンケマラッキの屈斜路湖のアトイさんに一部・・・これで五部
もう一部渡辺さんの奥さんに進呈しようか
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今日からメノコユーカラの校正に進むが・・・
男のみ伝承する所謂、ユーカラで使う言葉 
atomte itak 雅語でなく
 
yayan itak 日常語が多く成るので、そのことを知らないと難しい。
メノコユーカラは手こずっても時間掛かってもしっかり校正しよう。

ユーカラを読むと、大昔の方がアイヌは家でも食べ物ものでも
その文化度は高かったような気がする。泣き言は言わないし (*^_^*)
誇り高かったこと分かる。
 

2013/12/25 (水)  校正・・・


第二巻〜第四巻まで終わった・・・

この分で行くと私の誕生日までで印刷出来る状態が完了するかも・・・
これが私のアイヌ大学四年生の卒業論文になるのでしょうね (*^_^*)

四年間、この独り言に書き殴って残して来たログをもう一度、精査すると
本一冊軽く書けると思う・・・間違っていても良いからその時思ったこと
12年間・・・ずっと書き殴ってきたからその歴史が解る・・・
たった15年間だったけど・・・ITの世界は劇的に変化した・・・
電子化された書籍が有ったり・・・CDとか買わないと聞けなかった音楽が
聞けたり・・・情報が氾濫している。

スパムのプロパガンダを自ら演じているのに気が付かないのも居る
それを得意に宣伝している愚かさは、悲しい位です。
そう云った情報を見極める見識を深めるのも自分を鍛える・・・

どんな仕事であっても、成功に向かって戦略が練られる
戦いに於いては勝利の戦略しかない・・・負けを意識するのは戦略で無く
負け犬の遠吠えでしかない・・・負けてリベンジ
劣っていたから負ける・・・時が来るまで
yaiporore それが今のアイヌには無い
アイヌでなくても、人間の世界皆同じ・・・弱音を吐くと終わり
勝てっこないって・・・一人全世界のスパムと戦うと良く解る
メールサーバの仕組みを知り尽くしている輩と対峙しなければならない。
それには、サーバのOSは、UNIX系だと知らねば成らない。
Windowsで論じていると・・・スパムは永遠に無くならない・・・パラドックス

しかし、プロバイダのサーバは、UNIX系です。
そこが解ると・・・スパムとはお別れ出来るんです。
画像処理は、最近GIMPを使ってますが・・・優れたソフトです。
Linuxでは、定番のソフト

ワカルパ翁がスーパーコンピュータのデータベース的存在だったこと
アイヌは解っている者、現在は居ないに等しい
ユーカラクルとしての重圧に耐えられるアイヌは、存在しないと思う。

故に現在では、アイヌは存在しないと思う・・・お金が欲しいのがアイヌ
アイヌに限らず、楽して生活を考えるのが現代社会
病気で無い以上・・・働け !! 笑顔で・・・
開拓の頃、アイヌは困窮した・・・だから優遇しなければならない
馬鹿じゃなかろうか?・・・松前もアイヌも蝦夷を守れるだけの力無いから
江戸時代各藩から陣屋を任されたのであって・・・
topattumi でアイヌ殺し合っていたから・・・人口減っただけで
和人の差別以前の問題を棚上げしているアイヌは、狡い。
人間も動物の一種でシランバカムイのトポチ(家来)であること
素直に認めて・・・暮らすとイイかも知れない (*^_^*)
 

2013/12/24 (火)  後一週間・・・


実に楽しかった六ヶ月が過ぎようとしています・・・(*^_^*)
毎日が自由だと云う日に憧れて半世紀近く働いてきて・・・例え一年でも
自然の摂理を学ぶのは人生に於いて貴重な時だと思う。
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ゆっくりと校正作業をやりながら読み進めているが・・・
こんなにも面白いなら沢山の方に読んで頂く自信が着いてきた。

只、最初に作った製本だから背の処の糊がしっかり着いて無くて
所々抜けてくる・・・(*^_^*)
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第一巻校正終わった・・・翻訳辞典見ながらやるので面白い。
第一巻は、全て金田一博士の未訳のものだから・・・・
本邦初公開・・・
 

2013/12/23 (月)  アイヌの歴史認識・・・


昨日の新聞に内閣府のアイヌに関する認識調査が載っていた。

金田一ユーカラノートの研究が残されたまま勇み足にならなければ良いが・・・
物事とか現象には、必ずパラドックスが存在していて、それが
欠けている理論は、間違っていると思う。

本当のアイヌの歴史が研究され尽くして初めて又、世界で初めて・・・
共生の理論が生まれると思う。
自然界と同じで生きることは戦いであると云う基本理念を忘れると
滅亡してしまう道理。健康な人間はコツコツ努力して自力で生き抜く力を
養うべきで、生まれ付きハンディを負った人間は廻りで支える。
そう言った信頼関係を築いて初めて団結心が生まれし
尊敬の気持ちも生まれる。

又、一族の合意形成には時間を掛けて一旦決まったら其れに従う
今回の特別機密保護法案は、国家安全の為には絶対必要
しかし、国民の合意形成が成されないまま決めてしまった
余り優れた指導者の遣り方ではないような気がする。
そう言った暴走を許さないように国民もしっかりした見識を
持たねばならない時期にきていると云うことでしょう。
 

2013/12/22 ()  今日はゆっくり・・・


金田一ユーカラノートの全体像を知りたくて・・・取り組んで来たが
殆ど毎日6時間掛け四年でようやく見えてきたその内容・・・
それもパソコンを駆使してでの作業なしでは倍の時間が掛かると思う。

これを実行出来る環境は、ごく希であると思われる。
その機会を与えられたことに感謝しようと思って居る。
私が死んでしまったら消えてしまうし・・・
これを一から始めるとなると大変なことだし・・・その概要だけでも
本にして残しておくと、アイヌ文化を研究する道しるべになれると
思って手作りで残すことにした。

旭川で三人の先生方から残すべきだと背を押されたことが
奮い立つ原動力になったことは確かであろう。
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さぁーて、今日は冬至・・・ゆず湯に入って南瓜と小豆を食べて
明日、恒例の鮭の飯寿司取りに行って・・・
ユーカラ第十巻を語り部の方に届けて来よう。
 

2013/12/21 (土)  年賀状・・・


今日は、年賀状書き・・・
今年は、何とかユーカラが纏まったので良かったが・・・
それにしても粗訳が六月に終わり・・・それから六ヶ月掛かったんですね
でも、やり終えてホッとした気分

アイヌの伝承を沢山残して呉れた沙流の人達・・・ようやく日の目を見る
蝦夷の中世は誰も解らなかった・・・その浪漫がイメージとして甦る
 

2013/12/20 (金)  表紙作り・・・


今日は、表紙(カバー)を作ってみた・・・背表紙に文字を入れたかったから
右綴じと左綴じが逆に成っているのに気付いた・・・(*^_^*)

物作りって面白いですね〜・・・色々なことがパソコンで出来るんです。
オフセット印刷の様なことが出来るんですね〜

さぁーーて、ユーカラの話を聞いて下さって、ホテルまで用意して下さった
旭川の先生方に三部お届けしなくっちゃいけませんね。
それに國學院図書館の司書の方・・・滝川の短期大学の金田一記念文庫・・・
 

2013/12/19 (木)  原稿書き終了・・・


第十巻の原稿書きが終わった・・・早速、二部製本した。
一部は、浜益の語り部の人に渡して・・・少し勉強して貰う為 (*^_^*)

十巻全部に目を通して校正するのに何日掛かるだろうか?

この際だからアイヌ語の雅語覚えておこうかな?・・・
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読んでみると・・・不味いところがハッキリ解る 
転記して片っ端から訳してきたのが3000ページに及ぶからのことでしょう。
それに読むと又、その面白さに夢中に成ってしまう。
時々面白いビデオも見るが、ユーカラの方がずっと面白い。
校正もどんどん進みそうだ (^_^)v
 

 2013/12/18 (水)  後二週間・・・


今年も後二週間に成りました・・・充実した年を過ごせました。

六月に粗訳を終わらせて・・・まとめを頑張って此処まで来られた。
世界文学全集を読破したことあるけど・・・ユーカラの面白さは比ではない

ヘッセのシッダルタ・・・モームの月と六ペンス・・・シェンケーヴィチのクォバデイス
ゲーテのファスト・・・森鴎外の寒山拾得

でも、ユーカラは、面白さがチト違うような気がする。
レーピンのサトコを観たような・・・その場に居るような錯覚に陥る。
その描写力なんだと思う。

啄木は昔、女々しくて好きで無かった・・・不遇の時、何となく好感持てた。
しかし今は又、大嫌いになった。
金田一博士にアイヌ語なんてやって何の足しに成るのか?と云ったから
人は皆、生きると云うのは大変なことで・・・何をしないで済むか?}
何をしなければならないか?・・・求めて生きて居る

沙流の男達の中で特に優れた者がユカラクルと認められていた
彼らのすることは、日常の生活の為の労働の他に
民族の伝承と文化に関する情報の全てを受け継ぐ責務があった。
その重圧は計り知れないものだと思われる
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今日、第十巻が纏まったけど153ページで終わってしまった。
ちょっと足りないですね〜

訳さないつもりの黒川ツナレの『鹿の皮衣』だとか原文を本にして
退屈な時、原文で読めるようにしておこうか? (*^_^*)
うん !! それがイイみたいですネ〜
そうしたら明日で終わってしまうもんね (^_^)v
 

 2013/12/17 (火)  エカシキリ(系図)・・・


矢張りエカシキリをA5の範囲に収めるのは無理のようです・・・(*^_^*)
付録の部分でA4に収めて製本すれば何とか成るみたいです。
神々の曼荼羅も同じなんですね〜

HTML構文のホームページだから出来ることでもありますね。
第十巻も100頁まで進んだので今年中には終了出来ますね。

まさか十巻もの本を書くように成るとは思わなくて・・・
絵を描くために始めたユーカラの翻訳・・・瓢箪から駒ですね〜

考えてみたら総数3000頁の本読む人居るだろうか? (*^_^*)
 

 2013/12/16 (月)  本造りは楽しい・・・


一太郎2013玄と云うのに秀英フォントが付いて居るので用意しておいたが
本造りのツールが揃っていて・・・無茶苦茶楽しくなって来た。

今日は、66頁までしか進まなかった・・・矢張りワカルパ/フォルクローレは
手間が掛かるね〜 (*^_^*) でも面白い

と゜うやらユーカラの参考図など、解説文も最後に載せられそうですね〜
第十一巻は、原文で楽しんで頂くようにしてみようかな?
そうすれば、アイヌの人達も自分で勉強して訳すこと出来ますものね。

新冠のハウなんか私のオンライン辞書使えばアッと云う間に出来る筈
知里幸恵の shirokani pe ranran pishkan だって原文と本の内容
全然違うと云う事は、伝承で無いということになって・・・問題がありますね

そう言った処が今後、検証されると思います。
 

 2013/12/15 ()  ヘッダーの設定・・・


一冊の本に沢山の物語があると今、何処を読んでいるのか?分からない(*^_^*)
そこでヘッダーに題名を小さく表示するにはどうすれば良いのか?

昨日からずっと調べていて・・・ようやく其の方法が解りました。(^_^)v
これを解決しないと本に出来ないですからね〜
アプリケーションソフトの機能に精通しないと出来ないですね
その機能の概念を知らないと解決法も解らない。

これをやる場合は、頁ナンバーは中央にするしかない場合もある(*^_^*)
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今日は、ワカルパ翁のユーカラ四巻やっておこうか
 

 2013/12/14 (土)  第十巻目・・・


第十巻はアイヌ文化研究の貴重な資料と成り得るものだけに
少し時間が掛かりそうですね〜

でも、読まれた方は、想像力が刺激されて蝦夷の歴史の謎を
覗く体験をされることでしょう。

ワカルパ/フォルクローレを読まれた方は、アイヌ文化に興味を持たれる筈
そう言う方とユーカラ談義をしてみたいものです。

 

 2013/12/13 (金)  歯医者通い終了・・・(^_^)v


二ヶ月に及び虫歯治療四箇所終わりました (^_^)v

肉だとかゴボウのような繊維質が挟まって爪楊枝の厄介になってね〜
それが無くなった爽快感・・・イイですね〜

23日の、恒例のシャケの飯寿司を浜益に取りに行くまでフリー
さぁーーて、第十巻をまとめましょうか・・・
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まぁお粗末でも本作りって結構面白いもんですね〜
自分用に藍染めのハードカバーのユーカラ集作ってみようかな?
藍染めだと余り色あせが無いのでは?

それに金箔の文字を書けば結構もつかも知れないな〜
二部作って一部は浜益村に寄贈しようか?・・・なんかイイ感じだ !!
 

 2013/12/12 (木)  ワカルパ/フォルクローレ・・・


沙流のユーカラ群だけでも九巻になってしまった・・・それも全部読まないと
解らないようになっている沙流のユーカラ曼荼羅

ユーカラと神事を扱っていた男のものの集大成がワカルパ/フォルクローレ
これを本の形にしておく必要があるのだから・・・
九巻の校正と平行して進めた方が良さそうですね〜

この十巻が出来上がったら今までのアイヌ文化のイメージが
180度転換してしまう程のことだけに、既得権益の団体などからの
抵抗も予想されるので自分で製本を勉強したくらい・・・(*^_^*)

でも、一日に十巻二部作れること解ったので・・・
一ヶ月五十部・・・一年で六百部作れることになる

兎に角、折角残して呉れたワカルパ翁のものを、そのままアイヌにも
伝えたいと思って居る。本当のアイヌの哲学を
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考えてみたら原文をある程度読める段階に来ている自分に驚く
ユーカラの韻律の美しさと散文のuwepekere の違い・・・
崩してはいけないユーカラの磨き抜かれた韻律・・・

未だ訳を付けずに原文のままのものが何篇かあるが・・・
訳を付けない方が良いのかも知れないと云う考えになった。
ウテカレ媼のオイナとウトムリウク翁のtusunapanu
アイヌが本当にアイヌ語の素晴らしさを体得するには、必要なことのように
思えてきた。その代わり十一巻も作って・・・原文のみのものを
提供すれば沙流の雅語を勉強する人が出て来るかも知れない。
 

 2013/12/11 (水)  ユキの第九巻・・・


昨日、チト薄め(224頁)になったけど・・・第九巻を終わらせた (*^_^*)

早速、印刷してみた・・・ばっちぐ〜
二つ折りがなかなか難しいのでNetで調べてみると奇麗に折れる記事あった。
成るほどね〜 (*^_^*) 紙の摩擦力を利用すれば良いんですね〜
でも、やってみると上手く出来ない・・・やっぱり一枚一枚丁寧にやるしかない

コツさえ呑み込めば却って奇麗に折れますからね〜
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ゆっくり折っても30分以内に一冊320頁80枚折れるように成った。
一日に15冊以上折れること分かった (*^_^*)

明日から九巻の校正に進んで行こうかな?
それが済んでからユーカラの解説とワカルパ/フォルクローレを纏めようか?
 

 2013/12/10 (火)  原稿の印刷・・・


5〜8巻まで校正用の印刷をしてみた・・・ばっちりですネ〜

さぁーーて、第九巻のユキの巻に行くとしますか (*^_^*)
ユキは両親が優れたユカラ伝承者だったしアイヌのことを良く知っていて
伯父さんはウトムリウクと云う優れた酋長だったし生粋のアイヌメノコ
ワカルパ翁に似ていたらしく可愛がられてアイヌ名 chitano と云うくらい・・・

知里幸恵が金田一博士の自宅に居たとき・・・大阪でネフスキーと云う
ロシアの東洋学者にアイヌ語を教えていた・・・
それくらい金田一博士は、ユキを買っていて・・・本当のことを学んでいる。

ユキには、知っていても男の領域に踏み込まない謙虚さがある
沙流のメノコは神事は、聞くものでもなくやるものでもないから知らぬと
決して言及しない謙虚がある。
知里幸恵は、本当のアイヌのことは知らなかったと見えて言及している。

アイヌ文化が甦るには、そこをしっかり押さえないと暴走する。
 

 2013/12/09 (月)  第八巻終了・・・


朝、歯医者さんで治療して・・・第八巻のコピペ作業
310頁終わらせた・・・ふぅーーー
でも、よくもこんなに転記していたものだと・・・自分で呆れてしまう (*^_^*)
後一巻ユキのものを別冊で作って・・・その後が又、大変ですね〜

今までじっくり読んだことないので・・・校正に時間が掛かると思う。
そうしておけば、来年から始まるユーカラの絵のイメージが豊かになる。

何か心が晴れ晴れとしてきて・・・前向きになれる
アトイさんが仰っていた・・・和人はいざとなったら団結するがアイヌには無い
アイヌも団結して和人共々北海道を良くしよう !!
和人約一億三千万・・・アイヌなんて匙加減でどうにもなる。
いつまでも差別を受けたと云ってたらいけないと云うことだと思う。
アトイさんは、子供の頃和人だって貧しい家庭の子は差別を受けていたと

アイヌだから差別を受けたと云うのは、可笑しいと・・・
働きもしないで酒におぼれた肉親を見て・・・反省すると仰っていた。
会場にいるアイヌの同胞から拳骨くらうかも知れないがと断って

アトイさんは、勇気がある人だと尊敬の気持ちが湧いた。
きっとアイヌ文化は甦ると思う・・・楽しくなって来ましたね〜(^_^)v
 

 2013/12/08 ()  モシリのステージ・・・


平取のハヨピラの丘に立ち寄って看板をみると・・・書き換えてあった。
以前の説明の他に・・・ワカルパ翁が云っていた説明も書き加えられていた。
近くの川岸に行ってワカルパにお酒を献じて・・・九月に見られなかった
沙流川歴史観を見学して・・・収穫があった
アッペチは、厚賀の厚別でなく、ハヨピラの丘の向にアツペツと云う川が
あるのを発見出来た・・・ようやくワカルパ/フォルクローレが納得出来た
これは、私にとって大きな収穫であった・・・これで沙流のユーカラは門外不出説が
立証出来る・・・ 本当に良かった(^_^)v
ワカルパ翁の命日にお酒を献じられたので・・・そのご褒美かも知れない。
行きも帰りも良い天気に恵まれたのも・・・良い形で締め括ること出来た。

モシリのステージでの生の演奏は矢張り素晴らしかった・・・(^_^)v
アトイさんのスピーチが今のアイヌの遣り方に批判的だったのには
驚いた!!・・・でも格調高いスピーチで感動した。
往復六時間掛けてもステージ見に行ったのは正解でしたね〜

明日から又、ユーカラ集の原稿書き頑張ろう・・・(*^_^*)
 

 2013/12/07 (土)  今日は静内へ・・・


モシリのステージは六時半なのでゆっくり楽しみながら行って来ます。
高速道路を利用しないで・・・チンタラ行こう (*^_^*)

ユーカラを知ったので・・・蝦夷(北海道)の歴史とか地理に興味を持てたのは
私にとって・・・画期的なことなんです。
北海道の地名は殆どがアイヌ語で出来ていること・・・知らなかった
私が五歳から十八歳まで過ごした美瑛町宇莫別・・・
宇莫別=upak pet 〜成るほど山を挟んで同じような川・・・べべつ川が流れていた
 

 2013/12/06 (金)  さぁーて、明日の準備・・・


屈斜路湖のモシリのステージが静内で開かれるが・・・
偶然にもワカルパ翁の命日に当たる・・・覆舟変化物語の転記不能部分も
娘が國學院図書館に行って調べて判ったし、その訳も付けて於いたし

静内に行く途中、紫雲古津に寄って素晴らしいものを残して呉れた
ワカルパ翁に感謝のお酒を献じようと思っている。
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今日は、八巻目・・・シコサンケ媼・ウテカレ媼までいけるかな?
 

 2013/12/05 (木)  第七巻・・・二日目


未だ訳していないウテカレ媼のオイナが見つかった・・・(*^_^*)

オイナの定義が少し見えてきた感じがする。
解ってくると面白いですね〜・・・金田一博士は、明確に分類が固まって
いなかったような気がします・・・何故かと云うと金成マツさんのものも
『アイヌ叙事詩ユーカラ集』に含んでしまったから・・・

幌別のものは、沙流のものとは異質な感じがするし男のユーカラが
存在しない点、見落としておられたものなのか?
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第七巻コピペ終わりました・・・全部で24篇302頁だった。

今月中に第十巻まで行けそうな気がして来た・・・(*^_^*)
十巻まで行くと・・・ほぼ沙流の伝承が網羅され・・・金田一博士を超える
更にワカルパ/フォルクローレを纏めると・・・最強の文庫になる
外国の研究者が注目するでしょうね
クルイセイ・ケチャウ・メヨイ・・・驚愕すると思う (*^_^*)
 

 2013/12/04 (水)  第七巻・・・


第七巻は、オイナとカムイユカラ・・・,年代順にいくしかないでしょう。
60篇もあるから久保寺博士に匹敵する数なんですよね〜 (*^_^*)
今日、注文してあったトナー届いたので・・・八十冊分は印刷できる。

昨日、石狩浜益支所の会議で貰ってきた浜益歴史の小冊子
なかなかイイ〜 (^_^)v
プレゼンの庄内藩陣屋の絵地図・・・これは素晴らしかった !!
校正用に製本した・・・ワカルパ翁のユーカラ四巻もお披露目した
ようやく、皆さんユーカラってどんなものか・・・少し感じたみたいだ。
合併前の村長さんも感激されていたみたいです。
 

 2013/12/03 (火)  今日は浜益・・・


浜益の簡易歴史本のお披露目があるみたいだから行って来ます。

そんなに天気も崩れないようなので・・・のんびり行ってこよう
九巻までは、今年中にコピペが終わりそうなので・・・一月に校正して
二月初旬には見本本できあがりそうですね〜
 

 2013/12/02 (月)  第六巻終了・・・


第六巻のコピペ終了出来た・・・

校正用にと印刷してみると・・・トナーが無くなって掠れている (*^_^*)
先日オーダーしたトナーが四日に届くそうで・・・(^_^)v
一つで300頁の本が40冊作ること出来るんですよね〜
取り敢えず八巻×10冊として二つオーダーしたんです。
オイナとカムイユーカラ二巻も本にしておきたいからネ

沙流のユーカラ群を読んだ作家は、びっくりするでしょうね
その想像力の豊かさに・・・打ちのめされるかも知れない。
私がレーピンのサトコを見たとき・・・完全に異次元に居たことのように

油彩の発祥はヨーロッパで起こって・・・三次元を描こうとした
でも、二次元ではコンポジョンが大切な要素だと浮世絵で表した
セザンヌと同じ事、日本の絵師が既にやっていた・・・
言葉では伝わらない時、絵が一番伝わると思う。

苦しんで苦しんで・・・その混沌の栄養素を吸い取って蓮の花が咲く
 

 2013/12/01 ()  さぁーー師走ですネ


今月は、第五巻・六巻・八巻・九巻・十巻と進めていき・・・
七巻は、未だ訳していないものとハウも訳してしまおうか?

そうすれば、5・6・7巻でメノコユーカラとハウが網羅出来・・・
8・9巻でオイナとカムイユカラが網羅出来る・・・そして10巻でユキを纏める
11巻でワカルパ/フォルクローレとユーカラ解説
それで、一仕事終えると云ったかんじですネ

時間があれば出来るだけ多く製本しておいて・・・
春から山菜採り・ユーカラの絵を描いて過ごそうと思う・・・(*^_^*)
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今日、第五巻目のコピペ終わった・・・313頁
一巻一日で出来るのは、パソコンのお陰 (*^_^*)
しかし、沙流のユーカラ集が出来ると今まで云われていたアイヌの
イメージが根底から覆ってしまうので、混乱を来すかも知れないね
でも、金田一筆録ユーカラノートを顧みない研究者ばかりだったから
致し方ないのかも知れない。

考えてみると・・・静内でのモシリのライブステージはワカルパ翁の命日
紫雲古津で製本したワカルパ翁のユーカラ集見せて上げよう。
お酒も献じよう・・・沙流川の畔で